風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

Lions Classic 2011 #2

2011-07-10 | Bs現場レポ2011 



以前住んでいた東京三鷹での生活を懐かしみながら、
当時と同じ国分寺から多摩湖線、山口線レオライナー経由で西武ドームへ。



東京も梅雨が明けましたね。すっかり夏です。
もう開門前から並んでる時から汗が止まらなくて・・


蒸し風呂ドームとはいえ、まだ屋根の下に入る方が良いと感じたほど。
昨日よりは風があったかもしれませんが。



しかし今日もグレーのユニフォーム対決。
パッと見、どっちがどっちかさっぱりですね。

ただ、外見は両方グレーながら、試合は序盤で白黒はっきり付きました。






オリックス先発はマッスギが早すぎなフィギー。

最速153キロのストレートもありましたが、序盤から制球とリズムが悪かったですね。
前回も初回はリズム悪く先制を許しましたが、今日も似たようなところがありました。
ただ、前回は2回以降相手が打ち損じてくれたこともありましたが建て直しが効いて8回1失点でしたので、
そういう結果を期待していたのですが・・






3回裏には、2死から四球と連打を浴びてしまうわけですが、
なんだかバルが異変を感じたのか、中途半端なタイミングで駆け寄って長く話し合う場面もありました。
サインを見落としたのか、ちょっとフィギーが冷静さを失っていたのか。





ただ、どうもクイックモーションが苦手なのか、ランナーを気にしすぎているのか、
結果的に打者との勝負で負けるパターンが繰り返されてしまうんですよね。




ヒットを打たれる度に、ヘスオやビッキーが声をかけてケツをポンポンと叩いていく姿が見受けられましたが・・



連打は止まらず、この回5失点、3回途中で6-0という一方的な展開。

走られまくって進塁させるのは、これまで散々やられて良くないは重々承知ですが、
投手は打者との勝負で四死球やヒットを避けるのが仕事ですからね。
フィギーの持ち味はマッスギ(ストレート)で三振を取る、打ち取ることなんですから、
中途半端にランナーを気にしてバッターとの勝負ができないのなら、セットポジションで投げなくてもいいんじゃないかと思ってしまうほどです。

連戦の最中でもあるので、結果的に致命的な6点を失った後も、とことんイニングを投げさせられる辱めに遭うことに。





打線も、4回表には無死満塁から無得点という結果にガックシ・・。
数少ないチャンスをもらってる荒金のポップフライで勢いを失ったところもありましたが、
今日はバルの打撃が完全にブレーキでもありました。
ちょっと、ボールが見えてないようなので、今後も心配なところです。


・・・


挙句の果てに、オカワリ君には5回裏には1ボールから甘く入った球を、
よく見た高い弾道で弾き返されて7失点目。


あの「ご飯がススム」に向かって、ボールがよく飛びました。
もうこっちはお腹いっぱいです・・。






多少いいプレーもあって、直後に多少の追い上げムードもありましたが・・
昨日と同じく伊原はリズム悪く(自分のリズムで投げようとするのはいいのですが、自分のペースに持ち込めていなかったですね)
そして、クワケンがどうしようもない制球と失投で試合を決定付けるという・・

まさに監督の一言「昨日と一緒やん」むしろ昨日の方が良かった的な試合でした。



また、今日も相変わらず応援団はスタッフ不足。

東京応援団の#16さんは、初回から外野最前列でのリード+外野最上段でのトランペット演奏を同時にこなしていました。
むちゃくちゃ暑いこの西武ドームで、あの急なスタンドを駆け上ってトランペットを吹くんですよ。
そして、トランペットの演奏が終わると同時に最前列へ駆け下りながら、コールのリードをするという・・。

それでも、なんだか応援団のリズムが悪いだの文句の言う奴はいますよね。
応援団のリズムが悪いからチームが乗っていけないとか。
これじゃ、そのうち誰も応援団をやらなくなりますよ。行動を起こしてる者がバカを見るみたいで。

自分自身にも振り返ると、仕事や他の用事を犠牲にして、遠征して、連日開門前から並んで、声を出して。
自分に出来ることは、最大限やってきたつもりなんですよね。金銭面の供出も含めて。
あくまで自己満足の世界ですが。

チームの行く末も、神戸のファンの熱意が足りなかったから、
ブルーウェーブの弱体化が進み、ファンの動員の減少、そしてブルーウェーブの球団が消滅し、
バファローズとなってからは神戸の試合数減少を招いたわけですし、
その神戸のファンの一員として、私自身の力不足だったのは間違いないんですよね。
だから結果責任として責められても仕方ないのかもしれないのですが、なんか腑に落ちないと言うか。
今更の必死の抵抗をしてたりしますけど。

一方で、強くなるとまたファンは増えるとは思いますが、
弱い間も応援し続ける意味があるのかどうか・・・ふと我に返ったかのように戸惑いを感じることもあるんですよ。




でも、まぁいいや。
こうやって現場で声を出し続けることが、私のやりがいでもあるので続けていこうと思います。
チームが負ければ責任を負う立場なのかどうかはわかりませんが、標的にはなりやすいのかもしれませんけど。

そして、ファンの一致団結を実現したときには、奇跡的な試合もあったんですよ。
2009年の最後に見た千葉マリンスタジアムでのロッテ戦、関東でのシーズンラスト観戦で、
散々なシーズンでしたがあの試合で目が覚めたところもありました。
大阪から来ていた応援団が、とにかく「僕達はオリックスが好きだ~!」
それを合言葉に、とにかく声を揃えて精一杯の応援したときに、2アウトランナー無しから6点差を追いついたわけです。
あの時の喜びは現場にいないと感じられないもの。すべての原動力は、そこにあり。

Lions 9 - 3 Bs
これまで所沢では計37試合見てきたわけですが、これで私の所沢の観戦成績は13勝24敗。鬼門ですね。
でもまた所沢にリベンジに来るぜぃ。


さすがにコレに乗って帰る気分にはなれなかったですが。


さすがに今晩コレを見ようとも思わなかったです。



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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
暑さのせい!? (たかん)
2011-07-11 09:02:05
ジャーマンに関するお返事ありがとうございました。
それに所沢遠征、本当にお疲れ様でした。
連日内容の悪い試合が続いてしまいましたね…
負け方が交流戦前に戻ってしまいました…

応援について失礼な事を言う人間がいるみたいですが、我々オリファンは弱い時期でも応援し続け、いい結果が出た時の喜びというか倍増した達成感を得られる事を良く知っている人が多いと思います。
それだけこのチームはまだまだ未完成かつ不安定だという事になりますが、そこがまた面白いところでもあり…
なかなか遠征できませんが、関西での試合では私も声を出し続ける事でささやかながら力になれますので、一緒に頑
張っていきましょう!
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明日こそは! (つばきひめ)
2011-07-11 20:33:39
昨年の夏、初めて行った西武ドーム。
蒸し暑くて、帰りの電車もライオンズで・・・レポートを拝見していると、懐かしくも
苦い思い出です

明日の試合は、気持ちを切り替えて、
観戦しに行くつもりですっ

がんばってほしい・・・本当に
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たかん さん (かずまん)
2011-07-11 23:00:28
選手もファンも普段涼しい京セラドームで慣れてしまっていたからでしょうか。
プレーもコンディションの所為にはできないですしね。
逆に言えば西武の選手もファンもあの環境下で戦っているのは凄いことです。

イライラは暑さの影響もあるでしょうが、自分の意思をしっかり持って応援は続けたいですね。
そして球場に遊びに来ているわけですから、どこまで価値を見出せるかにありますし。
勝った喜びとその重みを感じるためにも、こういう試合を身を持って経験することは、必ずしも全てムダじゃないかもしれないですよね。
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つばきひめ さん (かずまん)
2011-07-11 23:05:21
4年間の東京で生活をしていましたが、よく西武電車に乗って観戦に行きました。
試合に負けた帰り、各駅でライオンズの試合経過のスコアボードが置いてあるんですが、
よく「へー、今日も勝ったんだ」「まー相手がオリックスじゃあね~」
「なんだか知らないけど、いつも勝っちゃうんだよね~」
とボードを横目に話す人が多かったものです。
それも全て苦い思い出・・。

たまに「文化放送ざまぁ~みろ!」とオリックス応援席から声を上げることもあって、
楽しかったんですけどね。

また、ここには必ずリベンジに参りたいです。
そして、明日からもしっかり応援がんばりましょ。

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