良寛さんが川に落ちる
というエピソードがあります
それは
ひねくれ者の船頭が
皆から慕われている
良寛さんに嫉妬し
舟渡しの途中でわざと船を揺らして
川に落とします
沈みそうになる良寛さん
船頭は罪のない良寛さんを
見殺しにできず救います
そして
その船頭に良寛さんは
命の恩人だと感謝します
自分はこれを
良寛さんは落とされるときに
仕方ないと思ったと想像します
良寛さんはいつ死んでもいい
と覚悟が出来ていたのでしょう
「災難に遭う時節には災難に遭うが候・・・・・・」
という言葉に答えがあります
素晴らしい人だなとつくづく感じます
人間が生まれてくる理由に課題を感じます
課題の一つに悩みがあり、それを
どう解決していけばいいのか
良寛さんはそのヒントを
実践的に教えてくれている
ような気がします