every word is just a cliche

聴いた音とか観た映画についての雑文です。
全部決まりきった常套句。

op.disc showcase hub

2009-08-18 | Party
やりきれないことばっかだから週末はパーティ、パーティ、パーティ。



金曜日はO.P. Disk Show Caseへ。
開演:19時~終演:30時という長丁場。
WIRE、メタモ以上の長さですがそれもそのはず、これはO.P. Disk Show Caseとは言いながらもAOKI Takamasaや半野喜弘、eaterなどなど日本を代表するエレクトロニック・ミュージックのアーティストが一同に解したフェスなのだった。

各アクトのパフォーマンスについてひとつひとつはとても書けないので、印象に残ったモノについてのみメモ書き。

Taeji Sawai
→ KARAFUTOの流れを汲むことなく全て無視したノイズの嵐。
かと思えばプログレッシブ・ハウス調の四つ打ちになったり、ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」のサンプルを掻き均したり。

歯医者みたいなノイズが耳に痛いので、外で聴いていたから予定よりはやく交代したかと思ったのが二回ほど。

印象に残った度では圧倒的No.1。

AOKI Takamasa
→見るたびに進化していくAOKI Takamasaのライヴ。
この人のドラムの組み方は相変わらず凄い。
凄すぎて解析的に聴いてしまうのだけれど、今回はliquidということもあり、いつもより骨太で筋肉がついたかのような鳴りだった。
本人は全然そんな感じの人じゃないのになぁ。

Radiq
→Peopleを再現というかまんま再現は不可能なので、バンドアレンジで再演したライヴ。ファンクの熱い部分とクリックのクールな部分がここちよく混ざった温度感で真夏の昼間に清涼な風を浴びているかのような温度感(つまり基本は熱い)。

これはこれでじっくり聴きたいなぁ(『Peopel』は今じっくり聴き中)。

この日はLoftへ行き来できたのでTime Out Cafeで呑んだくれてしまいました。
だってさ、ヒューガルデンのドラフトが700円なんだよ。
危険だよ(財布と肝臓に)。

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