こんにちは。今日もようこそいらっしゃいました。ありがとうございます。
このコロナ禍の毎日、どなたも気持ちが晴れない日をお過ごしかと思います。そんな時、普段あまり気にならない小さなことにも心が引っかかることもあるでしょう。家庭内でも、ちょっとしたことでぎくしゃくすることもあり得るでしょう。
この地球は「家」のようなものであると天からもお伝えいただいています。家族の間で喧嘩が絶えず、庭での闘争や投爆となれば、木々や花々は枯れ、実った果実も枯れ落ちることでしょう。空気は汚れ、空には暗雲が垂れ込め、家族にも病気の人が出てくることでしょう。
一日も早くコロナ禍が去り、皆が元気になり、晴れ晴れとした心持で、美しい空と澄んだ海を目にする日が来てもらいたいものです。
さて、今回のメッセージも素晴らしいものです。このブログは言ってみれば天からの”講義ノート”のようなものです。これを皆様と分かち合えるのは、同じ教室でクラスメートとしてご一緒させていただいているお蔭であります。嬉しいことです。
どうぞ、今日のノート内容も是非ごゆっくり、何度も繰り返し、お読みいただけますよう願っております。
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それでは今日の話題について、私の今、是非伝えたいこと、皆にお伝えして、心して準備されるよう、お願いすることを伝えよう。
あなた達の今の状況は、これまでも何度も多すぎる程お伝えしたように、この状況の原因と結果をよく心して見つめ、改善するべく努力されたい。
今回はそれに直接関連はしないが、是非、心して努めて欲しいこと、皆の為、ご自分の為、すべての皆にとって大切なことをお伝えしよう。
私の私たる由縁、天を創造し、それを運行させうる源の力、それは愛というエネルギー・・・全てを司り、全てを動かし、いや、創造源となるすべてを兼ね備えた力である愛のエネルギーについてもう少しご説明し、是非、あなたに、そして他の多勢の意志ある者達に、そのエネルギーをご自分達も持ち得ることをお伝えし、これを広く、そして、あなたご自身の生きるための力として頂きたい。
それはどういうことなのか、をまずご説明しよう。
あなたが、そこにおられるすべての理由、あなたが地に降りられ、その場で様々な体験をしておられる全ての目的は、愛を知り、学び、ご自分のものとすることであるのは、もうこれまで充分にお伝えしてきたが、そもそもどうしてこんなことを計画するに至ったのか、永久の時をあちこち旅をしながら、様々な、そして次元を超えて多種多様の環境の中で、あなたという小さな意識が動き、成長し、やがて・・・愛そのものの高い存在・・・となっていくのか、である。
もうすでにこれまでも何度かお伝えしてきたように、これは悠久の時を過ごすための遊具であり、楽しく時を過ごすためでもあることにも言及してきた。
今日はもう一つの要因について語ろう。
あなたの、あなた方のそもそもの意識、ご自分をご自分として感じるもの、自意識や自己存在の認識はどこから始まったのか・・・である。
私の分身としてそこに在る時、あなたは飽くまでも純粋に個として行動しておられると・・・感じているのだが、実際に、多くの光、そして兄弟があなたと共にあり、あなたを見守り、必要な時には最低限の必要な手を、力を、援助を惜しまず与えているのが本当のところであり、それを自覚されないことで、ご自分という個の自由と尊厳を保っているとも言える。
しかし、人は、純粋な意味で個ではなく、すべての他の世界や、存在するすべての形態とも常に関連を保ちつつ、個として意識を限定しながら旅をしているようなものである。
そうすることで、成長し、自立し、いつか他を援助する力をつけ、また愛のパワーとしての存在になり、ひるがえっては、他のすべての存在と同様、基本的な愛のすべての能力、可能性を顕していくのである。
あなたのその身体、地での存在を表現したり、生活したり、活動するための基本である身体は、この愛を学んでいる途上の光が乗っている乗り物・・・表現するための道具である。その道具そのものを本質と混同せず、ご自分は光であり、愛であり、その輝きを増すための、今日、明日なのだと知ることで、これからの毎日の過ごし方も異なってくるだろう。
私の・・・「説明は、いつもこんなことばかり・・・わかるけれど、つまらない、同じような、まるで母の説教、先生の授業、それも同じようなことばかり・・・」と、あなたは感じておられる。
しかし、もう少し続けられたい。
あなたが毎日掃除をし、料理をし、買い物をし・・・と、明け暮れしている中で、時折、あなたの心に愛の大切さ、愛の素晴らしさを感じる折があり、それをあなたはとても大切にしておられることも知っている。
それこそ生きる目的なのであり、なにもお金を持ち、そしてやりたい全てのことや、持ちたい全ての財産を集めることが生きる目的でないのは、ご存知のところである。
美しい心、美しい純粋な、人の幸せに手を貸そうとする気持ちや心がけこそ、あなたの宝物、これからあなたを高みに上げる力なのであり、多くの財産を持ち得ても、これは何の評価の対象とはならないのである。
美しい心、愛を知り、行い、そして他者を敬い、必要あらばいつでも手を貸そうという心がけこそ、あなたを高みに上げる力となるのをここでもう一度しっかりお伝えしよう。
あなたが、こうして毎日毎日身体を意識しながら、気持ちのアップダウン、そして手足の重み、そして全ての身体の調子を感じつつ、あっちへこっちへと動きながら、この地に生きているのか?
月日を経るうちに、顔には皺が・・・手足は少しずつ弱まり、身体の自由さを少しずつ感じざるを得なくなることで、あなたのお気持ち自体も沈み、重くなりつつある。
そう、そのための体験ではあるが、あなたのお気持ち、心がけ、目的とするもの、心の目の見つめる方向をもう一度見直すことで、この苦しさ、切なさ、希望の萎え衰えることから脱却可能なのであり、そこに焦点を当てず、この先に見える輝かしい世界への帰還を先に見つめ、そのための今であるのを意識しなさい。
そうすることで、あなたのうつうつとした毎日に、良い変化が起きてくるだろう。
明るい希望と、この環境の意味、目的もはっきりとわかるようになるだろう。
前を見つめなさい。
地の、足元のよどみは、そのよどみの対にある純なものを知るためのものであり、いつかその美しさを目にし、喜びと、そして全ての体験がもたらすものにあなたの目が喜びの涙であふれることだろう。
安心して毎日を過ごしなさい。
悲しみやご苦労だけを見ず、その向こうにある大きな、暖かい喜びに満ちた世界に視点を伸ばしなさい。
足元のよどみ、足の汚れは徐々に綺麗になるだろう。
全ての存在は、愛の変形した、愛を知るための道具であるのを知りなさい。
あなたに・・・あなたの周りに・・・あなたの喜びを蒔いていこう・。
あなたのすべてを私は大きく援助し、いつでもあなたを見守り、必要な助けは常に与えよう。