
今日はよく晴れ渡った日曜日の京セラドーム。
しかしオリ打線は湿ってましたし,私の今の心は厚い雲で覆われてますが。



ただドーム一帯は「オリっちゅねっ」てことで,沖縄関連イベントで盛り上げてくれました。


300人のエイサーも披露され,具志堅用高さんの国歌斉唱もありましたし,
(最初口パクかと思ってかなり驚いてしまいましたが,最後の方少し声が聞こえてホッと・・)
ブルベルもチアも浴衣姿で登場してました。

パリーグで唯一借金を抱えるオリ。
最下位脱出は大命題ですが,それ以外にも全チーム借金なしの大混戦という状態も見てみたいわけで,
そうなるには上位のロッテ・楽天を叩く他ないわけです。上位を狙うためにも上位のチームに勝たなきゃ話になりませんし。
そういうわけで,先発西-ダックワースの投げあいで始まったこの試合。


ここんところ,西勇輝は初回は上々という状態が続いてたんですよね。
大阪近鉄復刻のときも5回持たずKOされましたが,初回は三者連続三振でしたし。
今日も初回は2三振を奪う上々の立ち上がり。
すると,その直後の1回裏の攻撃。
グッチはサードライナーで阻まれるも,2番に定着してきた駿太が・・



ダックワースの自慢のストレートを綺麗な水平スイングで弾き返し,
打球はライトスタンド最前列へ飛び込むプロ入り初ホームラン。

ストレートへのスイングの対応と,打てるボールの見極めに手ごたえさえ感じる顔。
この数試合で驚くほど頼もしくなってくれたよ。

しっかし直後の2回表,先頭のAJに死球を与えると,島内のライト前ヒットで2・3塁に進まれ,
カヅオの犠牲フライであっさり同点に追いつかれてしまったのは勿体無かったですね(オ1-1楽)。
ライト糸井は試合前のシートノックには出てこずに,ぶっつけで本番に出場してましたので,
膝はまだ完治してないんか?とも思いましたし,
去年までうちらをビビらせていたあの肩の鋭さがまだ見られないんですよね。
とくにあの島内のヒットでAJに3塁に進まれたのは見ていて悔しく思えました。

今日はことごとく楽天の守備,とくに1塁手銀次君と2塁主カヅオにやられた感があります。
特に最近の糸井の打球は1,2塁間を破るかどうかというケースが多いだけに,しっかりそのデータどおり対応してきてました。
ここ直近の5試合,糸井とバルは四球などで繋いでくれるんですが,糸井の打率は.053,バルは.000と完全に抑えられています。
それ以上に,銀次の打球への反応・グラブ捌きに今日はやられたところがありました。

ダックワースもボール先行になるところがあったので,粘ることができれば四球は狙えるというところ。
ヒットは初回の駿太のホームランの1本に抑えられるも,チャンスは幾度かあったんですけどね。
T-岡田も原拓也も粘って四球を見極めるところまではなんとか喰らいついてくれましたし,
数少ない先頭打者の出塁後には,もはや森脇式ともいえる犠打も安達と深江が決めましたが,
いかんせんそこからの1点が遠かったんですよね。

ガツンと1本長打が出れば・・と言っても速球派のダックワースや小山・青山からはなかなか1本出ない,
であれば,できるだけ粘って長い攻撃でも四球を重ねて相手を追い込むという形に持っていこうとしたのは見えました。
これに応えたのが5回裏の2死3塁からの駿太。
とにかくヒットを打てなくともアウトにならないようにボールを見極めたというところは成長の跡が見えたように思います。







なんだかんだで1-1の均衡が破れないまま終盤へ。
8,9回は佐藤達也が2イニング投げきり,9回は聖澤に3塁打を打たれ,藤田にもフェンス際の大きな当たりもありましたが,
グッチの久々に見る執念深いフェンス際キャッチで流れを引き寄せたんですが・・・

9回裏,青山から先頭バルが四球を選んで出塁し,絶対併殺は許さないという姿勢でT-岡田の代打深江がバントを決め,
1死2塁のチャンスを作ったんですが,伊藤・原拓也が倒れて延長戦へ。
ここでは楽天の外野陣は当然前進守備,1本ヒットが出ても得点できない,ならば長打か。
いやしかし楽天の聖澤や岡島が高いバウンド打って足でチョロチョロかき回す攻撃を見てると,
一発長打よりも繋げる可能性が高い??
・・・といったところで攻撃の形に迷いが見えた中,原拓也の二遊間への打球は抜けず。

逆に楽天には直後の10回表に平野佳寿が登板するも,
痛恨の一発長打を打たれて万事休す。(オ1-2楽)

10回裏,2死からの打席に回ってきた駿太が最後のバッターに倒れて試合終了。

Bs 1 - 2 Eagles
今日はクリーンアップ以上に立派な働きをしていました。相手のマークも違うとは思いますが。
最後の打席で倒れた後の顔つきは,これまでの一軍経験として凡退していた時とは違っていたように見えました。
その試合に敗れた悔しさは,今後も持ち続けてチームを引っ張ってくれよ。
にほんブログ村
お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
しかしオリ打線は湿ってましたし,私の今の心は厚い雲で覆われてますが。





ただドーム一帯は「オリっちゅねっ」てことで,沖縄関連イベントで盛り上げてくれました。




300人のエイサーも披露され,具志堅用高さんの国歌斉唱もありましたし,
(最初口パクかと思ってかなり驚いてしまいましたが,最後の方少し声が聞こえてホッと・・)
ブルベルもチアも浴衣姿で登場してました。


パリーグで唯一借金を抱えるオリ。
最下位脱出は大命題ですが,それ以外にも全チーム借金なしの大混戦という状態も見てみたいわけで,
そうなるには上位のロッテ・楽天を叩く他ないわけです。上位を狙うためにも上位のチームに勝たなきゃ話になりませんし。
そういうわけで,先発西-ダックワースの投げあいで始まったこの試合。



ここんところ,西勇輝は初回は上々という状態が続いてたんですよね。
大阪近鉄復刻のときも5回持たずKOされましたが,初回は三者連続三振でしたし。
今日も初回は2三振を奪う上々の立ち上がり。
すると,その直後の1回裏の攻撃。
グッチはサードライナーで阻まれるも,2番に定着してきた駿太が・・






ダックワースの自慢のストレートを綺麗な水平スイングで弾き返し,
打球はライトスタンド最前列へ飛び込むプロ入り初ホームラン。

ストレートへのスイングの対応と,打てるボールの見極めに手ごたえさえ感じる顔。
この数試合で驚くほど頼もしくなってくれたよ。


しっかし直後の2回表,先頭のAJに死球を与えると,島内のライト前ヒットで2・3塁に進まれ,
カヅオの犠牲フライであっさり同点に追いつかれてしまったのは勿体無かったですね(オ1-1楽)。
ライト糸井は試合前のシートノックには出てこずに,ぶっつけで本番に出場してましたので,
膝はまだ完治してないんか?とも思いましたし,
去年までうちらをビビらせていたあの肩の鋭さがまだ見られないんですよね。
とくにあの島内のヒットでAJに3塁に進まれたのは見ていて悔しく思えました。

今日はことごとく楽天の守備,とくに1塁手銀次君と2塁主カヅオにやられた感があります。
特に最近の糸井の打球は1,2塁間を破るかどうかというケースが多いだけに,しっかりそのデータどおり対応してきてました。
ここ直近の5試合,糸井とバルは四球などで繋いでくれるんですが,糸井の打率は.053,バルは.000と完全に抑えられています。
それ以上に,銀次の打球への反応・グラブ捌きに今日はやられたところがありました。


ダックワースもボール先行になるところがあったので,粘ることができれば四球は狙えるというところ。
ヒットは初回の駿太のホームランの1本に抑えられるも,チャンスは幾度かあったんですけどね。
T-岡田も原拓也も粘って四球を見極めるところまではなんとか喰らいついてくれましたし,
数少ない先頭打者の出塁後には,もはや森脇式ともいえる犠打も安達と深江が決めましたが,
いかんせんそこからの1点が遠かったんですよね。


ガツンと1本長打が出れば・・と言っても速球派のダックワースや小山・青山からはなかなか1本出ない,
であれば,できるだけ粘って長い攻撃でも四球を重ねて相手を追い込むという形に持っていこうとしたのは見えました。
これに応えたのが5回裏の2死3塁からの駿太。
とにかくヒットを打てなくともアウトにならないようにボールを見極めたというところは成長の跡が見えたように思います。













なんだかんだで1-1の均衡が破れないまま終盤へ。
8,9回は佐藤達也が2イニング投げきり,9回は聖澤に3塁打を打たれ,藤田にもフェンス際の大きな当たりもありましたが,
グッチの久々に見る執念深いフェンス際キャッチで流れを引き寄せたんですが・・・


9回裏,青山から先頭バルが四球を選んで出塁し,絶対併殺は許さないという姿勢でT-岡田の代打深江がバントを決め,
1死2塁のチャンスを作ったんですが,伊藤・原拓也が倒れて延長戦へ。
ここでは楽天の外野陣は当然前進守備,1本ヒットが出ても得点できない,ならば長打か。
いやしかし楽天の聖澤や岡島が高いバウンド打って足でチョロチョロかき回す攻撃を見てると,
一発長打よりも繋げる可能性が高い??
・・・といったところで攻撃の形に迷いが見えた中,原拓也の二遊間への打球は抜けず。


逆に楽天には直後の10回表に平野佳寿が登板するも,
痛恨の一発長打を打たれて万事休す。(オ1-2楽)


10回裏,2死からの打席に回ってきた駿太が最後のバッターに倒れて試合終了。

Bs 1 - 2 Eagles
今日はクリーンアップ以上に立派な働きをしていました。相手のマークも違うとは思いますが。
最後の打席で倒れた後の顔つきは,これまでの一軍経験として凡退していた時とは違っていたように見えました。
その試合に敗れた悔しさは,今後も持ち続けてチームを引っ張ってくれよ。

お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
スタンドで応援してても、何か燃え切らなかったのではないでしょうか?おつかれさまでした。
沖縄シリーズは終わりましたが、「ちばりよ~」という感じです。その応援歌の人は取れませんでしたが、おかげで入った駿太くんがお目覚めなのが救いですね!
さあ、明日はチヒローで立て直そう☆