写進化・ヲアニーの徒然日記

秀峰大山を中心に山陰地方の風景等を掲載。(※古い記事の画像は、削除しているのもあります。)

[連載最終:大山・橋・列車etc]米川頭首工紀功碑を前に【写真追加】

2007年02月16日 | その他

【本日、相互リンクしているゆるポタさんから、同じ場所で撮影された写真をいただいたので、画像を追加掲載します。】
ということで、この記事の最後に追加掲載させていただきます。

以下は、当初にUPした原文のままです。
昨日の撮影場所を少し上へ行くと、「米川頭首工紀功碑」が建っています。
この碑に刻されているのは文語体で、私の知識ではよくわからない。
「・・・五里許其水流レテ境町ノ海ニ注ク・・・」と読み取れる。恐らく、ここから境港市までの約20キロにわたり米川の水が引けたことが書いてあるのでしょう。
調べてみると、1699年に米川用水路工事が着工、元禄時代の1710年に現在の米子市両三柳まで完成したとあります。その約50年後の1759年に、境港まで米川用水路が開通したようです。


上段の碑は、鳥取県知事名で昭和7年5月とあります。
右上画像下段の「恵澤無窮」の文字が見えるでしょうか。
米川の恵みは限りなくこの地域を潤すということでしょうか。


この連載最終は、先日UPしましたが、再びキリマンジャロのように見える大山を撮ってみました^^
大山に降った雪が解け、その水が日野川に注ぎ、日野川から取水して米川に流れていきます。
自然の恵みと人間の力はすばらしいものですね。

以上で、このシリーズは終わりです。長い間おつき合いいただき、ありがとうございました。

【以下、ゆるポタさんが同じ場所から撮影されたものです】

ゆるポタさん、お心遣いありがとうございました。


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2 コメント

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こんばんは (ゆるポタ)
2007-02-16 21:56:47
わざわざ私のポタスタート地点の写真まで使ってもらってありがとうございます^^
(昨日は失礼しました^^;)
ヲアニーさんがこの場所が初めてだったとは、以外でした。
米子の主の様な方だと思ってましたから(笑)

しかし、あの分岐している川が米川だったとは、知りませんでした。
石碑の字も読もうとも思いませんでしたから・・・
よくお調べになりました、立派です(^^)

一つの大きな山があるだけで、森が出来、川が出来、そのお陰で沢山の生物の営みが
育まれていくなんて、やっぱり大山って偉大ですね。
滝も出来るし(笑)
返信する
ゆるポタさんへ (ヲアニー)
2007-02-16 22:22:28
こんばんは(^^)
こちらこそ、写進化記事が一段と進化したものにすることができました。ありがとうございました^^

米子の主というよりも、写進化の元締めと言っていただいた方がありがたいのだが・・・^^;
でも、だぁれも会員がいないのが悩みの種です。

>一つの大きな山があるだけで、・・・
ウ~~ム。。。
おいらも最後の文章はいろいろ考えたけど、私の言いたかったのはこれですよ。的を射てますね。
さすがゆるポタさんだ。
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