そしてその学生さんとは最後にメールをもらってから随分経つのでどうなっているのか全く分からない…(苦笑)
まぁ、大概のケース、こちらとしては来るもの拒まずであるが、社会人になる頃には連絡が来なくなり、その後も飲みに行ったりするのは限られてくる。が、今でも連絡してきてくれる人は、多分この先ずっとつながっていると思う。事実、ミラノに来る前に何十回も飲み会したのだが、そのうち何回かはお世話させてもらった人と一緒に飲みに行った。そう言うのは嬉しいものだ。
逆に僕のケースで言えば、就職活動の時にお世話になった人とミラノに来る前に飲みに行った。某有名商社を退社された後自分で会社を興し、また元いた商社から一緒にビジネスをしてくれと乞われて世界中を飛び回っている方です。梅木さんと言う方なのですが、ホント尊敬できる人です。
梅木さんとは話せば長くなるのですが、、、僕が就職活動をした97年は就職氷河期だったので色々と苦労したのですが、最終的には両手以上の内定をもらいました。全て梅木さんのおかげです。そして最終的に会社を決めた時、
〝池田君は今はまだ学生だが、内定をもらったことだし、これからは同じ社会人としてお付き合いください〟
と言われました。僕は相当感動しました。その時まで色々と何から何までお世話になっていた人に、〝同じ社会人として〟と言われたのは引き締まる思いがしたと同時に、この人みたいになりたい、と初めて思いましたね。
その時は〝いやもう、本当に色々とありがとうございました。同じ社会人として、と言うのは今すぐは無理かも知れませんが、これからも是非宜しくお願いします。このご恩は忘れません〟と伝えたました。すると、、、
〝狭いICUのコミュニティーで出会ったのも何かの縁。そして僕はそれを大事にしただけ。僕に恩を感じてくれるのはとても嬉しいのですが、ICUの後輩などに池田君が良いと思った方法で社会人になる方法を伝えてあげてください。そして良い人がいたら紹介してください。是非一緒にビジネスの話をしましょう〟
と言われました。。
もう、頭ガーンって金づちで叩かれたように感動しました。カッコ良過ぎる。僕にとっては永遠に抜かせない人です。
(続く・・・)
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前に取引先で45歳くらいの方から、あなたとは年も役職も違うけれども、一人の人間としてぶつかってきてほしい。私もぶつかると言われた時はうれしく思いました。
何十人、何百人に会って、一人でもずっとつながる関係があればそれでいいのかもしれませんね。
器が違いすぎる。
機会があれば是非東京で一緒したいですね。
いや、ホントに。