三碧木星中宮の日

９月15日(木)　中秋の名月

本日は三碧木星が中央に鎮座する

上の図の通り今日は名月であっても満

月ではないことは、旧暦の８月15日を

中秋の名月とし、実際の月の満ち欠け

で設定されていないためである

ちなみに2021年は中秋の名月が満月になる


九星氣学のもとである陰陽五行説では

太陽は陽、月は陰とされた

特に月は農作の守護神と崇められ、古

代より中秋のこの日に感謝と恩恵の念

で祝った月の日でもある

今日はお祝い事や祭り事の先導者でも

ある三碧木星の明るさと輝きが牽引役

となり、満月に向けて一層やる気が満

ちてくるような日にしたい


三碧木星が真ん中に座る日は一白水星

が暗剣殺という凶方を伴い東に廻座する

東は三碧木星のスタンダードポジション

一白水星におかれては、周りの雰囲

気に飲まれないよう気後れすることの

ないようにしたい　

また自分よりも年下の者に注意


特記すべきは南に日破を伴い廻座する

七赤金星

出過ぎた行いは慎みたい

隠し事がバレやすい日でもあるので

嘘は禁物


すべての星に共通なのは

機敏な行動力を味方につけるのは吉

せっかちに物事を進めるのは宜しくない

四緑木星中宮の日

９月14日(水)


本日は四緑木星が中央に鎮座する
月盤と同じ位置が今日の日盤になる


五行説の中で四緑木星は三碧木星と共に
木に該当するため

相生関係(創造性)では

水(一白水星)は木(三碧、四緑)の成長にとり必要不可欠な存在

火(九紫火星)にとって燃え続けるためには木はなくてはならない存在のため

木(三碧、四緑)は水、火とは相性が良いと言われる

ところが相剋関係(破壊性)では

土(二黒、五黄、八白土星)にとって
木(三碧、四緑)は養分を吸い取られ

木は金属(六白、七赤金星)に切り倒されるため
土、金とは相性が良くない関係とされるが

相互依存関係にある星同士の繋がりか

ら九星すべてが不可欠な存在であり

存続のためにも必要な相手となる

特に四緑木星は調和を得意とし

物事がスムーズにいくように段取りや

手配に長けた星でもある

今日は四緑木星の情報力と処理能力を

身につけバランス感覚に優れた日にしたい


特記すべきは南東に廻座する三碧木星

南東は四緑木星のスタンダードポジシ

ョンでもあり、本日三碧は暗剣殺と日

破２つの凶方を背負うことになる

三碧におかれては万事控え目慎重に

対処されることを願う

月盤日盤ともに暗剣殺＋日破のため

それなりに過ごすことが吉


すべての星に共通なのは

ひとつひとつのご縁に意味があり

すべて財産となりさらに成長できる糧となる

五黄土星中宮の日

９月13日(火)

本日は五黄土星が中央に鎮座する

五黄土星を語るのに、五黄の寅年は必須

九星氣学の９つの星の中で最も凶の要

素が強く畏れられ監視役でもあり帝王

の象徴ともされる五黄土星

五黄土星が中宮にくる年は9年に1回
…西暦÷9あまり6の年
(今年は二黒土星が中宮)
例→2013÷9＝ 223あまり6

その中でも寅年にあたるのは36年に1回

五黄の寅は丙午ひのえうまとともに

寅年の中でも最強の年と言われる

またその年は戦争や地震、災害や事件

大事故等起きやすく変革の年でもある

前回の五黄の寅は1986年‥今年30才

次回は2022年となる

そんな最凶、最強とも畏れられる五黄

今日は五黄土星の信望の厚さと独断的

な見方を得て、大きく事を動かす日にしたい


五黄土星が真ん中に座る日は五黄殺

暗剣殺ともに凶方となる方位はない


ただし特記すべきは南東に廻座する

四緑木星が日破という凶方を背負うこと

昨日今日と要注意日

四緑におかれては交渉事項にトラブル

や思うに任せぬことも勃発する兆し有

自分らしくない言動は取り返しつかぬ

ため一呼吸おいてから


すべての星に共通なのは

後悔しないためには、先に決意したこ

とは変えない意思と変えない行動力が

鍵となる

六白金星中宮の日

９月12日(月)

本日は六白金星が中央に鎮座する

九星氣学での９つの星同士の相性を

五行説で読み解くと自ずと五臓、五常

説にも及び、四季の変遷と繋がる

五常…儒教思想からなる５つの徳のことで

木=仁‥思いやり、慈しむ心→春
火=礼‥礼儀、敬う心→夏
土=信‥信頼、正しい心→土用(調整)
金=義‥義理、道徳心→秋
水=智‥知恵、判断力→冬




六白金星は季節では秋、時間に相当す

るのは19時～23時頃となる


今日は義理人情に厚く正義感溢れる

六白金星のように物事を真っ正面から

捉えて真っ直ぐに進んでみたい



六白金星が真ん中に座る日は七赤金星

が必ず北西に暗剣殺を伴い廻座する

六白と同じ義を重んじる七赤だが

お調子者が見え隠れすると信用度も下

がるため言葉遣いに注意


特記すべきは東に廻座する四緑木星

目標を意識して、次の楽しみを得る方

向へ自分の気分を上昇させると吉


すべての星に共通なのは

気配りからすべては始まる

気配り弱まれば運気も心意気も弱まる

七赤金星中宮の日

９月11日(日)

本日は七赤金星が中央に鎮座する



五行説の位置関係からは…

(上図の左側ー赤線)
五行の中の金である七赤は

土(二黒、五黄、八白土星)

水(一白水星)とは

相生そうしょう関係のため相性も良い


ここで出る問題は相剋そうこく関係

(上図の右側ー緑線)

自然界での万物の成り立ちは
【相生】
促進…相手に助長的作用をする創造性
　　　　　　　と
【相剋】
制約・抑制…相手の成長を妨げる破壊性

に分けられ、相剋関係は相性が悪いとされる

金(七赤、六白金星)の相剋関係にある星は…
火→金　　九紫火星である火は
　　　　　金属を溶かしてしまう

金→木　　金属は木(三碧、四緑木星)
　　　　　を切ってしまう　

という事由から

金星は
九紫火星には支配される立場にあり

三碧、四緑木星を支配する立場にある


人間同士の相性が悪いと決めつけるの

ではなく相互依存関係にあると理解したい


今日は七赤金星の長所でもある金銭面

での恩恵や悦びを授受できる日にしたい


七赤金星が真ん中に座る日は

相剋関係にある九紫火星が西に座る

ここは七赤のスタンダードポジション

でもあり九紫が暗剣殺を伴うことから

もどちらにも影響はある

特に九紫におかれては今月の不調の波

を一気に挽回できるような錯覚に陥る

可能性有り。浮かれ気分も自重されたし


特記すべきは北東の一白水星

急な出費や出かけ先でのトラブル注意


すべての星に共通なのは

現在のやり残し、思い残しは必ずや次

に持ち越されるため表面上の取り繕い

は無駄になることも有り

消化したつもりがいずれ形を変え

自らに課せられることを念頭に