世の中狭いな、と思える事象に遭遇するのは、コンマ何秒のタイミングの偶然であったり、ある場に集まった際にその場にお互いが来ることを知らずに会ったりと色々な遭遇パターンがある。
例えば友達の結婚式に行ったら、実は共通の友達と知らずに二次会で偶然会ったりね。あとは偶然も甚だしいが、NYからの帰りのflightで、JFKで飛行機に乗った席に着いたら1つ前のシートに大学のサッカー部の後輩が座っていたと言う事象も過去にあった。まさか同じflightとは知ってる訳も無いわけで。そう言うのは中々起きないけどたまにあったりするよね。飛行機の中に友達がいたと言うのは福岡からの帰りのflightでICUの同期に会ったりしたこともある。
後は、ホントに数秒ズレたら会わないと言うパターンもある。
Londonのピカデリーサーカスで地下鉄のチケット買ってたらICUの同期に声かけられたり、Oxford CircusでICUのテニスサークルの後輩に会ったり。。あとはParisのPrintempsでこれまたICUのテニスサークルの同期に会ったりしたこともある。こう言うのおいらはよくあるみたい?! ひょっとすると、これだけ海外で偶然会うと言うのは、ICUあるあるなのかも知れないが。。。
本当は同じタイミングで同じ場所にいることなんてよくあるかも知れないのだが、実に数秒ズレただけでも会うことはなかった、なんて普通にありそうな話。
実はあの時あそこにいたよ、とかは後から知ったりね。ドイツのワールドカップの時、Dortmundでのブラジル戦は1対4でコテンパンにやられたが、あの時Dortmundのスタジアムに居たよって、後から何人にも言われたり。あと、2004年5月16日に我が聖地San SiroでBaggioの引退試合を観たのだが、その時にSan Siroに居たよ、と言う話を随分あとに長らく付き合いのあるサッカー関係者とご飯食べてる時に知ったりね。それはサッカーの仕事をしているからこそ、サッカーネタで実は、、と言う話が多いのやも知れぬ。。
そんな色んなパターンがある中、昨日、今日と2日連続して軽く10数年会ってない友達との遭遇があった。
まず昨日の話。
夕方、マンダリンオリエンタルでMTGして、そのまま三越前駅から半蔵門線に乗ろうと思ったら、浪人の時に作ったインカレ勉強会で一緒に勉強していた同期(彼は一浪で東大文2で経済学部)にバッタリ。
97年に卒業以来ずっと同じ金融会社にいるようである。気付けば社会人も20年。大学時代に遊んだ仲間ともその当時の年齢と同じくらい年月が経っている。田園都市線の高津に住んでると言う事でずっと同じ車両でこちらが先に降りるまで話した。お互いに変わらないと言う話をしていたが、こっちは茶髪のロン毛だったので、同じな訳がないw。実は14年ぶりに話をしたが、共通の友人の2002年の結婚式で八芳園で会って以来かな。正直、昔から老け顔だったので(失敬、でも皆知ってる・・・)こっちは一発で分かったね。
そして今日。
とあるスポーツ系のセミナーへ。後半は懇親会だったので飲み会がスタートしたのだが、知ってる顔もチラホラ。正直、もっと話を聞いていたかったが、懇親会狙いの人もいるのでね。で、元々知ってる人以外に名刺交換したりして、飲んでいたら、突然声を掛けられた。
『ゴメン、誰でしたっけ?』
思わず言ってしまいましたが、よく見たら顔は絶対に記憶の片隅にある。でも、思い出せない。。そしたら向こうはこちらの名前を言っている。間違いなく知り合い。ゴメン、それでも思い出せない。。そしたら、最初の会社の、しかも3週間だけ缶詰で研修中に同じクラスだった男だった。その後の5月からの研修支店も異なると、ある意味2度と会わない。その時代はSNSもないし、今となっては携帯の番号も分からないので、繋がりようがない。7月の支店研修が終わったら本配属でまた支店研修とは異なるOfficeに行ったりすると、そこからまた支店研修時代の奴らとも会わない。なにせ、同期は2,500人もいるw。そりゃあ、3週間一緒に研修を受けたが、それは98年の4月の話。それでもおいらを覚えていてくれたのはとても嬉しかったね。
そんな不思議な出会いが偶然にも2日連続あった。
うーん、何か運命的だが、こう言う繋がりはホントに懐かしや。お互いに40歳を超えて大人になってるかしらね?何かでまた会えたらと思います。