WB days ~ ウィンビ・デイズ ~

就労移行支援事業所ウィング・ビートを利用しているメンバー達からのメッセージ 《 金曜日に配信!》

自分自身が見えてきた

2018-03-30 11:30:00 | 利用者の声
私がこの就労移行支援事業所ウィング・ビートに入所してからすでに1年が経過した。
入りたての1年前の自分と今の自分は大幅に別人だと感じる。
考えたらこれもウィングビートのお陰だ。

入所する直前までの1年前の自分ははっきり言って本当にダメ人間と言っても過言ではなかった。
大学在学中、学校に馴染めず精神疾患を患い就職活動などほとんどせず自宅で引きこもり、
卒業してもその状態が続き約4年程ほとんど引きこもり生活を送っていた。起床時間もバラバラで
昼に起き朝に寝るという昼夜逆転生活だった。もちろん他人とのコミュニケーションもほぼ不可能だった。
自分の将来の事など全く見えていなかった。

しかしウィングビートの利用者となり、様々な訓練をし、様々な外部実習を経験した事によって
次第に自分自身が変化しているように感じた。昼夜逆転の生活が原因で遅刻欠席が多く、
改善するのにとても困難を極めたが、今までは思わなかった「何とかしよう」という心構えが芽生え、
職員さんと相談し対策を練った事により、実際に起床時間が改善され遅刻が大幅に激減した。
これが自分でもとてもびっくりしている。

そして自分自身を変えるきっかけがこの前あった。
それは昨年の12月から1月末迄行った宿泊施設の客室の清掃実習だ。シーツの回収が主な仕事内容であったが、
最初の3日間は慣れるのに必死で失敗ばかりだったが、その失敗を忘れずに自力で改善することが出来、
報告や相談も忘れず行った。なにより今まで行った実習の中で一番イキイキとして作業ができ、
明確に仕事というビジョンをこの実習で学ぶことができたのだ。そしてこの様な仕事がしたいと初めて思った。
最終日の日は本当にさみしくなった。
この実習を行うようになってから「○○さん本当に変わったよね。」と利用者さんや職員さんからも
言われるようになった。
 
そろそろ就職の準備にとりかかる日も近いだろう。自分のやりたい仕事が見つかりますように。

(利用者:U.K)


通所前から現在までの変化

2018-03-23 11:30:00 | 利用者の声
通所前まで私は接客の仕事をしていました。
その接客の仕事を辞めても接客の仕事しか分からなかったので、
しばらく接客を希望していました。

そして今現在ウィング・ビートで沢山の仕事があるのだという事を知り、
とても良い経験となっています。

接客業もとてもやりがいのある仕事だと思いますが、
ウィング・ビートに通所し始めてから自分がどれ程狭い視界だったかを
改めて確認することとなりました。

現在私は、仕分け作業のプログラムが好きで、
そのような仕事をしたいと思っています。

(利用者:R.F)


WBに来て最後の実習

2018-03-16 11:30:00 | 利用者の声
今回私は1月に川崎駅から送迎バスで行けるとある企業に3日間ほど企業実習に行きました。


今回の実習の内容は梱包・ピッキングを行いました。お客様に届く大切な商品なので
丁寧に慌てずに商品を傷つけずに作業を行いました。


今回行ったピッキングはそれぞれの棚毎に担当者を決めて、コンベアなどで流れてくる箱に
それぞれが担当の商品を放り込んでいく「種蒔き形ピッキング」です。
ちなみにピッキング作業とは簡単に言うと問屋や倉庫での商品仕分け作業の事です。


実際に行ってみると、作業内容は苦ではないですが基本的に6時間ほど立ちっぱなしの仕事なので
足がとても疲れました。その為足の負担を減らすための対策としてクッション性の高い
エアー(空気)入りの靴を買ったりエアー(空気)入りインソール(中敷き)などで足の負担を
軽減させたりしました。


ウイング・ビートに入所し始めて、髪や髭がボサボサだったり歯を磨かないところなど
ダメなところが改善していきました。そんな私も今回、内定を頂きました。
今まで培ったウイング・ビートでのたくさんの経験を糧にして、仕事に取り組んでいきます。


最後に今回で私の利用者の声は終わりですがマスターズとして就労者の声をやる時が
来るかもしれませんそれではまたいつか・・・・・


(利用者:T.Y)


この就労移行支援事業所に通所を!

2018-03-09 11:30:00 | 利用者の声
初めてのブログ投稿になります。
自分が就労移行支援事業所ウィング・ビートに通い始めてから
2ヶ月以上経ちました。
初めてこの施設に通ったことを
この場をかりて語らせていただきたく思います。

 自分が体験実習生として初めて訪れたのは9月下旬でした。
その時は初めてだったので「ここで何をするのかな」という
不安と緊張があり、自分から声をかけることがあまりできて
いませんでした。

 奥に入ると、朝礼を待つ利用者様が見えました。
空き時間中、利用者様の会話を聞いていると、
「真面目に挨拶している」とか「何故この人たち敬語使っているの
だろう」など思いました。
自分にとって、今までにはない雰囲気でした。
今では自分にとって大事だと思いました。

 利用者の方々はプログラム中、真面目に作業をしていました。
自分も新しい仕事をしっかり覚えることを意識しました。
そして、1週間の体験実習が終わり、その後自分も利用者として
通うことになりました。

 利用者として通所し始めた後は、色々なプログラム、施設外の
清掃などに励みました。これからも通所し続け、
就職に向けての基礎能力を身に付けたいと思います。

                    
(利用者:O.O)


就労が決まるまでの道のり

2018-03-02 11:30:00 | 利用者の声
昨年、企業実習を行い、内定が決まりました。

就労移行支援事業所ウィング・ビートに利用当初は、なかなか環境なれするのが一苦労でした。
そんな中、1ヶ月経過後、実習の知らせが来て、さらに、その実習が本来の期間よりも
長くなった事で、リズムを整える事が難しく、スランプになり、脱出する事ができなくなりました。
その後、ウィング・ビートでの訓練に戻り、少しずつ取り戻しました。

そして、利用して1年経過後、企業実習に初めて参加しましたが、環境が私に合わず、
就労には至りませんでした。

そして、数ヶ月後、2回目の企業実習に参加しまして、その企業は担当者の方々が親切で、
また、作業も私に合いそうだと思い、長く働けそうと感じました。
そして、企業側も「是非」と言う声が出ましたので、入社する事になりました。

利用期間が追い込まれている中で、何とか就労できました。
就労が決まるまで、本当に長い道のりでした。
これからが、大変ですが、頑張ります。

(利用者:S.S)