我々が泊まったホテルに一番近い駅が、SÃO BENTO STATION (Estação São Bento)だった。
空港から乗り換えて来た時はホテルの位置も分からなかったし、この駅がまさかこんなに綺麗とは知らなかったのだが、ホテルから近かったこともあり夕飯のあとに散歩して見つけた。奥さんがここを知っていた。一面アズレージョがある駅。

これが正面。

色んな壁。

ちょっと引きの写真。

ここから駅のホームですよ。いやぁ旅のしがいがあるってものです。尤も、ポルトの人たちにしてみれば旅ではなく、日常生活なのかも知れないけどこんな文化的遺産が日常の中にあるというのはホントに素晴らしいことだと思う。

とまぁ、こんな素晴らしい駅には人生で初めて行きました。ホントに綺麗で、心が癒される。なんだろうね、多分青色と言うのはあるんだろう。青は心を落ち着かせる色らしいので。全然関係ないけど色彩学的にはそういう位置付けの色だそうで、アメリカ大統領が最終的に核爆弾の発射装置を押す、その時の発射ボタンの色は青色だそうです。前に聞いただけで本物観たことある訳じゃないけどさ。考えてみたら、このタイルの色が赤だったりすると、多分こんなに癒されないでしょうな。
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