今日の京セラドームのオリックス-ヤクルト戦、アメリカンナイトていうイベントが行われました。
試合前はハーレーダビッドソンがうろうろしてましたね。
ちなみにバルはベネズエラ。ゴッツァンは日本人です。
ラロッカが登録抹消になったために、オリックスのスタメンにアメリカンはおりません。(コリンズ時代なら考えられない)
あ・・・あのレタスがひょっとして?
唯一アメリカンな選手はデントナさんでした。ガイエルもカナダの人ですし。
7回にはデントナに代走が出て、ついに両チームにアメリカンが1人もいなくなりました。
あと、試合前にはオリックス球団の外国人獲得に関するクロス・チェッカー、ジョージ・フォスター氏もいましたね。
(こやつがバイナムを推薦したのか。しかも次はセギノール獲得かって、仕事してるんか?と、いぶかしく思ってみる)
そういう感じでいろいろ催しはされてましたが、中でも特徴的だったのは応援団の鳴り物が禁止となりました。
いつも法被にねじり鉢巻の応援団の皆様も私服姿。旗や横断幕の掲出も禁止でした。
私が思うに、野球って声を出すスポーツなんですよ。
少年野球やってた頃から、ベンチにいても応援歌を大声出して唄って、チームメイトにエールを送ってましたし、
それが野球の礼儀だと思っていました。
でもたまにはプレー自体を集中して楽しむのもアリ、なのかな。
そういう主旨もあってのイベントだと思います。アメリカ領事とのタイアップがなんとか、というのもあったそうですが。
そりゃ私だって毎試合大声で応援歌唄うのが習慣になって、
外野席の皆さんとともに、いつものフレーズ、いつもの歌が楽しみで球場へ行ってるようなものです。
そういう人も多かったと思います。
でも、今日は9回裏の応援歌の無い、コールだけの応援に感銘を受けました。
テレビやPCでの中継をご覧になった方、9回裏の声援が物凄いことになってませんでした?
8点のビハインドですよ。
しかも、相手は連敗が止まらなかったヤクルト。
オリックスよりもヤクルトの勝敗に注目が集まった試合でもありました。
大半のメディアがヤクルトサイドで伝えたであろう試合で、無様になったオリックスですが、
そんな中、9回裏の攻撃は緊張感があり、応援団のボスの掛け声で一体になった我々。
負けても負けても酷い試合でも最後まで選手がプレーしている間は頑張って応援しましょう、という信念。
注目されなくても、誰も知らなくても、その場にいたファンだけが知ってる感情に気付かされました。
アカダコールはちょっと楽しかったですしね。
恐らく、そんな私たち以上に、今日来られたヤクルトファンはわかっているんでしょうけど。
(9回裏、固唾を呑んでいたであろうレフトスタンド)
沢山の人が東京から応援に来ているようでしたよ。
連敗が続くと負の連鎖が続いたでしょうし、マイナスのイメージが定着して何点リードしてても最後まで落ち着けなかったでしょうね。
少なくとも、オリックスを応援してるこっちだって勝負しに来てるんですから、最後は意地を出させてもらいました。
それに応えるかのように、最後まで選手達も粘ろうとしてましたし。
***************
これは相手ファンを地獄の底に陥れた4回裏北川さんの逆転ホームランが出るところ。
これを見て、プリアム北川って呼ぼうかと思ったくらい。
(ロッテを日本記録の17連敗に陥れた、ジョニー黒木から同点ホームランを打ったプリアムを思い起こして)
ヤクルトには悪いがこれがプロの厳しさなんだ、と思ってみてましたけど・・・
5回裏終わってから状況が一変しましたよね。
ヤクルトの攻撃、すげー長い。オリの攻撃、すげー短い・・。
菊地原・香月・吉野・大久保のリリーフ陣で10失点。
とくに香月・大久保は去年のギネス打線を思い起こさせたのでは・・。
(吉野の変わりに清水、あとトドメに鴨志田が出てきたらギネス記録のフォーメーションが完成・・)
菊地原・香月は木佐貫が急遽降板したとあって、準備不足だったのかもしれません。
吉野は不運な当たりもありましたし。
大久保についてはキャッチャー辻との相性もあるんでしょうか。
ストライクは取れるのにアウトが取れないというのはリードの問題もあるのかな。
同情の余地はあるとは思いますが、そういうツキのなさも含めて打たれた投手の責任なんでしょうか。
そして反撃の6回裏、青木さんの好返球でクロスプレーのとき。
やっぱり北川さんの足、届いてない・・
でも向こうも必死、容赦なしでしたね。
こちらも勝つチャンスはいくらでもあったんですけどね。
Bs 4 - 11 Swallows
悔しいけど完敗。
去年を思い出したような負け方で試合内容としては後味悪いんですけどね。
(自分としては最後までよく頑張って応援した、という自己満に浸ってるところですが)
木佐貫は緊急降板?バルは指を痛めた?そこは心配です。
ただ、オリックスは2007年の10連敗のときも、2009年の9連敗のときも、2010年の7連敗のときも、
石毛やコリンズが途中で監督を辞めたときも、
ここまでメディアが応援してくれなかっただけに、ヤクルトにちっと嫉妬したりするんですけどね。
今日はフジテレビを見るのが恐ろしい・・。
揺れる傘を見ながらいろいろ考えてました。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
試合前はハーレーダビッドソンがうろうろしてましたね。
ちなみにバルはベネズエラ。ゴッツァンは日本人です。
ラロッカが登録抹消になったために、オリックスのスタメンにアメリカンはおりません。(コリンズ時代なら考えられない)
あ・・・あのレタスがひょっとして?
唯一アメリカンな選手はデントナさんでした。ガイエルもカナダの人ですし。
7回にはデントナに代走が出て、ついに両チームにアメリカンが1人もいなくなりました。
あと、試合前にはオリックス球団の外国人獲得に関するクロス・チェッカー、ジョージ・フォスター氏もいましたね。
(こやつがバイナムを推薦したのか。しかも次はセギノール獲得かって、仕事してるんか?と、いぶかしく思ってみる)
そういう感じでいろいろ催しはされてましたが、中でも特徴的だったのは応援団の鳴り物が禁止となりました。
いつも法被にねじり鉢巻の応援団の皆様も私服姿。旗や横断幕の掲出も禁止でした。
私が思うに、野球って声を出すスポーツなんですよ。
少年野球やってた頃から、ベンチにいても応援歌を大声出して唄って、チームメイトにエールを送ってましたし、
それが野球の礼儀だと思っていました。
でもたまにはプレー自体を集中して楽しむのもアリ、なのかな。
そういう主旨もあってのイベントだと思います。アメリカ領事とのタイアップがなんとか、というのもあったそうですが。
そりゃ私だって毎試合大声で応援歌唄うのが習慣になって、
外野席の皆さんとともに、いつものフレーズ、いつもの歌が楽しみで球場へ行ってるようなものです。
そういう人も多かったと思います。
でも、今日は9回裏の応援歌の無い、コールだけの応援に感銘を受けました。
テレビやPCでの中継をご覧になった方、9回裏の声援が物凄いことになってませんでした?
8点のビハインドですよ。
しかも、相手は連敗が止まらなかったヤクルト。
オリックスよりもヤクルトの勝敗に注目が集まった試合でもありました。
大半のメディアがヤクルトサイドで伝えたであろう試合で、無様になったオリックスですが、
そんな中、9回裏の攻撃は緊張感があり、応援団のボスの掛け声で一体になった我々。
負けても負けても酷い試合でも最後まで選手がプレーしている間は頑張って応援しましょう、という信念。
注目されなくても、誰も知らなくても、その場にいたファンだけが知ってる感情に気付かされました。
アカダコールはちょっと楽しかったですしね。
恐らく、そんな私たち以上に、今日来られたヤクルトファンはわかっているんでしょうけど。
(9回裏、固唾を呑んでいたであろうレフトスタンド)
沢山の人が東京から応援に来ているようでしたよ。
連敗が続くと負の連鎖が続いたでしょうし、マイナスのイメージが定着して何点リードしてても最後まで落ち着けなかったでしょうね。
少なくとも、オリックスを応援してるこっちだって勝負しに来てるんですから、最後は意地を出させてもらいました。
それに応えるかのように、最後まで選手達も粘ろうとしてましたし。
***************
これは相手ファンを地獄の底に陥れた4回裏北川さんの逆転ホームランが出るところ。
これを見て、プリアム北川って呼ぼうかと思ったくらい。
(ロッテを日本記録の17連敗に陥れた、ジョニー黒木から同点ホームランを打ったプリアムを思い起こして)
ヤクルトには悪いがこれがプロの厳しさなんだ、と思ってみてましたけど・・・
5回裏終わってから状況が一変しましたよね。
ヤクルトの攻撃、すげー長い。オリの攻撃、すげー短い・・。
菊地原・香月・吉野・大久保のリリーフ陣で10失点。
とくに香月・大久保は去年のギネス打線を思い起こさせたのでは・・。
(吉野の変わりに清水、あとトドメに鴨志田が出てきたらギネス記録のフォーメーションが完成・・)
菊地原・香月は木佐貫が急遽降板したとあって、準備不足だったのかもしれません。
吉野は不運な当たりもありましたし。
大久保についてはキャッチャー辻との相性もあるんでしょうか。
ストライクは取れるのにアウトが取れないというのはリードの問題もあるのかな。
同情の余地はあるとは思いますが、そういうツキのなさも含めて打たれた投手の責任なんでしょうか。
そして反撃の6回裏、青木さんの好返球でクロスプレーのとき。
やっぱり北川さんの足、届いてない・・
でも向こうも必死、容赦なしでしたね。
こちらも勝つチャンスはいくらでもあったんですけどね。
Bs 4 - 11 Swallows
悔しいけど完敗。
去年を思い出したような負け方で試合内容としては後味悪いんですけどね。
(自分としては最後までよく頑張って応援した、という自己満に浸ってるところですが)
木佐貫は緊急降板?バルは指を痛めた?そこは心配です。
ただ、オリックスは2007年の10連敗のときも、2009年の9連敗のときも、2010年の7連敗のときも、
石毛やコリンズが途中で監督を辞めたときも、
ここまでメディアが応援してくれなかっただけに、ヤクルトにちっと嫉妬したりするんですけどね。
今日はフジテレビを見るのが恐ろしい・・。
揺れる傘を見ながらいろいろ考えてました。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
……ってのが豊田泰光さんの言い分。
自分はどっち派でもないですよ。ひとりダラダラ見てるのがいつもの観戦スタイルです。
今のオリックスの応援団は、いろいろ必死になって独自のスタイルを編み出してるように思います。
そのやり方のひとつに鳴り物の使い方もあると思いますし、
他の球団に無いファンの応援の方法を追い求めるってのは、いいことだと思うんですけどね。
その是非は人それぞれ、ということで。
いつもこっそり拝見しています。
アメリカンナイト、私も見に行ってました。
正直、後半はとても辛かったです…投手頑張れコールもなく、お葬式のように暗くて…。
でも、最終回。
本当はダメなのかもしれませんが援団の方が拡声器持ってオリックスファンをまとめてくれたのは本当に感動しました。
この試合、一番のオリックスファンの本気。
声援って本当に力あるんだなって実感しました。
勝てなかったのは悔しいですが、また球場行っていっぱい応援しようと思わせる試合でした。
長々と失礼しました。
またこれからもこっそり拝見してると思いますので、よろしくお願いいたします。
正直、まともに応援も出来ないのに最後までいる意味ってあるのかと思ってました。
そして、仰るとおり本当なら声をそろえて応援すること自体がこの日はダメだったのかもしれないんですよね。
(応援の指揮を取ることも?)
それが、最後にあれだけ声援を送れる力を実感できたのは、アメリカンナイトであの試合だったからこそ、だったんですよね。
やっぱり日本人なら、あれくらいの応援をしてしまうものですよ。
これで観戦3勝8敗。チームの勝率を遥かに下回っております。相方に「行かない方がチームの為に良いんじゃない?」と言われておりますが。
勝てそうな試合だけ行くってのよりいいんじゃないでしょうか。
こんな試合でも(試合内容以外に)価値を見出せる、そういうのがあるからやめられないんですよね。