がんさんの眼

がんさんの練習日記

圧巻、完封劇!

2011-10-01 20:27:46 | Weblog
圧巻、完封劇とは、今日のリーグ戦のこと。

完封したのはオカ爺。7回1安打。
絶妙のコントロールでアウトの山を築く。
それを演出したのが、キャッチャのがんさん。

今日のスターティングメンバは相当悩んだ。
スガ君、コム君、ドライチ、そして菊蔵の
主力4人がいない。
亮さんが強力な助っ人を頼んでくれて、
外野は安心。問題は内野。サードをどうするか。
トミーがピッチャなら、サードは最近エラーの多い
がんさんになる。
オカ爺がピッチャなら、サードをトミーに任せる。
優勝狙いの大事な一戦。どちらを先発させるか。
結局、オカ爺に賭けた。
いつもなら3回目安、とかするところを
3失点したら交代、とした。
乱れて3失点なら初回でも交代の積もりだった。
相手投手は、ここ3試合ヒットを打てていない
剛球投手のK。3点が限界だ。

好投のオカ爺だが、ヤバイ瞬間が2回あった。
ひとつめは、
初回、先頭の左バッターを歩かせた。
二番をセカンドゴロに討ち取ったと思ったら、
フォルコンがハンブル。
いつもの大量失点が頭に浮かんだ。
しかし、ファルコンは落ち着いてボールを
拾い、ファーストに。ワンバウンドだったけど、
スガ爺がうまく救い上げてアウト。
このあと、セカンドゴロが沢山あったけど、
ファルコンはすべて満点だった。

ふたつ目は、
4回だったかな、二死一塁。
バッターは思惑通りの高い内野フライ。
サードと指示しようと思ったけど、
すでにオカ爺が下まで追いついていたので止めた。
すると、ポケットキャッチで落球。
いつものオカ爺の得意技だ。
二死で二人の走者。打者は一番の強打者K。
ファールが混ざってカウントは2-2。
ここで、がんさんがマウンドへ。
打者の途中でマウンドはこの1回だけ。
打者の狙いが分かったので、ここを狙うしか
ないよ、と。
こういうと、そこに投げてくれるのがオカ爺。
すばらしいコースでセカンドゴロに。

大体、オカ爺の球は真ん中に来ない。
今日は2球だけだった。
1球は幸運に見逃し、もうひとつはセンタフライ。
3ボールになっても真ん中を要求しなかった。
四球になっても、連続四球にならない安心感がある。
真ん中で長打を打たれるくらいなら、
四球でいいや、という気持ちを持てた。
ちょっと逃げたリードともいえる。

草野球は、真ん中を投げてもそんなに打たれない、
はウソで、真ん中以外ならそんなに打たれない。

いつも対戦している相手なので、打席の特徴は
大体把握している。しかし、知らない人が二人。
打者が打席に入ったら、じっくり足を見る。
よく見ると、力の入っている部分が見える。
たとえば、ファールを打っているいるうちに、
左足がだんだん開いてくる人がいた。
これはもう外角低めだな、と思い要求したら、
思惑通りのところに投げてくれるのがオカ爺。
見事にセカンドゴロにし止める。

どこに投げたら仕留められるのか、わからない人が
二人いた。自信をもってリードできない。
打者一巡してオカ爺に相談。
この人はここで攻めよう、と。
このように決めると、迷いはない。
オカ爺もピッタリそこに投げてくる。
いやあ、いいコントロールだ。

守備に目を移すと、エラーはオカ爺とセンタの落球2個のみ。
亮さんのところには一度も飛ばなかったし、
ショートYATにはゴロがなく、フライだけ。
ゴロは、サード、セカンド、ファースト。
思い出した。一二塁間のゴロをファーストのスガ爺が。
オカ爺がカバーに行かなかったものだから、
あきらめていたら、スガ爺がすばやくベースに。
スガ爺のすばしっこいところを初めて見た。

さて打線。
初回、二死二塁で四番がんさん。
初めて四番に座ったがんさん、結果を出せるか。
結果はピッチャゴロ。残念。
3打席とも得点圏に走者を置いて凡退した。
オカ爺は1安打しか打たれなかったが、
相手投手Kはノーヒットで5回を迎える。
判定のゴタゴタや四球があって走者が溜まった。
一死満塁で1番トミー。
見事に三塁戦を破る2点タイムリー二塁打。
YATが倒れてたが、スガ爺がセンタ頭上を越す
2点タイムリー二塁打。
打てそうな人を先頭から並べた効果だ。
YATとがんさんは期待はずれだったけど。
これで4点先制。

速球に弱いので打順を下げたファイルコンが
投手Kの速球を見事にレフト前ヒットを打った。
ファイルコンの打撃を見直すかな。

最終回の攻撃、先頭トミーが四球で出塁。
盗塁、盗塁で無死三塁。
YATが倒れたがスガ爺がセオリーの一塁ゴロで
トミーが生還。貴重な5点目だ。
ヒットなしで1点。これはトミーを1番においた狙い。
やっと実現した。

さて最終回の守備。
なんなくツーアウト。
そして最後におまけが付いた。
最終打者をキャッチャゴロに仕留めた。
キャッチャゴロは練習したことがない。
しかし、テレビで谷繁の動作をよく見ている。
そのイメージでカラダを動かす。
打者に当たらないようにファーストに投げアウト。
しかし、谷繁とは決定的に違うところが2個。
1個はマスクをかぶったまま。
がんさんは、まだマスウを咄嗟に取れない。
2個目は、送球がワンバウンド。
草野球ではこれが一番。

大神が水没でグラウンドが使えないらしい。
リーグ戦はあと2試合になってしまった。
現在、3勝1敗。多分2位。
あと2勝すれば優勝できるだろう。
しかし、1日はスガ君、1日はトミーがいない。
オカ爺をどう使うか。亮さんの登板も。

試合中は気合が入っていたので疲れを
感じなかったが、さすがにぐったり。
帰ってお昼を食べたら夕方まで寝てしまった。

あと2試合。頑張るぞ。


2 コメント

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Unknown (Xeros2)
2011-10-02 15:45:21
お疲れさまでした。
>大体、オカ爺の球は真ん中に来ない。
>今日は2球だけだった。
⇒ 真ん中の要求がなかったような・・・・。

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読みが浅いなあ (xeros24)
2011-10-02 21:14:08
きわどいコースを要求しても、真ん中に投げてしまって打たれることはよくあります。特に、2ボールとかボールが先行したときに。これがなかった、ということです。走者が出て、盗塁狙いミエミエで打つ気のないとき、盗塁と交換にもらった真ん中のストライクは除いています。
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