ワークス編集部日記

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勝ったからさ、

2006-06-26 08:39:07 | Weblog
日曜日だというのに、娘が通う中学校の親睦バレーに出た。いわゆる〝出べそ〟で、スポーツも好きであるからして、なんら問題はないのだが、朝8時集合。会社の始業時間と変わらない。まぁ、娘にいいところを見せておいて、父親としての威厳を取り戻そうか、などと企てて、中学校の体育館へ。
 ひさしぶりの中学校体育館(娘の入学式以来)は床板を張替え、見間違うほどきれいになっていた。耐用年数があるのか、建替えはしなかったらしい。何にしろ、もう5~6年しか持ちそうにも無いななどと、職業的見方で建物をなめまわすと、「あなたもここの卒業生みたいですね、かわりませんなぁ、懐かしいですなぁ。」とPTAらしき人物が話しかけてきた。違うんですよなどという言葉を発する前に、暇を持て余した、おばさん方(父兄)が、あーとか、こーとか、この話しに割り込み、話題を膨らます。
 思えば我が母校にも、10年以上行ってないなぁ。舞台右側の壁に、校歌の歌詞が貼り付けてあったなぁ。今でも唄えるぞ。〝百千草 花咲き匂う西条の地に・・・〟全校集会、体育祭などどんな集まりでも必ず、唄わされたよなぁ。入学当初は、覚えるまで。なかには、貧血で倒れる生徒もいたっけ。先生によく殴られたよなぁ(叩かれたってものじゃなく)。先輩は、絶対の存在で怖かったよな。よく、呼び出しくって、一時間ぐらい正座させられたよね、などという悪夢のような思い出。校舎と校舎の間で、すれ違う寸前、いきなりの突風で女生徒のスカートがめくれ上がり、ブルーマーが丸見え。「すけべ!」って、言われたが俺のせいじゃなかったよな。帰りの下駄箱に何回か、ラブレターが入っていたっけ。机のうえに、うかつにも放り出しておいたから、母がそれ見て、誤字脱字が多いねって赤ペンで修正が入っていたっけ、などというなんか、笑えちゃう思い出。走馬灯のように巡る。我が娘も、かけがえの無い思い出をこの学びやで作っているのだと思うと、この娘を支えるために仕事ももっと、真面目にやんなきゃなと反省に至るのでした。
 肝心のバレーのゲーム結果はというと、内申書を武器にアタックをかける職員チームと決勝戦を行い、日ごろの生徒のうっぷんをエネルギーにした我が3年生父兄チームは、リレーポイント制だというのに、わずか数点を与えるのみで2セットを取り完勝。栄えある優勝を手に入れたのでした。優勝商品は、主婦垂涎の的、来月から値上げが予想される〝テッィシュ5箱パック〟&〝トイレットペーパー16巻セット〟でした。
 これは蛇足ですが、優勝してしまったということもあり、市のPTA連合会でのミニバレーチーム代表選手に選ばれたので、練習やら試合やらで早く帰んなきゃなりませんから、会社のみなさま、ご理解とご協力を。

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