【５／９追加】歌手・松山恵子さん逝く

歌手の松山恵子さんが５月７日逝去された。
私が中学生のころだっただろうか、ＮＨＫの歌番組の特集に出ておられたことがあった。何て元気のいい歌い方をされるのだろうと思ったのがそのときの印象だ。「歌うフランス人形」とも言われた。
『だから云ったじゃないの』の冒頭の「あんた泣いてんのね」という台詞が流行語になったそうだが、私の思い出は、友だち同士喧嘩しかけると、最後にだれかれとなく「だから言ったじゃないの」と言ってよく笑いを誘ったことだ。だから、余り喧嘩にならなかった。
小学校のとき同級生の女の子が『十九の浮き草』を歌っていたのを思い出した。今考えると、随分ませていたものだ。
♪・・・今度い～つのぉ日　いつの日　いつの日　逢～える　ど～ぉせ浮き草　流れの娘～・・・
というような歌詞だったと思う。この歌詞とメロディしか思い出せない。
松山さんのヒット曲に『お別れ公衆電話』というのがあった。昭和３０年代にはやった歌だから、当時の公衆電話とは様子が違うが、今朝の出勤時にちょっと回り道をしてしまいました。
昭和の思い出がまた一つ消えたような感じです。
ご冥福をお祈りします。合掌。