MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



このドラマが放送されていたのは2004年4月11日より6月20日らしく、この時期はMilanoの大学院に行っていたために初回放映時には一秒も観ていない。

この手のドラマは、出演者がその後全く異なるドラマに、同じテレビ局でドラマに出る際に出演者の顔見世興行的に再放送されることがままあると思うが、視聴率も良かったので多分何度か再放送されているのではないかと思う。

妻夫木聡、柴咲コウ、成宮寛貴、白石美帆、瑛太の5人が出ているドラマでしたが、柴咲コウの「困った顔」って、キムタク主演の「Good Luck!」の時にも思ったけど反則なくらい可愛らしいねぇ。別に物凄くファンと言う訳ではないが、ワガママな役と言うか、何かに抗っているシーンがよく似合うと思った。それで男はコロッときそうな感じがするもんなぁw。あの顔はハーゲンダッツのCMの彼女とは明らかに顔が異なりますねぇ。

最近の妻夫木聡は、CMで観るトヨタのCMののび太くんか、サッポロ生ビールのCMに出るシーンくらいしかお目に掛からないのですけど、のび太くんのイメージが大きすぎて、あれ、そう言えばのび太くんだ、って思ってしまったw。ファンの人には申し訳ないが、物凄くハンサムと言う訳ではないけど、だからこそオレンジデイズの中で、何処にでも居そうな大学生役がはまったんじゃないのかなぁ。こう言うシーンの学生生活、無さそうだけどどっかでありそうな感じがしたもんね。 かなり学生生活を懐かしく思えたなぁ。まぁ尤も、自分の大学生活の時にはこんなに複雑な人間関係はなかったけどw。演技はとても上手だったと思う。自分の中の優しさと相手の彼女に対しての理不尽な感情との狭間の葛藤がとても共感出来ました。優しい男がいい、ってよく女性にアンケートすると出てくる要素があるけど、ただ優しいだけの男ではなく、何処かこう言った自分の優しさをどこまで出していけば良いのか、若いなりに悩んだりするのは、(自分がモテたことがなくても)共感出来る部分があるんじゃないかと思ったなぁ。少なくとも、過去の恋愛の中で重なるものがあった。学生時代は今となっては考えられないくらいモテたのだがw、こう言う悩みは少なからずあった気がする。あんまりはっきり覚えていないけど、甘やかすのと甘えさせるのとで、何がどう違ってしまうんだろうか、って悩んだ時期があったからね。このドラマではハッピーエンドではあるけど、こう言う葛藤がある場合って、(何の統計的調査をした訳ではないけど)感覚的には恋愛が上手くいかないような気がする。ドラマならではのエンディングだったなぁ。

ま、ドラマだからそれで良いと思うw。

北川悦吏子女史の脚本のドラマって最近は中々ヒットしていないと思うけど、ある意味昔ながらのこういった王道のドラマを観てほっこりするのは多分歳を取ったからなんだろうなぁ。学生生活を終えてから今年の3月で18年。。。卒業してから18年も経っているから、今の学生の恋愛風景なんて一ミリも知らないけど、大学で教えているとこんな感じでキャンパスライフをしているとは思えない風景ばかりが見えてしまうからね。学食でご飯を食べていてもこのオレンジデイズの5人のように男女入り混じってランチを食べている風景ってあんまり観ないように思うのは気のせいなのかなぁ。別に毎日大学キャンパスに居ないから知らないだけなんでしょうかねぇ。

そう言うことも懐かしく思えましたね。僕らの頃はこのオレンジデイズのようなランチの風景とか、部室でのシーンとか普通に毎日のようにあったからなぁ。

それと、Mr.Childrenの主題歌の「Sign」ですけど、何度も何度も聞くうちに本当に歌詞が良くて、改めて好きになったなぁ。ミスチルって僕らが大学に入った1994年には既にメジャーだったけど、このドラマがあった2004年にもこんなに良い曲と歌詞が続いている。自分の歴史の中で半分の人生、いや半分以上の人生でミスチルが流れていることにも改めて気付かされた。

良い気分転換になりました。


 

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