鹿児島の風景/じっちゃん・・・写真・ビデオ・空撮・DIY・観光等、気ままな1人日記

鹿児島の風景を中心に書いています。
撮影機材のDIYや紹介、ビデオ・空撮等で気ままに、気の向くまま書いています。

あるオフ会参加者達の伝説・・・・

2011年07月23日 | Weblog
オフ会のメンバーは、ローカル線の電車を乗り継ぎ目的地へ向かっていた。



景色も観賞せず、ひたすら大笑いしながら喋っていた・・・・

すると

「長時間のご乗車お疲れ様でした、まもなく終点みんかぶに到着致します、
 お降りの際はお忘れ物ございませんようご注意下さい」

とアナウンスが流れた。

「お~~着いた着いた・・・」

車窓から海が見えている・・・・



駅に電車が滑り込んだ

ドアか開き、何もない駅に降り立った・・・



「どっちだ?」・・・

参加者の1人が言った

すると、参加者のWithが地図を広げて・・・

「こっち こっちです」とみんなを先導した。

しばらく歩くと、木造の建物が見えてきた・・・



「ここか・・・」とタヌキじいがつぶやいた・・・

ドアを開けると、鉄砲を持った主人が現れ

「いらっしゃい・・・」

と、みんなを見渡して、、、、

「どうぞ こちらの部屋です」と通された・・



一息ついて、外へ出ると・・・

主人が池に向かって鉄砲を構えている・・・・

「何をしているのですか?」と聞くと

今夜の料理に出す、鮫を鉄砲でしとめるという・・・



今夜の料理はこの鮫と、2mもある巨大うなぎの料理らしい・・・



この主人は、聞くと、この辺りでは鉄砲長と呼ばれているらしい・・・

部屋に帰ると、外で鉄砲の音がした・・

参加者と話し込んでいると・・・

「食事の準備が出来ました」と呼ばれた

「ほう これが鮫と巨大うなぎの料理ですか・・・」と参加者のごっちが覗き込んでいる



「かんぱ~~~い」

参加者のかけ声と共に宴会が始まった・・・

「旨い・・・」と誰もが食べた・・・

しかし、この鮫が毒鮫とは誰も気付いていなかった・・・

そして、だんだんと参加者の意識が無くなっていった・・・

翌朝、鉄砲長は村人に声をかけて、参加者を海辺へ運んだ・・

そして、頭だけをだして砂に埋めた・・・



この日は、海神様へ生け贄を捧げる日であった・・・

村人達は

「生け贄ではありませんが、海神様 これで勘弁して下さい」と

海神様に祈った・・・



もちろん、このことは村人達は誰にも話さない門外不出の行事であった

この参加者達は以後ネット仲間にも忘れられていった・・・

そして、鉄砲長はさっそく来年の準備に取りかかった・・・

そして、つぶやいた・・・

「来年は、若い女にするか・・・・」・・・・
コメント
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