ぷくは絵の教室に

ぷくは今日は午前中美術教室でした。生意気な。

小1の終わり頃、大きな書店をウロウロしてたら、
この美術教室（書店の近所）のチラシを持ってきて
「僕コレに行きたい。習いたい」と言うもので、まあそれならと。

たいそう楽しく通わせてもらってます。
絵を描くよりも、なんというんですか？体を使った活動っつうんですか？が多いようです。
低学年は特にね。

教室の一角を仕切って何でもかんでも新聞でくるんで前衛部屋を作ったりとか（冒頭写真＆↓）。

ヤカンはぷくが一人でかなり苦労してくるんだそうで、お気に入り～と言って持ってます。


一畳か二畳くらいある板を斜めに立てかけて、
そこに油粘土をバンバン投げつけて（ストレス解消にクッチャネもやりたい）前衛オブジェを作ったりとか。

絵を描くのでも、１ｍ位の筆でバンバン描いて（楽しかった～ウヒャヒャヒャって喜んでた）、
頭から緑の絵の具かぶってたりとか。

あと、動物クロッキーもしたりしてるんですが。
昨年度は「羊」が数頭教室にやってきましたが、
ぷくは羊がウンコをするところばっかりズーッと見てて殆ど描かず（殴りがきして）終わりました。
（ただし、描いた絵は「とても羊をよく見ているのが分かります」と褒められて貼り出されました…殴りがきなのに）。

今年度はガチョウやチャボが来て、今度はまあ数枚描きました。
んで、本人が「これがいいかな」って選んだのがコレ。クッチャネもまあ細っこいけど敢えて選ぶならこれかなと。


でも、先生方は「あ、そりゃこれだ、いいね」「うん、これだね」

と…ぷくも私も？？なんですが、これいい？
腹の方は殴り塗りですし、足なんかデタラメですよこれ。
二羽別のガチョウなので、黒く塗ってたり塗ってなかったり、形状が違ってたりするのはガチョウによる違いなんですが、
こっちは「尻の羽が切り替わってフワフワになってるのがちゃんと観察できて、表現できていていていい」と。
「描く」より「見る」方に主眼が置かれてるのかな？


まあこんな感じでやってます。

今日は美術知識ゲームみたいなのやってました。
なんかね、手の描写だけ見て誰の絵か当てたりするんだって。
どんな人の絵を見るのっつったら
「ゴッホとかゴーギャンとかマチスとか…色々すごくたくさん！！」
ってんで、頭に入ったのはその三人らしい（笑。

二月は美大芸大受験のお兄さんお姉さんが泊まり込むので、
子ども教室は校舎には入れずドサ回りになりますアハハ。

お兄さんお姉さん頑張れ。