小三の春、理科の観察としてヘチマの苗を配られた。
植木鉢で育てると黄色の花が咲いて掌サイズのヘチマができて、みのり、を実感した。
夏休みが終わると野球のバット三本束ねたような巨大ヘチマを持って来た子がいて「ヘチマスター」とみんなで大騒ぎした。
いつもは目立たないその子が輝いて見えた。持たせてもらうとずっしりと重かった。
うちでそのことを言うと、母が「農家の子でしょ、毎年三年生はヘチマを育てるから、育て方を良く知っているのよ」と言った。
学校でもらった苗じゃないわよ、と暗に言っていたかもしれない。
ああ、あの子は農家を継ぐことになるんだろうな、きっと家の手伝いもよくやるんだろうな、みのりをたくさん知っているんだろうな、と思った。
いつか大人になり、私も何かになるんだろうと、自分の将来を夢ではなく現実としてとらえたのはあの時だったように思う。゜
このブログを読んだ人には「ヘチマ」の呪いをかけてやる。ヘチマって何に使うんだっけ、と小一時間考え込んでしまうだろう。
植木鉢で育てると黄色の花が咲いて掌サイズのヘチマができて、みのり、を実感した。
夏休みが終わると野球のバット三本束ねたような巨大ヘチマを持って来た子がいて「ヘチマスター」とみんなで大騒ぎした。
いつもは目立たないその子が輝いて見えた。持たせてもらうとずっしりと重かった。
うちでそのことを言うと、母が「農家の子でしょ、毎年三年生はヘチマを育てるから、育て方を良く知っているのよ」と言った。
学校でもらった苗じゃないわよ、と暗に言っていたかもしれない。
ああ、あの子は農家を継ぐことになるんだろうな、きっと家の手伝いもよくやるんだろうな、みのりをたくさん知っているんだろうな、と思った。
いつか大人になり、私も何かになるんだろうと、自分の将来を夢ではなく現実としてとらえたのはあの時だったように思う。゜
このブログを読んだ人には「ヘチマ」の呪いをかけてやる。ヘチマって何に使うんだっけ、と小一時間考え込んでしまうだろう。
小学校でもらったヘチマの苗を、自宅の庭に植えた。
子供ながらヘチマの成長を楽しみに、毎日お水を上げて観察していた。
2週間後、学校から帰ってきてヘチマを見てみると、無くなっていたw
根っこからごっそりw
母に問いただすと、捨てたってw
なんで?と聞くと、邪魔だったからだってw
この時、大人の冷酷さを知りました。
大人なんて信じられないってしばらく不信感が続きました。
この出来事でだいぶ愛を無くしてしまったように思います。
とても育てやすい植物なんでしょうね。
なんか、いろんなことがあって、人は成長するのだろうと言うことなんですね…
子育て経験がないからわかりませんが、親でも子でもわかりあえないことはたくさんあるのだろうと思います。
たしかに、ヘチマって食べられるわけじゃなし…ねえ?
私は小学生の時、ヘチマで体を洗っていました。W
私も学校で植えてた気がします。
懐かしいな♪
学校じゃつくらないけれど・・・・。(苦笑)
へちまのスポンジ、知りませんか?
2度もすみません!<m(__)m>
体を洗っていたんですか。
確か、水につけておくと、筋だけ残るとかって聞きました。
それがヘチマスポンジですね。
知ってます知ってます。
使ったことはないですが、たぶん。
ヘチマを学校で植えるって全国的なんでしょうか…
きっと育てやすいんでしょうね。
ではでは
一度挑戦してみましたが、臭いが酷くて途中であきらめてしまいましたw
今はお花を育てる学校が多いみたいですが、私の時代はアサガオ、水栽培のクロッカス、ホウセンカ、ジャガイモ、そしてこのヘチマが記憶にあります。
植物を育て、成長する楽しみを知り、しばらく自分でもお花の種を植えて育てていました。
ヘチマはショックでしたが^-^;
ヘチマは若いのを食べるみたいですね。
食べたことないですがw
こう言ってはなんですが、学校ってけっこうちゃんとしたことを教えているんですよね。
ネットで調べると、ヘチマの食べ方が出てますが…
まあ、そこまでして食べることはないかと…
でも、自分で育てるととことん利用したくなったりして。
ではでは。