goo blog サービス終了のお知らせ 
MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



やっぱりサッカーはスタジアムで生観戦が一番です。

最初に観戦する時って、自分一人でフラッとチケット買ってスタジアムに行くって余りない。リサーチしても誰かに連れていかれたのがきっかけと言う人が大半。自分が楽しいと思っただけではなくそこに巻き込んで一緒に楽しもうって言う思いがあってこそ新たなファンが現れる。食事だって、美味しいと思うだけじゃなくこの味を食べさせたいって思うからリピーターになるだけではなく誰かを連れて行こうとする訳で。勿論味だけではなく、ウェイター、ウェイトレスの接客態度、値段、雰囲気、ドリンク、清潔感、周りの客層、着てる服、トイレ等のアメニティ・ホスピタリティ、導線、等からランク分けされる。一番重要なのは味だろうけどそれだけじゃ誰かを連れて行こうとは思わない。以前渋谷のとあるイタリアンに連れて行かれたが、シェフの態度が最悪だった。確かに味は及第点だったし連れて行ってくれた人が諸々加味すれば薦める気持ちも分かるがこのシェフと話ししたくないと思ってしまった以上二度目はない。

サッカーだって同じだろう。

好きなチームの試合を観にスタジアムに行ったとしても、グッズがショぼいとか、飲食が不味いとか、荷物検査係の態度が悪いとか、タバコの煙が臭いとか、駅から遠いとか、いくら試合に勝ったとしてもその他の要素が酷ければ誰かを誘おうとは思わない。孤高の勇では成立しないだろうな。勿論その他サービスは抜群だけど、レストランの味と同じ意味で試合に負け続けたら流石に観客は減るだろう。だからバランスは必要。一番のコンテンツ及びValue Propositionは試合。魅力的な試合は最低限の話し。だからこその分業。試合は強化が頑張りサービスは事業系が頑張るわけだ。

サポやファンは厳しい目でクラブを見るべきだが、日の当たる試合や強化の方にだけ目を向けるのではなく、事業展開として何をしているのか、そこに目を向けるともっと愛着湧きますよ、きっと。見られると女性は綺麗になり、足が細くなるのと同じで、事業系も見られると分かったらもっとサービスしようって思うもの。

だから今日は皆でスタジアムに行って違う観点からサッカー観てみませんかな?おいらは今からとあるスタジアムに。奥さんの実家の側です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 『ガッツリ髪... 『12時間・・・』 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。