ケロポンといっしょ!

かえるのケロポンといっしょに旅行したことなど、独り言を徒然なるままに書きとめたブログ

横須賀市自然・人文博物館の中で

2011年11月05日 | 日記
中にはいると

ナウマン象です。
ナウマンさん、横須賀で象見つけちゃったのですね。知らなかった。
まずは、ナウマン象見つつ、三浦半島の地質何ぞを見ます。
やっぱり、地震、気になります。三浦半島も陸側に毎年4cmずつ押されているとか。
この間の地震でどれだけ戻ったか知りませんが、戻ってなかったとしたら、
関東大震災から90年近くたちますから4m近くずれていることになります。
すごいです。地震来ても当たり前だと思っちゃいます。

その次、人文博物館コーナーに行きました。
企画展で明治初期の高等技術大学(こう舎:「こう」は昔の学ぶという感じの冠に黄という字。まなびや)の資料が展示さえrていました。
当時の数学の問題があって。2次方程式の計算が間違ってたり(答えが合っているので写し間違い?)して、学びの生々しさが伝わってきました。
製図はしっかり書けているようで(素人判断ですが)熱心に学んだ様子がうかがえます。
また、それらに使われているのは英語、と思われます。きっと、講義も英語だったのでしょう。
きっと英語を上手に読見書きして理解していたのだなぁ。当時の高学歴の人たちは違うなぁ、と思ってしまいます。
・・・ん!ちょっと待てよ。
横須賀造兵廠に関わったのはヴェルニーさん。ヴェルニーさんはフランス人。
当時の軍隊はフランス仕込みだったのでは・・・。
果たして、そうでした。人文館に置いてあった資料を見ると、当時の学科に仏語があったと書いてあり、英語の記述は見あたりませんでした。
フランスが時代の先端を行っていたのですねぇ。

続いて自然館コーナーへ。
ここは、最初から深海魚ドーン!暗いと光る、とか、なかなかリアルに展示してあります。
陸の生き物も

このヘビなんか、すごいのは「みんな何か食べてるところ」の模型なのです。
こんな展示始めて見ます。
基本的に三浦半島の生き物を展示してあって、こんなにたくさんいるんだなぁ。と思いました。

ちょっとしかいられませんでしたが、大人にはとっても面白い博物館でした。
なんと言っても入館無料がいいです。
横須賀市の文化度の高さを象徴しています。
どこで儲けてるか知らないけど、市民の文化に貢献する取り組み、これからも続けてください。
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