風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

シモヤマン星

2008-12-17 | Bs-栄光の真紅と蒼 
シモヤマンの出身地は兵庫県の中央やや南よりの加東市。
ちょっと前まで社町と言われていたところでした。

この近辺は、最近になってよく訪れるようになったもんです。
スカイマークでのオリックス戦を観戦した後、そのまま車で三木市や小野市などの温泉施設で汗を流すことが何度かありました。
一緒によく観戦する伯父がこの辺のいい温泉を知っているということもありまして。
スカイマークで観戦勝利を見届けた後、温泉で汗を流し、
その翌日京セラドーム大阪で観戦すると連勝が見られた、ということもありまして、
今や我々にとっては願掛けも兼ねて訪れるようになっています。

わりと道幅も広く、車で訪れるには便利のいいところです。
その有名な温泉施設を少し紹介しておきます。

白雲谷温泉ゆぴか
意外に山奥にありますが、大規模な施設。

鍬渓温泉
源泉は、「ゆぴか」と同じなのですが、施設そのものは歴史が古いと言われます。
知る人ぞ知る、といった見た目怪しいプレハブ小屋ですが、
温泉そのものは非常に温まると伯父が絶賛しておりました。
現在は木・土・日の週3日のみ営業しているそうです。

社町は小野市よりさらに北上したところですね。
JR加古川線、あるいは国道175号(地元ではイナゴと呼ばれてる)沿いの町。
冒頭写真は、ゆぴかに行った帰りにちょっと立ち寄った加古川線の駅にて。
伯父が「すごい目ン玉だらけの電車が走っとってびっくりした」と言ってましたので、その車両を見に行ったのです。

このとき現れたのは、違うやつでしたが。
滝の音、電車の音というテーマのラッピング車両だったようです。

で、その目ン玉だらけの車両っていうのは、
見る見る速いというテーマのものでしょうか。
どっちかというと、色がおとなしめの「滝の音」の方がセンスがあると思ってしまいます。
ただ、インパクトは抜群だったんでしょうね。一回試しに見に行ってみては。

一昔前までは、この加古川線は電化はされておらず、ディーゼルカーがエンジン音を唸らせながら走ってたもんです。
私にとっては高校生の時分、陸上競技の大会で加古川から舞鶴へ遠征するのに利用したことを思い出します。

距離は一番短く、運賃は安いけれども、時間は掛かったもんでした。
途中、黒田庄とかを通過して、「これがウルフルズの故郷か」なんて眺めてたもんです。

そう、シモヤマン星はウルフルズ星にも近かったりするのです。

陸上競技の遠征で思い出したのですが、私は明石の学校に行ってましたので、
地区大会ではシモヤマン出身校との直接対決もありました。
対戦相手には、県下唯一体育学科のあるシモヤマン高校の他、
全国的に有名な西脇工業やオリックス元選手など(パリーグ林審判員の)出身校である明石南高校など強豪揃い。
(明石南は伯父の出身でもあります)

とくにシモヤマン高校には、全国大会で優勝を争う短距離ランナーが同年齢にいたことを思い出しました。
また、選手としての規律も厳しく、競技者の集合には一番で並んでおくよう厳しく指導されていた光景も思い出します。

競技は違えどシモヤマンもそんな波に飲まれながらプロ選手になるまで鍛えられたのでしょう。
のどかな地域性と、その中で培われた体力と精神力、競技者としての規律。

シモヤマンは、その故郷に感謝すべく、昨日、ふるさと納税をされたとのこと。
オリ下山 兵庫県加東市にふるさと納税(デイリー)

下山選手が故郷に還元する背景には、地域から下山選手への後押しがあるのかと思います。
この年末、私も故郷に帰りますが、機会があればまた温泉に行くのと同時に立ち寄りたいところです。



2008年の野球観戦記のまとめはこちら。

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