特発性大腿骨頭壊死症と人工と

51歳 男性 
2019年 人工股関節置換手術前後のはなしです

当日は雨 (手術当日)

2018-09-10 18:06:56 | 手術当日
9時半から手術です。

6時頃、起床。朝と昼は絶食。水は手術3時間前にストップです。

7時頃、点滴を送り込む針が左腕に刺され、

テープで固定されました。明朝まで外さないそうです。

反対の足に弾性ストッキングをはかせてもらって、

術足に赤いビニールひもが結ばれました。

15分前に迎えにきてくれた看護士さんにともなわれ、

点滴スタンドをカラカラ押しながら、歩いて2階の手術室へいきます。

手術室に入ると、5〜6人の女性看護士さんが、待っていて

手術台に寝かされ、手際よく準備をととのえていきます。

麻酔技師の方でしょう「キジトラさん、酸素を送ってますので、吸ってて

下さいねー。」と、酸素マスクをあてがいました。

何回か吸うと寝ていました。


2時間後、病室に戻りました。

現実は甘くなかったです。相応の激痛といっていいだろうと思います。

しびれと痛みが右股関節からヒザ下あたりまであります。

目を開ける気にもなりません。

「よく効く」という鎮痛剤を注射してもらい、1時間後に

妻に「ちょっとマシ」と発言したそうです。


3時すぎ、別の鎮痛剤を点滴に出してもらいました。(同じものは6時間たたないと

使えないそうです)

6時、夕食は流動食。「おも湯、くず湯、牛乳、ジュース」

主治医さんが、様子をみにきて、もっと冷やした方がいいとおっしゃるので

冷却剤を使いました。

9時、病院が施錠される時間までいてくれた妻が帰りました。

就寝時間に座薬の痛み止めを入れてもらい、テレビもつけずに

朝までほとんど眠りませんでした。

夜勤の看護士さんが、何度も検温と血圧測定にきてくれました。

(追記)
手術後の状態については個人差があり、あくまで僕の感じです。

ちなみに妻は健康診断で胃カメラをのむ際、僕が手術後痛みと悪寒で

ガタガタ震えていた様を思い出して、のりこえているそうです。

夕食は食べられませんでした。