MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



今年の8月に、息子が産まれてから、もう本当にバタバタとしている。

そんな中でも、嫌な気持ちになったことは一度もない。いや、正直、今日もRISEのベビールームでオムツの交換をした時は、強烈に臭い汚物を奥さんと共に処理をしたが、そう云う時は、、、ねぇ…w。でも、奥さんは凄いな。同じ日に親になったんだが、こんな臭い、慣れちゃったって。いや、凄いわ。液体だけなら兎も角、あっちはね、、、、なんて思ってはいけないのだろうねぇ。何故なら、動物の子とは違って人間の子は産まれてから何年も自分では何も出来ないまま生きているのだから。つまり、親が基本的には面倒見ないと何も出来ないまま死んじゃう可能性だってあると言うこと。だからこその親の責任をきちんと果たさねばならないな、と心底思うよね。


別に、誕生日になったからと言って、殊更今日初めて思った訳じゃございませんw。


みらんちゃん、毎日ね、何を表現しようとしているのか、全く分からないんですよ。ニッコニコだと思っていた数十秒後に、ぎゃーーーーってね。え、さっきまでのあの笑顔、どこに行ったの?って思うけど、だからってなんだよおい!って絶対にならないからね。もう、死ぬほど可愛い。相対的に、そして客観的に見て、周りの同じ月齢の子とかと見比べて「整ってて」可愛いなぁって思うけど、そんなこととは関係ない世界観で、絶対値として可愛いと心の底から思う。まぁ、これはおいら的には親なんだから可愛いと思って当たり前と思っているんだが、先日札幌で会ったICUの後輩が来年子供を産むと言っていたが、可愛くなかったらどうしよう、、と悩んでいた。実際、彼女には全ての赤ちゃんが可愛いと思えるような心持ちはないようで。おいらもそう思う。


赤ちゃんだからって全員が可愛いとは限らないのは、事実あると思うから。。。


だから、産まれるまでは、兎に角健康でね、と思っていたが、今は健康は最低限で(そこは親の責任!)欲深くなってくるんだなぁって思うけど、あとはどれだけ可愛く、ハンサムな子になってくれるかなぁって思うもんねw。きっとその後は、きっちりと学ぶことに積極的であって欲しいなと思うんだろうな。どこかで受験とか言う話になるんだろうし。そりゃぁステージが変われば期待値も変わるわね。期待値と共に色々としてあげなければならないことは増えていくと思う。


子供はさ、意外と早い時期に色々なことを選択していくんだと思うけど、親が可能な限り体験価値の幅を広げてあげないと、知らない世界からは選択しようがなくなると思うんだよね。


産まれたての赤ちゃんは、嗅覚が最も発達しているのだが、視覚、聴覚がどんどん発達し、今は指しゃぶりを含めて触覚も出てきている筈。やがて離乳食が進む頃からミルク一辺倒から違う味を知って、最後にね、味覚が発達してくるはず。五感を研ぎ澄まさせたとて、何がどう変わるのか、は分からない。音楽聴かせたり、絵画を見せたりすることで、何かしらの感性が変わるのであれば、常に本物を見るようにさせてあげたいしね。


自分の人生としては、本当に人生100年と言うのであれば、もう少しで折り返し。
いや、現実的には折り返しを過ぎているんだろうね。

だからこそ、おいらは息子の龍一に、色々なことをしてやりたいし、サポートしてあげたいな、と思う。

おいらたち夫婦の希望だからね。
長年ずっと思ってきた、待望の赤ちゃん。
彼にしてあげられることをしつつ、自分の人生を楽しむ。
そうやって今後は生きていくんだなぁってね。


りゅうりゅうが産まれてから初めての自分の誕生日。


彼の親として、してあげられることを考えていく人生、それはまたとても楽しいんじゃないかと思う。
きっとおいらの親も同じことを思ったんだろうが、同じことはしていかない。
おいらたちは、おいらたち夫婦なりにりゅうりゅうにしてあげられることを考えていかねばならないから。


けど、この銀のスプーンはうちの親からの龍一への贈り物なんだが、時にこういうTraditionalなことはしてあげたいね。


当然のことながら、逸話通り、加えて産まれてくることなんてないのだがw、こういうことをきちんとね、していきたい。
一生食べるものに困らないか、なんて、親や家族が銀のスプーンを送ったとて、何の保証もされない。
そんなことは分かっているんだが、こういうヨーロピアンなスタイルなどを含めて、家族として、子供にしてあげられることをする場所にいるんだよ、と言うことを示してあげることは重要なんだろうな、と。
困った時に、親として、何をしてあげるのが良いのか、少なくとも一人だけで解決をせねばならないようなことで寂しさを覚えさせることはさせたくない。
逆にずっとベッタリと親に依存して、スネをかじり続けるなんて言うことをするような子にはなって欲しくないと思うところもある…。


まぁ、どんな子になっていっても、りゅうりゅうの親であることには代わりないから。
近くでね、見守ってあげながら、この先の人生を過ごすのはきっと楽しいんだろうな。


45歳と言う年齢で子供を持った以上、やれること、過ごせる時間、若いお父さんとは絶対的に異なると思うんだが、それでもね、彼に色々としてあげたい。
もちろん、奥さんと一緒に。

この一年も楽しむよ。
今度からは3人なんだから、絶対もっと楽しいわ。



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