MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



2020年の年末、京都で3泊をしたがその最終日に、Google mapに保存をしていた行きたい場所を車で巡ってから奈良に移動をした。

その行きたい場所の一つに、小山園があった訳だが、おいらとみらんちゃんは車で待ったまま、奥さんに買ってきてもらった。まぁ、なのでおいらが直接見たりした訳ではないが、抹茶系、とリクエストをしておけば、うちの奥さんはおいらの好きなものを買ってきてくれるし、それが外れることはまず無い。そして今回も当たりであった。

小山園はお茶を求めての人が多いだろうが、正直、飲茶としての抹茶は実は全然好きではない…。
抹茶を、と言われて、お茶を煎れていただいたとて、一般的には大変不躾なのであろうが、おいらは練乳を入れたくなる。
いや、実際、入れたことがある。
そもそもお茶は、美味い、と思えばこそであり、その美味さの追求のためには、練乳が必要なのである。

まぁ、そんな抹茶を飲むと言う行為はさておき、おいらは抹茶系のお菓子は押し並べて、好きである。

外国人や海外に住む日本人が好む傾向であろうなぁと思うが、Milano在住時、誰かがMilanoに来ると言う時は必ず抹茶系のお菓子を、と所望したものである。抹茶系のお菓子はね、心の拠り所なんですよ。。。遠く離れた異国の地となった日本を完全に思い起こすことが出来るものの一つとしてね、抹茶は位置付けられていたのですな。まぁ、上記の通り、抹茶そのものは正直飲みたいとは思わないんだが、抹茶系のお菓子はSuper welcome、だった訳です。

そんな傾向については、Londonの大学院に通っていた奥さんも少なからず共感出来るところがあろうかと思うが、今回、京都をあとにする前に購入したのは、抹茶Baumkuchen、であった。



JUCHHEIMとのコラボ商品らしいが、いやぁ、濃厚…。

このねっとり、と言って良いかと思うが、食感、味そのものは、美味い、と言うこと以外の表現は必要ないね。Baumkuchenを取り囲むようにした白い砂糖の膜をあわせて食することが美味しさを醸成しているのであろう。うん、やっぱり飲む抹茶にしても、なんらかの甘味と共に摂取すると美味さが引き立つように、抹茶系のスイーツにしても、お茶の苦味だけでは成立する訳もなく、この絶妙な甘さがなければ、美味しいとは思えないのだと思われる。

重ねて言うが、美味い。
ご馳走様でした。

お取り寄せ、出来るかな…?



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