MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



ベスト8ファーストレグはロスタイムにバイエルンに得点され、Casaで痛い引き分けを演じてしまったMilanであるが、敵地ミュンヘンに赴き、セカンドレグを戦った。

圧倒的に敵地バイエルンを本拠地にするバイエルンミュンヘンが有利と言われていた最中、インザーギ、マルディーニの二人のベテランが先発に名を連ねた。バイエルンは本拠地でCL10戦以上負け無しと言う状態であったが、過去、バイエルン戦は5戦5発のピッポ。ジンクスを実績が上回るか。

今シーズンから、10番を背負うことになったセードルフがうまく相手DFを交わしてゴールに突き刺した後、その後すぐそのセードルフからインザーギへのパス。インザーギは恐らくオフサイドぎりぎりだったかも知れない。いやオフサイドだっただろうか。。しかしながら、それをオンサイドと判断したのはレフェリー。GKカーンも手が届かない場所へ綺麗に決めた。

2対0になった後は、イタリアの伝統のカテナチオだ。ポドルスキー初め、2006年のワールドカップドイツチームの躍進の原動力になったプレーヤーたちがいくら攻め込んできたとしても、堅守でバイエルンの攻撃を凌ぎ切った。2戦合計1勝1引き分けで、我がMilanはベスト4へ進出した。

次は、2年前にも当たっているManchester United。オールドトラフォードでの初戦は何とか引き分けに持ち込み、2戦目のSan Siroで叩いてしまいたいものだ。そしてアテネへ行くのだ。


Forza Milan!!

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