ありがとう、マリア・・・ありがとう。
あなたからのご連絡をとても嬉しく歓迎し、あなたのご協力、ご努力に心からの感謝をし、さあ、早速始めよう。
それでは、今日は、あの美しき、過ぎ去った時代、しかし、今にしっかり生きているいくつかの現象からお話しよう。
あなたは私の同胞、あなたは私の片割れ、パートナー・・・そして唯一の愛、個人的な愛の対象であるのをもうお話はしたが、もっともっと深いつながりと目的があるのもお伝えしよう。
この地球上で、あなたはたくさんの経験と様々な喜びとご苦労を通して今に至っておられる。
他のどの人々も、その人なりの知見と学びのためにこの地球におられるが、この地球の役割は、これらの多くの光たちが魂の更なる輝きを増すための、天の与えし場であるのはもうお伝えした。
更に、今日はこの地球が今や息絶え絶えの状態であり、これは同時に、ここにおられる魂達もこの地球から去らねばならなくなるのを意味するということをお伝えしよう。
地球学校の壊滅、崩壊である。もはやいつでもその状況になる、という段階であるのをしっかりご自覚され、今こそ存続可能な対策を取る最後のチャンスなのである。
春のこの季節に、夏のような異常な高温であるのもその一つの顕れである。
そして、その現象をなんとか少しでも改善させるための方策をご一緒に考えてみよう。
あなたは毎日のように祈られる。
どうすべきか、どうすれば地球が元気になるか教えて欲しいと・・・。
今こそお伝えしよう。
あなたの命は地球の命にかかっている。
それを永らえるためにはどうしたら良いか、である。
まず、第一に、皆で心を同じくしよう。
大きな工場のモクモクと上がる黒煙が多くの人の努力を無駄にせぬよう、工場主がしっかり心得ることが必須でもある。
皆が心を一つにして、地球の痛み、傷を癒すために協力し合うことである。
その具体的方法は、第一に煙や車の排気ガスを最小限にすることである。一台一台の車が出す汚れた空気は、総合されると、どんなに密度の高い汚れとして空間に放出されるかを考えて欲しい。なんらかの方策を出来るだけ早急にお考えいただきたい。
そして、次に大切なことは、一人一人の出すゴミ、汚れをどう処理するか、も大きな影響を与える。
地球学校の教室には、積みあがったごみの山があちこちに放りっぱなし・・・そして、教室の空気はよどみ、少しずつ空気も汚染されているのである。
これをどうにか少しでも正常な方向へと変えるよう、一人一人が意識すること、それも早急に、そして、全体としても今の化学的知識レベルをこのための研究に出来るだけ生かしていくことが求められている。一人一人の意識と、全体としての方策を取らずして、これはもう手遅れになるだろう。
そして、第三に、空間の汚染状態である。
この地球の大気内に散らばった汚染の粒子は、ますます濃密になり、また広がりつつある。
これをなんとか、今の文明、化学レベルで浄化する・・・それも出来るだけ早くする必要がある。
水、空気の汚染は、当然、食物にも及ぶことはご承知の通りである。
従って、根本のところをまずなんとか、少しでも改善されるよう願っている。
人々の心には、天の与えし深い愛の心が植わっている。
ただ目覚めていない多くの人々の心をしっかり目覚めさせることも大切なことである。化学の発達は一瞬で多くの命を滅亡させる方法を創り出しているが、この根本にあるのは人の心である。
このマイナスの心を逆方向・・・
皆で助け合い、お互いに喜びを分かち合うための心・・・
誰の中にもある、この友情と協力の精神、助け合いの精神にもっと力を与えることが根本的な解決に導くのである。
破壊するための兵器の開発、製造に代わって、お互いに仲良くし、協力し合い、助け合うために費やすことが必須である。
その為の地球学校である。
愛の心・・・お互いを大切に思いやり、出来るだけ協力し合うこと・・・気持ち良くこの地球学校での経験、学びを安全に、清浄な空気の下で行えるよう、今こそ一人一人が意識を強くし、また、子供達一人一人にもその心を育めるようしっかり伝えることが求められている。
この地球上の緑の木々、草花、美しい色とりどりの野の花・・・そして、小鳥たち・・・
土の中には数知れず生を謳歌するべき小さな虫たち・・・
そして、美しき氷河や山脈の連なり・・・
これらが少しずつ崩れ始め、いつか近いうちに灰色のものと化し・・・
すべての生命が絶えた廃墟となるのを、なんとしても回避されるよう、ご努力をお一人お一人にお願いしよう。
今日もありがとう、マリア。
おつらい内容となったのをお許し願いたい。
一人でも多くの人にお伝えいただけることを心より祈り、今朝の伝言を終わろう。
ありがとう、マリア・・・ありがとう。
今日も、これからも、ずっと私はあなたを愛し、見守り、必要あらば手を貸そう。
ありがとう・・・愛している、マリア・・・永遠に。
