ごらんの米子駅舎は、私が中学生のころは既に今の建物でした。高校時代は通学で米子駅を利用していました。
もちろん、外観の改装や内部の改修等工事は何回か行われ、現在に至っています。
山陰本線松江駅や鳥取駅は今は高架駅となっていますが、この米子駅は旧国鉄の米子鉄道管理局時代からの建物を継承し、ホームは島式3面6線の地上駅であります、エヘン!(^^)!
国鉄の分割・民営化後はJR西日本米子支社となり、山陰の交通の要衝としての機能は、昔も今も変わりありません。
今回、米子駅に行ってみた主目的は、駅の整備工事を見たかったことでした。
看板が見づらいと思うので、大きい画像でごらんください。 → こちら
米子駅南北自由通路及び駅舎整備工事の概要は、真ん中図面左側の既存駅舎の隣に茶色い建物を建設、看板右下の黄色い自由通路(延長133m、復員6m)の歩行者専用通路を設置し、南側(駅南)を結ぶものです。
駅南⇔米子駅⇔駅北をストレスなく移動できる歩行者空間を確保するとあります。
実は、写真を撮りながら、この養生シートで覆われたところに茶色の建物を建設すると思っていたのですが、どうやらこのシートで覆われたところは、上の図面左側の建物(新支社ビル)を建設中のようです。
したがって、新駅舎と南北自由通路は、現駅舎を一部取り壊して建設するようですね。
ちなみに、米子市のHPです。 → こちら
↓左側が現駅舎です。
↑↓少し引いて、バスターミナルとセットで。
冒頭に書いたとおり、松江駅と鳥取駅は高架駅となりました。
米子駅は、これからも地上駅として機能していくようですが、改札口は2階に設置されるようです。
道笑町三丁目の踏切は、開かずの踏切のままでしょうかね。
米子駅の百年の計を考えると難しいところですが、既に東側線路の交差する国道181号は陸橋で鉄道と交差し、西側の米子コンベンションセンター沿いの道路も陸橋で整備されており、駅を高架化することは、費用対効果を考えると難しいところかもしれません。既に駅を中心として、踏切を渡らずとも、車両の南北の往来はできていますからね。
要は、駅南側の人たちが米子駅を利用する際、南北自由通路を通行することにより、便利になることでしょう。
いずれにしても、山陰の玄関口として更なる賑いを創出してほしいですね。
またときどきは、この周辺を写進化活動したいと思います(笑)