MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



泊まったRamada Hotelで予約したタクシーは、Ferihegy Airportまで二人で20Euroと言う事だった。

ハンガリーの通貨であるフォリントはもう既に余りなく、逆にEuroが残っていたのでこれを使って空港まで行くことにした。勿論、その先のParisでも使えるし、Euroは絶対なくならんと思うから、価値が急激に目減りしたりしない限り取って置いても良いかなと思ってViennaで結構おろしたのだった。

空港までは渋滞もなく、2-30分で着いた。建物は新しく、二階建ての近代的な造りだった。ハンガリーのフラッグシップのエアラインを除いては、LondonやParis行きやその他ヨーロッパ主要都市への格安エアのものが多い。東欧だけではなく、主要ではない都市にある空港にありがちな様子。

以前Edinburghで5時間半待たされた我々は、何だか嫌な予感がしていた。。。

2時間前には空港に着いていたのであるが、2時間を切ってもチェックインカウンターの番号が出ない。。何だか嫌な予感?と思っていたのだが、彼女が疲れて椅子に座って待つことに。数分後確認してきたところ、カウンターが開いた。隣のカウンターは、バルセロナ行きだったと記憶しているが、既に2時間以上遅れ。それに比べると一先ずカウンターが開いたのだから良しとしようか、なんて言っていた。何の問題もなくチェックインが済み、中へ。パスポートコントロールを過ぎると、申し訳程度に免税店がある。まぁ、僕にとって魅力だったのは、スポーツ用品だけだったのであるが、結局買わずだった。まぁ、買わなくて正解だったかな。。多分買っても着て運動することなかったと思うし…(苦笑)

そうこうしているうちに疲れたので、比較的椅子の多い待合室で二人でSudokuすることに。待っている間にLondon行きのEasyjetが2時間以上遅れていることが判明。全く地方空港はこう言う事ホントに頻繁に起きるものだ。。

とか言ってる間に、搭乗時刻になっても僕らの乗る予定だったSky Europeの搭乗ゲートには係員が誰もいない。客は痺れを切らして列を既に作って待っている。。不安になっても仕方ないのであるが、余り遅れるとそれはそれで困る…Parisに到着する時間が遅くなると、移動に時間が掛かってホテルに着くのが夜中になってしまうし。。17時の搭乗開始どころか、17時半の離陸予定時刻になってもゲートが開かない。しかし、離陸予定のボードには遅延と言う文字は出てこない。どう考えてもこれは遅れていると思うんだが、イタリア人とハンガリー人は同じ程度時間にルーズと言う事なのか。。。(苦笑)

いや、笑い事ではなかったのであるが、おいらがうろうろとして空港にホントに使用予定機材が駐機しているか見ていたのであるが、シップに乗るキャプテンやクルーなどはスタンバっている。まぁ、これで1時間遅れとかはないだろう、と列に戻った。程なくしてゲートは開いた。時間は大体18時。飛んだのは18時20分くらいだったかね。。余裕で遅れているとは言え、ハンガリー人は誰も気にしないのか。。(笑)

そうこうしているうちに飛行機は飛び立ち、眼下にドナウ川や建物が見えた。次に来ることがあるのか分からないが、比較的堪能したと言えよう。



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