アット・ジ・エッジ・オブ・タイム
価格:¥ 2,700(税込)
発売日:2010-08-18
BLIND GUARDIAN
" AT THE EDGE OF TIME " です。
第一印象は
正常進化だけど、良くも悪くも
洗練された優等生。
良い意味で、前作はカドのある音だったけど
今作は、徹底的な磨き作業をしたせいか
音が丸くなって鏡面化された感があるね。
聴き込むと印象が変わる可能性はあるけど
映画のサウンド・トラックを聴いているみたいに
スルッと左から右へ抜けてしまって、最初は
フックが少なくて印象に残りにくいなぁ、と・・・。
早い話、即効性は低下。
1曲目が今後の目指す方向性だとしたら
ファンが期待する音とは乖離する可能性アリ。
シングル・カットされた" A Voice In The Dark " みたいに
(特に初期からの)ファンが期待する「お約束」は
モチロンあるけど、例外とまでは言わないけれど
過度に期待しちゃダメ。
クオリティは大幅に向上してるけど、個人的な
好き嫌いはハッキリ分かれそうな作品。
おまけ:
オイラは守備範囲外だけど、ファンタジー系の
ゲームが好きな人なら、洋楽を聴かない人でも
気に入って貰える可能性はあると思う。
実際に、1曲目はゲームに使われてるから
先入観を抜きにして、聴いてみて欲しい。
ファイナル・フロンティア(初回限定盤)
価格:¥ 3,000(税込)
発売日:2010-08-18
IRON MAIDEN
" THE FINAL FRONTIER " です。
「どんな感じ??」と聞かれたら
mixi じゃないけど
☆⌒d(*^ー゜)b イイネ!
の一言で片付けてしまいたい。
夜勤明けのフラフラな状態で聴いたのに
思わず、目が覚めちまっただよ(⌒∇⌒)
「らしい&らしくない」部分、両方ともあって
ファンが期待する音そのモノ、だと思うし
自然にカラダが揺れてきて、すぐにでも
ライヴ観たくなっちゃうモンね ♪♪
ただ、コレは、前作がオイラ好みの音とは
少し違っていたから、その反動もあるかも・・・。
それにしても、今年で デビュー30周年 を
迎えたってのに、衰えるどころか
今が一番イイんじゃない??
って思えるところがスゴイ。
1曲目の導入部分が4分以上あって
いきなり腰を折られる感じが、唯一
マイナス要素だけど、それ以外は
ケチ付ける部分はないヨ。マジで。
ドコかで聴いたあるようなフレーズも
出てくるけど、ソレは遊び心&ご愛嬌。
後半になると、7分~11分くらいの
長めの曲が連発するけど、決して
冗長に感じないどころか、後半で
更に盛り上がりが加速するように
配置された曲順が絶妙。
迷ってるなら、間違いなく 「買い」 です!!
おまけ:
試聴機で前半の曲「だけ」聴いちゃうと
イマイチだと感じる可能性アリ。
参考までに、1曲目は こんな感じ 。