ワークス編集部日記

ワークスの最前線!新鮮な記事を書くために、毎日取材にでかけてます!とびっきりのネタが聞けそうです!

臼坪トンネル貫通式

2006-08-04 23:59:59 | Weblog
県道佐伯津久見線・臼坪トンネル貫通式に行ってきました。式の詳細な様子は次週の紙面にてご紹介いたしますが、今日は取材に至るまでの裏話を。

私たちは仕事柄、しばしば構造物(トンネル・橋梁)や建築物の起工式にお邪魔しています。こうした式典ではたいてい、会場の入り口に関係者(発注者、施工業者、地域住民の代表etc)のための駐車場が用意されていて、私たち報道機関の者もそこを利用します。
ところが今回は、会場となる臼坪トンネルの入り口に来ても、出席者のものらしき車があまりに少ない。少なくとも発注者(県土木関係者)や施工者などで、20~30台くらいの車が停まっていなければおかしいのにな・・・
幸い坑口近くに空き地があったので、私はそこに車を停めてトンネルの中へと歩いていきました。

掘削作業が完了したとはいえ、これから路面の舗装や照明などの整備を控えた未完成のトンネルに堂々と入るというのは、施工業者や土木行政関係者以外ではなかなか機会のないこと。仕事とはいえ、普段じっくり見ることのできないトンネルの内部というのは、なかなか興味深いものです。

・・・などと思いながら歩くこと約10分、行けども行けども貫通式の会場が見えてこない。いったいどこで式典やっとんねん、と思ったところでようやく会場にたどりつけました。会場の手前にはズラッと並んだ自動車、20台あまり。
そう、貫通式の会場も関係者用の駐車場も、出口付近に位置していたのでした。
ちなみにこの臼坪トンネルの総延長は769mですから、私は往復1.5kmほどの距離を歩いてしまったのでした。ま、運動不足が解消できたと思えばいいか。



しゅとう(仮)