イエスからマグダラのマリアへの手紙・私は本当にかつてマグダラのマリアだったのか?

9) 愛を別の観点から考えよう

 

 ありがとう、それでは始めよう。

嬉しい・・と言うしかない。

有難い・・と申すしかない気持である。

 

私はこれまで、多くの人々との話し合いの中で、多くの天の教え、伝言をお伝えする機会を得て、様々な日常の出来事に関しての天からの考え方や教えをお伝えしながら、天の考え方、教え、そして人の生き方などについてお伝えする機会を得てきた。

 

今回のあなたに依るお伝えの機会は、これまでと大きく異なり、現代という大きな、これまでで一番進化した発言方法ややり方、そして受け取り方法でなされるのを私はとても喜んでいる。あなたのご協力あってのことである。ありがとう。

 

 

それでは始めよう。

 

あれはいつのことだったか。今は昔、と言えばその通りではあるが、文明は進めども人の本質的なものは今だ変わることなく、人の心の中で生き、そして、様々な現象として顕現している。

その中の主なるものとして、厳然としてまず第一に忘れるべからずは、何といっても人の心の中に顕れる、愛という大きな、そして、第一の生きる上での学びの源泉とも言える性質、人が人である特質であろう。

 

それは天の特質が、紛れてもなく愛という要素で組成されているからに他ならない。愛という大きな、深い、深い要素は全てに浸透し、全ての素となり、全てを作り出す元である。それはいわば元素のようなものであり、これなくして何も存在し得ない、顕現しないものなのである。

 

愛という時、人は様々な形や、現象や、表れ方を心に描くだろうが、大元の本質は、すべてを作り出す要素である。

天然の全ての存在を作り出す大元のエネルギーのようなものである。

 

それを、今日は少しご説明しましょう。

 

愛という字、言葉を見聞きする時、人はまず、何を思うであろうか。

親子の愛、男女間の愛、そして友情・・・いろいろあるだろうが、ここで忘れがちなのが、これが一番の特質である、「全ての創造の素」であることだ。

 

愛なくして何も顕れることはないのである。

 

すべては、元々の形は、愛という大きな、何事にも代えがたい唯一の発現の基本要素なのである。このことは、今でも、教育にも、常識としても取り上げられていないようであるが、それ故に今回しっかりお伝えいただきたい。

 

天のこれまでのお伝えに依ると、すべての創造の元・・・すべての命や物現の源泉が、愛という言葉でのみ称され得るものであり、これは・・・すべてのもの、全ての現象や全ての物質・・・あなたの身の回りにある総ての種・・・となるものである。

 

それでは、この種とはどんなものかを、ご説明しよう。

 

この種には形はない。

花の種や、果物の種などのように、「ハイ、コレが~の種」という風に手の平に乗せてお見せすることは出来ないのである。

形がないからである。

 

それは、エネルギーである。

「エネルギーって、何? どういうこと?」というご質問にはこう答えよう。

 

形はない。触ってもこれだという感触もないが、スタートする点を含む力が含まれている。

火の元、スタートの源泉、点のようなもので、これは何万倍、何千万倍、何億倍もの現象を作り出すスタート地点となる。この点のようなもの、エネルギーがなくして何も顕現したり、存在したり、発育したりすることはない。

 

この点は瞬間的に大きくもなり、数も増し得る。そして、質量も、そして、性質も変化、増量し、すべてを創る元となる力・・・エネルギーなのである。

量子を作り出すその下のものである。

 

あなたは「信じるのかが難しいし、私が勝手に作り出して書いているのかもしれない・・・。」と思われ、書く意欲が失われそうになっておられる。

しかし、もう少しお続け願いたい。

これは、いつか・・・やがて実証される時がやってくる真実であるのを知ってほしい。

 

さて、そして、この愛という大元の素子、大元の要素は何処から来るのか、をご説明しよう。

 

これは、すべての、どこの場にも存在している、在りて在るものである。

ないところに、命や形や色といった何一つあり得ないものである。

では、その素子のようなものが変化するのは、何を持ってなのか、に行こう。

 

それは意志のようなもの、それを使おうとする心のようなもの・・・すべての、ありとあらゆるものの動き、発想というエネルギーのようなものが、この素子を様々な形、現象、変化させる媒体となるのである。

 

「変じゃないの? 愛がすべての源泉なのに・・・心があるとは?

心が存在するのは、人や動物・・・もしかすると、植物が存在するから心があるのであって、愛がすべての大元なら、それらが存在するわけはないでしょう?」という疑問が当然わいてくるだろう。

 

それについてご説明しよう。

 

愛とは時を超えて存在する。

しかし、その次元は普遍というか、大元の次元にあり、植物や動物の存在する次元とは、異なるのである。

 

つまり、複数の次元のようなものが交差する、複数の次元が、お互いに影響し合って、様々な世界、次元が誕生し、そして、成長し、活動し始め、そして複雑化していくのである。

時も、複数ある。

流れ・・・時の進み方も一様ではなく、それぞれの次元や組み合わせで異なってくるのである。

 

地球は・・あなたの住む場所はそのような数ある現象の場の一つにすぎないものの中におられて、様々なことを体験しているのである。

こういう特質は、どこの場にも異なっており、考えられない程の体験の場の特質が存在しているのである。

空気は元より、水や、それより根本的な地球のような場さえ異なるのである。

 

「なぜイエスがこんなこと・・・お伝えになるの?」という質問には、こうお答えしよう。

 

命は素晴らしい。

愛という大元の要素を具現化した一つが、人であり・・・人の愛であり、その遊び場であるのが、地球なのである。

 

ここが終わったら、また、次にもすばらしい遊び場が多く用意されている。次から次へと、天は素晴らしいあり方を可能にしてくださる。それらの場に共通する唯一のものは、愛という大元で終局でもある・・・愛を、各々の場での形にして・・・学び、体験し、大きくし、細かくし、複雑化し、単純化したりすることなのである・・・とお伝えしよう。

 

愛を、もう一度、別の観点から少しだけお考えになるチャンスを、今朝は作らせていただいた・・・と、いうことである。

 

ありがとう。今朝もご努力いただき、心からの愛と感謝をあなたへ。

またお会いできるのを楽しみにして待っています。愛する・・・愛する、私の大切なマリア。

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