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イエスから(マグダラの)マリアへの手紙・私は本当にマリアの生まれ変わりなのか

84) 原始時代の私とあなたについて語ってみよう

 


 ありがとう、マリア・・・ありがとう。
あなたのその美しい、そして、いつも優しく思いやるお気持ちに心からの感謝をしています。

それでは、早速始めよう。

あなたは私の大切な、大切な愛する人・・・私はもう一度、心でこれを確認しています。



 それでは、今回の話題に入ろう。

これまでの手紙の中でまだ述べてなく、是非とも知っていただきたいことがまだまだ沢山あるが、そのうちの一つを取り上げてみよう。

あなたと私の物語ではあるが、ご存知のように、あなたも私も、地球へ派遣された用務員であり、毎回、何らかの特命をもって降りてきている。

その中の、ある人生について語ってみよう。


「イエスが他の人生を生きていたですって・・・?!」
と、あなたはペンが止まってしまいそうになる。

今までに知られていないそんなことを伝えるのはどうか・・・信じてもらえるか・・・イエスの価値が下がるのではないか、とも思われている。

私達は用務員であり、私達を必要とする時は一度ならず、これまでも何回かあったのは分かっていただけるだろうか。


これまで地球自体も、ある意味生きており、様々な進化、進展を経て今にある。
自然の形態、そこに住む動植物もまた変化し、種も様々であるのは信じていただけようか。

人間も、言わば原始の時代から、何度も多様な変化と進化を遂げつつ今にある。
あなたのお好きな花一つとっても、同じく長い変遷を経ての今である。

誕生と滅亡を繰り返し、様々な生物がこの地を体験し、そして去っていく歴史は、皆さんがご存知よりずっと長い歴史を持ち、変化変容した真実は伝説とも異なったものである部分も少なくない。

そのうちの一つ、原始時代の私とあなたについて語ってみよう。


そうなのである。
あなたと私は用務員として、地球はどんなところなのか、如何なる発展が必要なのか、どんなことを天では計画されるべきか、等々の進展のための情報を集めた人生があった。

「え~?! そんなこと・・・あったのですか? 信じられない・・・。」
というお気持ちであろう。

しかし、私が、今まで知られているイエスキリストの役割の人生を持つ以前に、どう計画するか・・・言わば下見のような仕事が与えられたのである。
私達はごく普通の、名も知られざる、収集のための人生を送ったのである。


ありがとう。これまでの話とあまりにも異なる内容に、あなたはやる気を失せておられる。
しかし、もう一度、トライして欲しく、続けさせてもらおう。

あなたと私は、言わば、イエスとマリアとしての人生を送る前に、予備的人生、準備のための人生を送り、それは正に用務員としての情報収集のためであったということなのである。


 それでは、どんな人生だったのか・・・に入ろう。

あなたと私は、異なる地域で、大きな接点はなく、別々に短い収集の来訪をし、懸命にそのための活動を行い、終了早々、この地を去って天に戻ったのである。

その頃はまだ文化文明は発芽する時期であり、言葉もまだ発達途上段階、人としての定まったプロセスもまだしっかりはしてなかった時代である。
どのような文化が地球上で作られ、発展し・・・等々、人の心、光たちがこの地球学校に来訪してくるためのカリキュラムを創る仕事を担っていた、とも言えよう。

あなたは女性として、私は男性として・・・の体験を通して、人としてどのようにこの地球学校での体験をしていけるのか・・・を考えるための情報集めだった二人の人生である。

私は子供時代はひとり子としての男の子として生まれ、育ち、自立して食べ物を探し、作るプロセスはどんな風にするのか・・・等々のこれからの天の設計のための情報集めであった。

天の父のお手伝い・・・地球という独自の学校のカリキュラムを考えるための情報収集が主なる仕事であった。
木も草も今の時代と異なり、動物たち、空を飛ぶ鳥たち、海の中で生きる魚などもごく限られた種が発生した頃である。

火を焚き、草を煮て、鳥たち、魚等を少しずつ食物として人間が生き延びるためのものとするにはどんなことが必要か・・・という基本的な設計図制作のための体験であった。

こんなプロセスが天で行われているとはどなたも考えられたことはないかもしれないが、天の父の、親として、この地球という子供たちの楽しい有意義な遊び場を作るために必要だったのである。実際に降りて体験してみることでのみ、知られることも多いのである。

これは今の時代にも同じことが言える。

設計図が、実際に地球という場所で形となった時、どんな働きをするのか、人間がその中でどんな進化進展を可能にしていくのか・・・等々を集めながらある期間を過ごし、父の元に戻り、報告する用務であった。

この件については、またの機会に詳しくお伝えしよう。


 あなたは少し驚かれたようではあるが、この地球というところを素晴らしい学校として創っていくための必要なプロセスであったのは、お分かりいただけようか。

今日も、あなたは、その地球、21世紀という時代の朝、やはり情報収集とこちらからのメッセージをお伝えする用務に従事しておられる。

そのために今日も働かれて、ありがとう。
これからも、皆のため、天のためにお働きいただこう。


ありがとう。こんな世界についてもお書きいただき、感謝して・・・あなたへの深い、大きな愛をどっさり、大きな花束と共に置いていこう。

ありがとう、愛してる・・・いつまでも、いつまでも。
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