MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



みらんくんが産まれてから初めてのプロスポーツ観戦を終えた雑感。

まず、デビュー戦はMilanoでSan Siroに行こうと思っていたんだが、ちょっと現状では厳しいかなと。まぁ、行けなくもない感じにはなってきているが、2019年までのように家族みんなでヨーロッパと言う感じは今はないよね。ウクライナ情勢もあってヨーロッパ便は大きく航路を変更して時間が掛かるようになったし。だからこそ国内旅行が多くなり、プロ野球が彼にとっての人生初プロ野球観戦となった訳です。ま、そういう意味ではおいらもナゴヤ球場に父親に連れられて行ったのが最初なので、ドラゴンズ戦は我が家のイニシエーションのようなものなのかも知れぬ。

さて、本題だが、ドーム特有のスピーカーの音声などは鳴り響いていたが、声を出せないことの不自由さって言ったら半端ない感じだった。
別に、ライトスタンドで延々とコンバットマーチをラッパで吹き続ける必要はないが、みんなで歌いたい訳よ。


生まれ持つ野球センス 今ここで見せろ 気迫では負けはしない


けどさ、そういうのがないっていうか、中途半端にスピーカーから流れてくる訳ですわ。

みなぎる闘志を奮い立て
お前が打たなきゃ誰が打つ
今 勝利を掴め

ってね。これがスピーカーから小さく…。いやぁ、これはね、ちょっと臨場感もへったくれもなくて、物凄く残念だったんですね。流すことが悪いなんて言いません。歌えないんだから、少しでも気持ち盛り上げるためにドームが流してくれているんだから。でもね、、、なんか蚊の鳴くような声と言うか、聞こえるか聞こえないか微妙な感じでね。はっきり分かりすぎると歌っちゃうからですかね?なんか、、、もう少し盛り上げる方策、、、ないのかなぁ。

良いと思った点。

オーロラビジョンに、CLAP!CLAP!と手拍子を促すのが何度もあり。これ、メジャーっぽくて好き。そして日本っぽい?感じで、応援バットで叩きながらって言うのも楽しくて。プラスチック製のこのバットで叩いて音を出すってのは、Jリーグでは無理だよね。野球ならではのこの文化?が良いなと。メガホンだと声出しちゃうからか、グッズショップには売ってませんでした。今回、みらんくんのためにちっこい応援バットを買ってあげたんだけど、タイミングよくカンカンカン!って叩いているのがめちゃ可愛かった。

なんか、野球を観られるだけ幸せなんだなってね。

まだまだコロナ禍で自由に何かをするってのは出来ないんだろうね、日本人は。アメリカやヨーロッパなんかはもう完全にスポーツ観戦は日常になってるんだけどなぁ…。



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