ひとは農耕革命以前、他の動物と同じように親の「狩り」を見て、真似て「遊び」そしておとなが「憧れ」であった。
一昔前までは、「ままごと」として子供同士でお母さん・お父さん役を演じ遊びながら学んでいた。
しかし、現代では核家族化が進み「お母さん・お父さん」も仕事に行って、誰も家に居ない状態で、
子どもたちは、時代遅れのテレビを見るよりも、スマホで一日中ユーチューブを見るしかない状況です。
ずっとYoutubeを見ているので、憧れの職業YouTuberになってしまうのは必然的です。
子供らは、毎日忙しい時間の隙を見てYouTubeを楽しんでいる。
もうそこには、昔の親を真似る「ままごと」はなくなっています。
YouTuber人口は増加傾向で、令和4年の国内YouTuber市場は579億円規模に達すると予想されている。
それに便乗して、YouTuber Academyという「ユーチューバーになる」ことを題材にした小学生対象のAcademyもある。
親を真似る「ままごと」が無い現代、ほんとうに「親という存在は必要なのか」考える次期にきている
教育は、学校と組織が行えば親という存在は、必要ではなくなるでしょう。
オルダス・ハクスリーの「素晴らしい新世界」のようですね。