以下の予測は個人的な易占結果の発表につき、はずれても責任は一切取れません。あらかじめご了解ください。
05/09 の予測:
地域 得卦 予測
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東京都: 沢火革 上六 おそらく、地震は起きないでしょう
静岡県: 地水師 六二 動きは感じられますが、持ちこたえるでしょう
愛知県: 火雷噬嗑 九四 今日は地震は起きないと思いますが、地震の備えは大丈夫でしょうか
大阪府: 沢地萃 六二 今日は地震は起きないでしょうが。。。
愛知は近県の揺れにご注意を。全般的に、地殻の歪がさらに気になります。
「イエローストーン」
先にご紹介したトバ湖は、プレート境界にあるメガ・ボルケーノ(超級火山)です。この火山はあと数十万年は噴火しないと思われるので、ひとまず安心です。他に近々噴火しそうな物騒な巨大火山がなければいいのですが、前に申し上げたとおり、あります。それが左の写真のイエローストーンです。これは余りにも有名な米国の観光地です。国立公園であり、世界遺産にも登録されています。米国人だけでなく、日本人の観光客もたくさん訪れています。
イエローストーンは、トバ湖や富士山のようにプレート境界の火山ではありません。ハワイ諸島と同じく、ホット・スポットです。マグマ溜りの位置は一定ですが、プレートが移動しつづけているので、噴火ごとに噴火口が少しずつずれていきます。下図の右のホット・スポットのイラストを参照。
写真やテレビで見る限り、温泉がそこかしこに湧き出している高原にしか見えません。平均標高は約2500メートルていどとのことですが、それほど恐ろしげな様子はありません。遠方に青くかすんで山並みが見えるだけで、どこにも火山は見当たりません。
しかし、観光客が歩いている場所が火山そのものなのです。遠くにかすんで見える山並みは、カルデラの縁なのです。ここには、もともと山脈があったとのことです。全長80KMの山脈が地下の巨大な穴の中に落っこちてしまったのです。その想像を絶する大きさの穴とは、そうです、マグマ溜りの跡です。過去の大噴火でマグマが噴出されて巨大な穴ができ、そこに山が落ち込んだのです。言い換えると、80Kmの山脈の体積に相当するマグマが噴出されたということです。とてつもない量です。観光地としてではなく、火山としてイエローストーンを紹介したナショナル・ジオグラフィックのページを参照してください。

イエローストーンが超級火山であることが確認されたのは、わずか20年ほど前のことです。それまで、火口がどこにあるかすら、誰も知りませんでした。その後、本腰を入れて調査した結果、驚愕の事実がいろいろ判明したのです。火口は東京都がすっぽり入るくらいの大きさがあことが分かりました。
20 年前まで誰も知らなかったこの火山は、ほぼ2万年周期で大小の規模の噴火を起こしています。数ある噴火の中でも、空前絶後の大噴火は、210万年前、130万年前、64万年前の3回起きています。つまり、これまでの火山学者の研究によれば、イエローストーンは60~70万年周期で大噴火を起こしているということです。一番新しい大噴火が64万年前ですから、現在、次の大噴火はいつ起きてもおかしくありません。1万年後かもしれませんが、ひょっとしたら来年かもしれません。前回の噴火からちょうど300年の富士山とどちらが先に噴火するのでしょう。

イエローストーンののマグマ溜は左のイラストのとおりです。数十万年かけて、ここに十分な量のマグマがたまったら、次の噴火の準備が整います。
地震であれば、揺れが収まったら、その時点で被害の規模はだいたい確定します。しかし、超級火山の噴火の場合は、そうではありません。噴火がおさまった後に本当の災害が起きます。噴火中の溶岩の流出や火砕流や火山灰は、たしかに脅威です。しかし、超級火山の噴火で本当に怖いのは火山ガスに含まれる硫黄だそうです。
硫黄が硫酸塩となり、地球の成層圏に大量に滞留します。それが地球全体をすっぽり覆います。成層圏では雲ができないので、雨で洗い流されることはありません。そのまま、何年も、何十年も、あるいは何百年もそこにとどまります。これによって、太陽光線は遮断されます。いわゆる火山の冬がやってきます。実際、インドネシアのトバ湖が7万5千年前に噴火したときは、火山の冬が数千年間続いたと言われています。さらに、大気中にたまった硫黄は水と反応して硫酸塩となり、硫酸の雨を降らします。植物は枯れ果て、飲み水もなくなります。
もし、イエローストーンが大噴火を起こしたら、世界中で被害を被らない国は1つもありませんが、まず米国が国家の存亡の危機にたたされます。ただし、イエローストーンの今度の噴火はそんなに大きいものではなく、せいぜい先年のセント・へレンズと同程度であろうと楽観視する学者もいます。しかし、その見解も保証の限りではありません。大噴火の場合の最悪のケースでは、犠牲者の数は数億~数十億人と見込まれているようです。
今の世代で噴火しなくても、数世代後には必ず噴火します。それまでに何とか生き残り策をたてられればよいのですが。
05/09 の結果:
東京都: 5月9日 13時33分 東京都23区 M4.0 東京都23区:震度3
静岡県: 5月9日 18時36分 山梨県中・西部 M2.4 静岡県東部/中部:震度1
愛知県: 地震の報告なし
大阪府: 地震の報告なし
☆ 5月9日 15時0分 インドネシア付近 M7.3
05/09 の予測:
地域 得卦 予測
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東京都: 沢火革 上六 おそらく、地震は起きないでしょう
静岡県: 地水師 六二 動きは感じられますが、持ちこたえるでしょう
愛知県: 火雷噬嗑 九四 今日は地震は起きないと思いますが、地震の備えは大丈夫でしょうか
大阪府: 沢地萃 六二 今日は地震は起きないでしょうが。。。
愛知は近県の揺れにご注意を。全般的に、地殻の歪がさらに気になります。
「イエローストーン」

イエローストーンは、トバ湖や富士山のようにプレート境界の火山ではありません。ハワイ諸島と同じく、ホット・スポットです。マグマ溜りの位置は一定ですが、プレートが移動しつづけているので、噴火ごとに噴火口が少しずつずれていきます。下図の右のホット・スポットのイラストを参照。
写真やテレビで見る限り、温泉がそこかしこに湧き出している高原にしか見えません。平均標高は約2500メートルていどとのことですが、それほど恐ろしげな様子はありません。遠方に青くかすんで山並みが見えるだけで、どこにも火山は見当たりません。
しかし、観光客が歩いている場所が火山そのものなのです。遠くにかすんで見える山並みは、カルデラの縁なのです。ここには、もともと山脈があったとのことです。全長80KMの山脈が地下の巨大な穴の中に落っこちてしまったのです。その想像を絶する大きさの穴とは、そうです、マグマ溜りの跡です。過去の大噴火でマグマが噴出されて巨大な穴ができ、そこに山が落ち込んだのです。言い換えると、80Kmの山脈の体積に相当するマグマが噴出されたということです。とてつもない量です。観光地としてではなく、火山としてイエローストーンを紹介したナショナル・ジオグラフィックのページを参照してください。


イエローストーンが超級火山であることが確認されたのは、わずか20年ほど前のことです。それまで、火口がどこにあるかすら、誰も知りませんでした。その後、本腰を入れて調査した結果、驚愕の事実がいろいろ判明したのです。火口は東京都がすっぽり入るくらいの大きさがあことが分かりました。
20 年前まで誰も知らなかったこの火山は、ほぼ2万年周期で大小の規模の噴火を起こしています。数ある噴火の中でも、空前絶後の大噴火は、210万年前、130万年前、64万年前の3回起きています。つまり、これまでの火山学者の研究によれば、イエローストーンは60~70万年周期で大噴火を起こしているということです。一番新しい大噴火が64万年前ですから、現在、次の大噴火はいつ起きてもおかしくありません。1万年後かもしれませんが、ひょっとしたら来年かもしれません。前回の噴火からちょうど300年の富士山とどちらが先に噴火するのでしょう。

イエローストーンののマグマ溜は左のイラストのとおりです。数十万年かけて、ここに十分な量のマグマがたまったら、次の噴火の準備が整います。
地震であれば、揺れが収まったら、その時点で被害の規模はだいたい確定します。しかし、超級火山の噴火の場合は、そうではありません。噴火がおさまった後に本当の災害が起きます。噴火中の溶岩の流出や火砕流や火山灰は、たしかに脅威です。しかし、超級火山の噴火で本当に怖いのは火山ガスに含まれる硫黄だそうです。
硫黄が硫酸塩となり、地球の成層圏に大量に滞留します。それが地球全体をすっぽり覆います。成層圏では雲ができないので、雨で洗い流されることはありません。そのまま、何年も、何十年も、あるいは何百年もそこにとどまります。これによって、太陽光線は遮断されます。いわゆる火山の冬がやってきます。実際、インドネシアのトバ湖が7万5千年前に噴火したときは、火山の冬が数千年間続いたと言われています。さらに、大気中にたまった硫黄は水と反応して硫酸塩となり、硫酸の雨を降らします。植物は枯れ果て、飲み水もなくなります。
もし、イエローストーンが大噴火を起こしたら、世界中で被害を被らない国は1つもありませんが、まず米国が国家の存亡の危機にたたされます。ただし、イエローストーンの今度の噴火はそんなに大きいものではなく、せいぜい先年のセント・へレンズと同程度であろうと楽観視する学者もいます。しかし、その見解も保証の限りではありません。大噴火の場合の最悪のケースでは、犠牲者の数は数億~数十億人と見込まれているようです。
今の世代で噴火しなくても、数世代後には必ず噴火します。それまでに何とか生き残り策をたてられればよいのですが。
☆ ロシア地震予測サイトの24時間予測で、久々に東京近辺に緑丸(震度5~6)が付きました。気を付けたいと思います。 |
05/09 の結果:
東京都: 5月9日 13時33分 東京都23区 M4.0 東京都23区:震度3
静岡県: 5月9日 18時36分 山梨県中・西部 M2.4 静岡県東部/中部:震度1
愛知県: 地震の報告なし
大阪府: 地震の報告なし
☆ 5月9日 15時0分 インドネシア付近 M7.3