ツーサムスタイル

リゾート気分でツーサムでラウンド可能なゴルフ場の体験リポート

ゴルフ&グランピング 紫塚ゴルフ倶楽部

2023-09-22 18:39:27 | 関東のゴルフ場
9月の3連休を利用して、栃木県さくら市にある紫塚(むらさきづか)ゴルフ倶楽部に行ってきました。このゴルフ場を選んだ理由は、グランピングができることです。
多少値段は高いですが、妻もグランピングには興味を持っていたので、サプライズで予約しました。1日1組限定なので、早めの予約が必要です。
実は紫塚ゴルフ倶楽部は10数年前に利用したことがあり、西欧風のホテルやプールの印象が強く残っていましたが、コースの記憶は全くありませんでした。






そのコースですが、「早乙女」「氏家」「葛城」の3コース計27ホールあります。早乙女コースは距離が短くてスコアは出せるコースですが、グリーンの状態が最悪で、かなり芝が剥げて、土が露出しています。
このグリーンの状態では二度と利用したくないと思う人も多いのではないでしょうか。
氏家コースですが、距離は長く、スコアが出しにくいコースです。グリーンの状態は、早乙女よりはよいですが、6番、7番ホールでは肥溜めのような臭い匂いがするのが難点です。
葛城コースは1回しか回れなかったので197yardあるパー3のコースが印象的でした。

グリーンに難点はありますが、コース内にある休憩所では無料でかき氷が食べられたり、ロッカーや練習場、ホテルやロッジ、大浴場はきれいです。
女性の浴場は個室ブースもあるということで、女性の利用が非常に多く、女性だけのグループを何組も見ました。
また最大8名が利用できるヴィラも数棟あり、団体客の利用も多かったですね。
さらに昼食ですが、お蕎麦が美味しいのが有名で、とろろ蕎麦やミニカレー&蕎麦、親子丼&蕎麦などの定食があるのですが、蕎麦は3杯まで無料でお代わりできるので、食べすぎ注意です。
なお昼食メニューの最低価格は2000円と高額で、宿泊&プレーやスループレーで予約した場合、昼食は別料金となります。








さて肝心のグランピング施設ですが、泊まる部屋はドーム型で、中もおしゃれな感じです。
ただし、洗面台やトイレ、シャワー施設はこのドーム内になく、離れた箇所にあります(歩いて20歩ぐらいですが)。なので、手を洗いに行ったり、歯磨きを行うたびに外に出なくてはなりません。
利用当日は晴れていたので良かったのですが、雨の場合は傘を使うなど不便ですね。
また部屋にはコップもなく、TVもありません。ただTVの代わりにiPadがあり、音がないと寂しいので、TVerでバラエティ番組を見ていました。
ちょっと「泊まる」という観点では割と不便でしたね。






グランピングですが、指定した時間にレストランのスタッフが来て、すべてセッティングしてくれます。バーベキュー用の機器の利用の説明を受ければ、あとは材料を焼くだけです。
「野菜」「サケの包み焼」「サーロインステーキ/ソーセージ/鳥や豚肉の串焼き」「アヒージョ」「ピザ」「デザート」が今回のメニューでしたが、量は多く、かなりお腹いっぱいになります。
”快適に泊まる”という観点からみれば結構不便なので、一度体験すればよいですね。次回利用するときは、おしゃれなホテルの方を利用すると思います。












グリーンが小さい 鶴カントリー倶楽部

2023-09-22 18:38:56 | 関東のゴルフ場
久々の投稿です。7月の3連休を利用して、栃木県宇都宮市にある鶴カントリー倶楽部に行ってきました。
ホテルが隣接していて、27コースあり、早朝プレーも可能で、楽天GORAの評価でも4.0と高かったので、前から行きたかったのですが、昨年は国体の開催時期と重なってホテルが満室ということで利用できず、今年になってようやく利用できることができました。
利用した期間は天候にも恵まれ(というか猛暑)、クラブハウス内にある「スタバ」コーヒーやソフトドリンクの無料サービスが、喉を潤してくれて助かりました(利用時間制限あり)。






コースですが、「東」「中」「西」の3コース計27ホールあります。それぞれレギュラーティーからの距離で3000ヤード前後なので、あまり長くはないですね。最大の特徴は、グリーンが小さく、なかなかパーオンしないコースです。ただしグリーンを外しても、周りは短い芝が多く、少し外した程度ではパターで打てることも多いです。
グリーン自体はアンジュレーションが少なく、ラインの読みすぎには注意が必要です。またところどころ芝が剥げている箇所があります。最近は猛暑が多く、各ゴルフ場でグリーンのメンテナンスに苦労されているようですね。
今回は早朝プレーと通常のラウンド、つまり1日2Rを3日間こなしました。早朝プレーは結構利用する人が多かったですね。
またゴルフ場のスタッフの方は気さくで、すぐに仲良くなりました。
なお、カートはリモコン、ナビ付です。

隣接しているホテルですが、お部屋はきれいで、ホテル内のお風呂も(多くがゴルフ場大浴場を使うので)ゆったり利用できます。
また電子レンジや製氷機もあり、レストランを利用しなくても、ちょっとした食事であれば部屋で済ますことも可能です。
来年の7月の3連休に利用したい候補の一つですね。









さすがに難しい、日本女子オープン開催コース 烏山城カントリークラブ

2022-07-27 21:04:01 | 関東のゴルフ場
3年前に行ったコースですが、ブログにアップしていなかったので、記憶を遡りつつ情報を掲載します。
11月の紅葉シーズンに行ったのは、過去2016年と2021年に日本女子オープンが開催された烏山城カントリークラブ。
こういった名門コースは料金が高いので、私のような庶民にはなかなか行けないのですが、平日なら手の届く料金なので利用してみました。
到着するとクラブハウスには、2016年の日本女子オープンでアマチュアとして優勝した畑岡奈紗のサインなどが飾られていました。



そのコースですが、名匠井上誠一氏が手掛けたコースで本丸、二の丸、三の丸の3コースからなります。
私たちが訪れたのは11月だったので紅葉がきれいでした。
コース自体は砲台グリーンが多く、強烈なものもあり、グリーンを外すと大変なことになります。





また、三の丸コースの8番(par5)は豪快な打ち下ろしで、グリーン周辺までクリークも続き、印象深いコースです。
日本女子オープンでは17番ホールとして扱われ、優勝争いではキーとなるホールです。
私はドライバーショットでフェアウェイ真ん中に行きましたが、クリークには何度か落としてしまいました。。。
また、三の丸の9番(日本女子オープンでは18番ホール)は、左側にホテルを見つつのプレーとなります。
昨年の日本女子オープンではこの17番、18番のプレーをTVで見て、「ここでラウンドしたんだな」と感慨深くなりました。



ここからは施設について報告します。
ロッカーはこんな感じです。広くてキレイです。



練習場は40打席もあって、すごく広いです。私が過去に行ったゴルフ場では最も広いですね。



また隣接ホテルはキレイで何の文句もありません。ホテルにある浴場も洗い場がカーテンで仕切られているなど配慮が行き届いています。
部屋からは三の丸の9番ホールをはじめゴルフコースが一望できます。






宿泊時の夕食ですが、ホテルの近くに和食処と焼肉レストランがあります(徒歩で2~3分)。
両方利用しましたが、和食処の方が鍋料理などボリュームがあって良かった印象です。
焼肉の方は、肉の量が少なかったですね。



次回来るときは、もう少し腕を上げて砲台グリーンを攻略したいと思います。



コースの管理が行き届いている鹿沼プレミアゴルフ倶楽部

2022-07-27 20:25:05 | 関東のゴルフ場
今回は新型コロナウイルスが流行る前に行った栃木県のゴルフ場、鹿沼プレミアゴルフ倶楽部です。
7月の3連休に早朝プレーと通常のラウンドの1日2ラウンドができるゴルフ場を探して、宿泊施設も含めて良さそうな感じだったので訪れました。
GORAのクチコミ評価も高く、総合評価の平均点は4点を超えているゴルフ場です。

とはいえ、2年前に行ったゴルフ場なので、ほとんど覚えておらず、写真を何枚か撮っていたので備忘録的に掲載します。

コースは、フェアウェイも含めて管理が行き届いている感じで、なかなか良いですね。GORAのサイトでも高評価の口コミが多かったです。




ロッカーはこんな感じで、荷物を置ける棚もあり、機能的です。



練習場は打席数が少ないですが、屋根があるので雨の日でもありがたいです。ちょうど到着初日が雨だったので。



またロッジですが、コースの近くにはあるのですが徒歩ではやや遠く、滞在中はクルマを借りることができましたので助かりました。
部屋も広くてキレイです。浴衣は無いので、寝間着は持参した方がよいです。







滞在3日間中、2日間は雨だったので、あまりいいイメージはありませんでしたが、早朝プレーもできるゴルフ場探しに困ったときにはまた利用したいと思います。



コースもコテージもいい感じ。バイロンネルソン・カントリークラブ

2018-10-03 23:46:52 | 東北のゴルフ場
9月の3連休を利用して、初めてバイロンネルソンカントリークラブ(福島県いわき市)に行ってきました。震災以来、福島県のゴルフ場は避けていたのですが、関東エリアで、新しく利用したいゴルフ場がなく、そろそろ福島もいいんじゃね?ということで、GORAなどで探して発見した次第です。



いい感じのコテージと3コース(9H)あって楽しめそうなゴルフ場、しかもリモコンカート(ナビ付)で、歩きのラウンドがしたい私たちの要望を満たしてくれそうなゴルフ場でした。
ゴルフ場までのアクセスですが、私たちはいつも電車を利用してゴルフ場に行くのですが、上野駅から泉駅まで特急ひたち号で2時間ほどかかります。ちょっと遠いですが、泉駅からゴルフ場まではクラブバスで15分と近い距離でした。

クラブハウスは、ゴルフ場では県内随一のショッピング売り場があり広く、ロッカーもまあまあキレイです。




レストランは朝、昼ともバイキング形式です。品数は多くもなく、少なくもない程度。味付けは、東北地方だけに少々塩分が濃い感じでした。昼は自分で作るラーメンもあります。朝食は平日で客が少ない場合は、バイキングではなく和食が提示されます。ソフトドリンクはドリンクバー形式で朝、昼とも飲み放題でした。

コースですが、今回はレギュラーティから回ったのですが、正規のレギュラーティよりは10~20yard前めに設定されていました。正規のレギュラーティだと、18Hで6300yardぐらいですが、わたしたちが利用したときはおそらく6000yardぐらいだと思います。コースレイトも69ぐらいですので、スコアはまとまります。実際、80前後で回ることができました。
ただし、バックティはレギュラーティよりかなり後ろに設定されており、459yardのパー4があるなど、18Hで6700yardと、かなりタフになります。今回は力量的に無理があると思ったので利用しませんでしたが、次回はチャレンジしたいですね。

グリーンですが、速さは8フィート程度で平均よりちょっと遅めです。また柔らかいのでボールは止まります。高い球だとボールが半分ぐらいめり込むことも。柔らかい分、ボール跡が残っていることも多く、かなり治しました。ピンフラッグを引きずったような跡も多く、ちゃんと気を使ってプレーして欲しいですね。
あと、夏の時期は、ラウンド終了後にかき氷をセルフで楽しめます。シロップも10種類ぐらいありました。もう一つ魅力な点があり、この時期はキンモクセイの香りがコース上で楽しめます。
またスタッフはゴルフの研修生が多かったですね。ちょうどゴルフ漫画「千里の道も」を読んだ後だったので、プロになるための大変だろうなと思ってしまいました。

コテージですが、クラブハウスから徒歩で300mぐらいのところに、全8棟あります。基本4名で利用でき、寝室はそれぞれ個室となっていますので、他人のイビキなどが気になる人はいいですね。トイレも2つありますが、一つはウオシュレット付きではありませんでした。リビングも広く、冷蔵庫も大きいです。浴室もキレイでした。なお、2名で利用の場合は1人2,160円(税込)の割増料がかかります。
あと、シングルで利用できる宿泊施設もコテージの隣にありました。ビジネスホテルの部屋のような感じです。(詳しくはゴルフ場のHPを参照)。










宿泊施設もゴルフコースもバランスが良く、定期的に利用したいと思いました。またポイントカードを作るとポイントが貯まり、ゴルフ場内のショッピング利用もできるので、早速、妻はゴルフウェアを購入しました。来年もこの時期に利用する予定です。

土日の1.5Rは無理そう、ベルセルバさくらコース

2017-11-09 23:22:30 | 関東のゴルフ場
今回は11月の3連休にラウンドしてきた「ベルセルバカントリークラブさくらコース」(栃木県)の報告です。
ベルセルバのコースは千葉県市原市にあり(旧タクエーカントリークラブ。本ブログでも紹介)、こちらは2年前に利用したので、栃木県の方も気になっていましたので、今回利用してみました。
アクセスは、電車利用の場合は氏家駅が最寄駅で、クラブバス(要予約)を利用するとゴルフ場まで20分で着きます。ゴルフ場に到着してまず目を奪われるのは、そのクラブハウス&ホテルの施設。研究所か近代的なオフィスビルをイメージする建物です。調べたところによると、このゴルフ場は元々バブル期に「王門倶楽部オオルリコース」として開発されたのですが、経営母体が破産し、その後「ザ・ミレニアムCC」に名称を変更し完成し開場していたが、また破産。H16年10月に現在の大和地所グループに譲渡されたということです。
バブル期に建てられたということで、プロ野球選手や芸能人のコンペでよく利用されており、フロントなどにはプロ野球選手のサインボールや色紙が数多く並んでいました。ただ色紙の日付をみると「王門倶楽部オオルリコース」の頃のものが多く、最近は有名人の利用は少ないようです。






クラブハウスは豪華で、ロッカーもそこそこ広いのですが、シューズを脱いでロッカーにあがるので、何度もロッカーを行き来する場合は結構、面倒くさいです。また多くのゴルフ場ではトイレに手拭き用の小さなタオルが置いていますが、ここはペーパータオルだけで、経費節約を感じさせるものでした。
スタッフの対応は、フロントはちょっと愛想が悪い感じです(笑顔無し)。レストランはてきぱきと動いてくれて笑顔もあり、問題がない感じでした。ゴルフコースの方は、若い世代が多いのですが(研修生?)、特に不満を感じさせない対応でした。




コースですが、今回は天候にも恵まれ、コンディションは最高でした。グリーンもやや硬めでそこそこ早く、短いパットも神経がを使う状態でした。またカートはリモコンで、GPSナビが搭載されています。当然残りYardの表示は参考になるのですが、100yard以内の精度が今一つかもしれません。自分の見た目を信じたほうが良いと思いました。
コースの距離ですがレギュラーティーだと6200yard程度しかなく(バックティからだと6700yard)、フェアウェイも広いコースが多いので、初心者向けのコースともいえます。そのせいか、(3連休だけに)大小さまざまなコンペが入っており、ハーフが3時間ぐらいかかることも多く、追加ラウンドは時間的に厳しい状態でしたが、15時前には上がれたので追加ラウンドできるかと聞いてみると、「コース整備があるので無理です」と言われてしまい、ガッカリ・・・。ガッツリ回りたい私たちにはちょっと合わないコースですね。練習場も30yardと短く、コース前の調整ならいいのですが、集中して練習する感じでもないので、雨も降ってきて、パットやアプローチ練習もできずに結局、夕食まで時間を持て余すことになってしまいました。
あと、このゴルフ場の問題点として、風向き次第ですが、OUTコース(特に1番ホール)で肥料の臭いにおいがします。マスクが欲しくなるぐらい強烈です。




話はちょっとそれるのですが、今回私たちの前でプレーしていた4人組の一人が、風貌が「あばれる君」に似ており、ゴルフ自体も「あばれて」楽しませてくれました。ほぼ初心者で、ドライバーもフルスイングして3yard!とか、アイアンも当たっても30yardぐらいしか飛ばず(しかもほとんど右方向)、これは時間がかかるなと思っていたのですが、クラブを持って全力でボールまで走っていたので、進行自体はスムーズ。「あばれる君」は寒いのに半袖だったので、最初は不思議に思っていたのですが、常に走り回るので半袖であることに納得。グリーン上でも他の人のプレーを直立不動で見ていたりして、結構楽しませてくれるキャラクターでした。
違う日は、前の組がツーサムで、男性が背の高い外国人(白人)。なぜか外人の場合、飛びそうだし、上手そうに見えますね。実際にそんなことは無かったのですが。ただ「ファー」の声は、発音がカッコよかったです・・・。

さて、話は戻ってホテルの評価ですが、客室は綺麗です。液晶テレビのサイズも大きく、冷蔵庫も当然あります。さらにネスレのバリスタマシンが置いてあり、インスタントコーヒーもセットしてあるので、美味しいコーヒーも飲めます。またコンセプトが沖縄風なのか、浴衣ではなく、作務衣が置いてありました。ゴルフ場隣接のホテルとしては良い方だと思います。






食事面ですが、朝食は松花堂弁当みたいなものが一人一人に配られ、納豆や生卵、海苔などはバイキング形式、というスタイルです。ゴルフ場の昼食はバイキングスタイルで、和洋中のメニューですが、品数自体はそう多くありません。夕食ですが、クラブハウスの地下に「やんばる」という沖縄料理を主体とした居酒屋があり、そちらを利用できます。ゴーヤチャンブルーやソーメンチャンブルーは美味しかったですね。

結論として、追加ハーフができない可能性も高いコースなので、私たちには向かないコースです。ただし、コースもホテルもまあまあ良いところなので、コンペや1泊2日2ラウンドで楽しむ方には問題ないと思います。肥料の臭いは気になりますが、風向き次第ですね。


宿泊施設が人が多くて落ち着かない妙義カントリークラブ

2017-10-11 21:20:44 | 関東のゴルフ場
1年ぶりのゴルフ場の紹介です。今回は10月の3連休を利用して群馬県富岡市にある妙義カントリークラブに行ってきました。11階建てのホテル(妙義グリーンホテル)が隣接しているアコーディアグループのゴルフ場です。3泊4日で利用したのですが、初日は午前中まで雨が残りましたが、翌日から3日間は快晴で、10月なのに30度近い天気が続き、絶好のゴルフ日和でした。以下は各要素の評価です。



<アクセス>
松井田駅から送迎バス(要予約)で15分です。松井田駅自体は、超ローカル駅で売店などもないので注意。新幹線の切符もここでは買えません。帰りの送迎自体は、こちらの時間に臨機応変に合わせてくれました(ハーフ終了後に何時ぐらいになりそうの連絡は必要)。

<ロッカー>
8月に改装したばかりでキレイです。ただ隣のロッカーを利用する人が滞在中に毎回居て、いなくなるのを待つことが何度かありました。他のコースではそんなことはほとんどなかったので、今回は運が悪かった?




<練習場>
ドライバーは禁止です。200yardしかなく、コースに隣接していて打ち込みの事故をさけるためとのこと。マスター室でコインをもらいましたがボールが出てくる機械が故障しており、コインを入れても何も出てこなかったのでマスター室にその旨伝えると、マスター室内に準備してあったボール(カゴ入り)をくれました。最初から分かっていたのでは?

<ゴルフ場>
レギュラーティからだと6056yardほどしかなく、短いです。JGAのレーティングも68.8なので優しいという評価ですね。フェアウェイが広いコース、狭いコースそれぞれあり、Par4は350yard前後が多く、ドッグレッグのコースではドライバーでは突き抜けたりして厳しい個所もあります。またパー5は460yardなどのホールもあり、2オンも可能ですが、そういうときにドライバーがなかなかいいショットできないものですね。滞在中、1回だけカラー付近に2オンできましたが。
グリーンは柔らかく、すぐにディボット跡が簡単にできてしまいます。GORAなどのクチコミでもディボット跡を直さない人が多いという声が多々ありましたか、私たちが行った時もそうでした。できるだけ気づいたディボット跡は直すように心がけましたが・・・。
滞在中は好天に恵まれ、妙義山を背景に青々としたコースなど見た目もよく、戦略的にも面白いコースだと思いました。




<スタッフの対応>
マスター室の男性スタッフは気前もいい感じで、追加ハーフなどの相談も臨機応変に対応いただきました。特に日曜日はキャディの人に「今日は追加ハーフはダメです」と言われ、快晴なのに非常にもったいなく気分が落ち込んでいたのですが、ラウンド終了後にダメもとでマスター室のおじさんに相談したところ、「OKですよ」とあっさり言われてしまいました。朝のキャディさんの一言はなんだったのでしょう。きっと予想より各組の流れがよく、余裕ができたということでしょうか。ただ、このキャディさん、お客さんに対して失礼な言い方をする方で、後半のスタート時間を妻が確認すると「それぐらい覚えなさい」と言われて、非常に憤慨して、「もう二度とこない」といっていました。


<宿泊施設>
泊りはコースに隣接している「妙義グリーンホテル」が利用できます。このホテルは、近くに(車で20分のところに)富岡製糸場もあり、ゴルフ利用客以外に一般のレジャー客も利用するので大変混んでいます(平日も!)。連休初日は特に利用客が多く、大浴場もピークの時間帯(16時ごろ)は、脱衣場も空きがないくらいでした。夕食はバイキングなのですが、客が多いため18:00からの組と、19:30からの組の二部制となります。バイキング自体は特に不味くもなく、普通な感じですが、群馬県なのでコンニャクのメニューが何種類かありましたね。





<結論>
ゴルフコースは面白いが、ホテルが人が多くて落ち着かないですね。今回の3泊4日で、コースも十分堪能できたのでリピートはしないでしょう。


チャレンジトーナメント開催コース 初穂カントリークラブ

2016-10-12 21:40:38 | 関東のゴルフ場
昨年(2015年)の11月初旬に、群馬県沼田市にある「初穂カントリークラブ」に行ってきました。口コミ評価が高く、このゴルフ場も前から気になっていました。上毛高原駅からクラブバスで30分ほどで着くのですが、途中で高速道路を利用するという珍しいケースで、妻は「もしかして有料じゃないの?」と疑問を抱きましたが、安心してください。無料でした。

ゴルフコースですが、チャレンジトーナメントが開催されるコースでもあり、池やバンカーが戦略的に配置されてかなり気になります。実際に何度か池ポチャをしてしまいました。また、両サイドがOBとなるコースが多く(前進4打はあり)、ドライバーの調子がスコアメイクのカギになると思いました。グリーンの速さは9フィートなので、普通というところでしょうか。メンテナンスもしっかりされている感じでした。



ただし、ブラインドとなるコースが3か所あったり(信号で打って良いかを判断)、構造的に詰まるコースが多く、少しヘタなグループがいると、すぐに3台ぐらいカートが待ったりすることになります。ハーフ3時間かかってしまうことも珍しくありません。
私たちも追加ハーフを14時ごろにスタートしたのですが、その際にスタッフから「今日は確実に3時間はかかると思います。途中で日没でプレーできなくなることも覚悟してください」と言われました。

実際にラウンドしてみると最終コースを残して、16時30分ぐらいで「大丈夫じゃん」と思ったのですが、最後のホールに向かった時、前方に3台のカートが待っている状態・・・。結局、私たちがティーショットを打てたのが17時10分ごろであたりはほぼ暗闇み状態。ただし、400ヤード先のグリーン周りにはナイター照明が一基あり、その照明の光と、マーシャルの方がカートのライトでティーグラウンドを照らしてくれたので何とか打てました。左右に曲がるとボールを探すのがほとんど不可能なので緊張しましたが、会心の当たりでまっすぐ飛んでよかったです。

コースのスタッフの対応ですが、キャディーさんは気さくな方が多くて特に問題ありませんが、男性スタッフの中に無愛想な人がいて、挨拶してもほとんど反応がありませんでした。ゴルフのフロントやレストランのスタッフは、非常に丁寧な対応で好感が持てるサービスだっただけに残念です。

宿泊施設ですが、「白沢高原ホテル」が隣接しており、温泉を売りにしていので、ゴルフ以外の客も宿泊しています。土日は結構一杯でした。温泉ですが、源泉かけ流しの露天風呂があり、男性の方は、少しぬるめのお風呂と熱めのお風呂の2種類があります。洗い場の数も多く、脱衣所も広いので人が多くいても不快な感じはしませんでした。
ホテルの部屋もモダンな感じです。レストランでの食事ですが、朝食は和洋のバイキング形式です。夕食は和洋折衷型のコース料理です。今回は3泊4日で利用しましたが、特に焼き魚は毎回美味しかったですね。






今回利用しての感想ですが、リピートするかどうかは迷いますね。宿泊施設やレストランは高評価で、カートもリモコンなので歩き志向の私たちにはうってつけなのですが、肝心なゴルフコースが構造的に混む構造なので、毎回1.5Rは回りたい私たちにはちょっと問題ありです。
(運悪く)ハーフ3時間かかっても大丈夫な方にはぜひお勧めです。


お酒好きにはたまらない、メイフラワーゴルフクラブ

2015-11-08 09:54:15 | 関東のゴルフ場
シルバーウィークの期間を利用して、かねてから注目していたメイフラワーゴルフクラブに行ってきました。クラブハウスや宿泊施設が豪華な点に注目していたのですが、実際に行ってみると、バブル時代に開業したということもあって、落ち着いた感じながらも豪華な雰囲気の施設でした。



で、最初に着いた時に戸惑ったのは、クラブハウスが迷路のような感じで、ロッカールームがどこかわからなかったことです。ホテル室内や、コースに向かう(2Fから1Fに降りる)ルートも毎回やや迷ってしまいますね。ちなみにトイレですが、完全な個室であるのも他にない特徴です。



一方で、このゴルフ場の最大の特徴は、「オールインクルーシブ」のプレーです。具体的にはこのプレーで予約すると、
1)朝食や昼食時の飲み物が無料アルコール含む)
2)プレー用のソフトドリンクも無料(マスター室の前に冷蔵庫があります)
3)コース内の売店でのドリンクも無料(INコースの売店はアルコールも無料)
4)練習代も無料
5)追加料金があるランチメニューの追加料金もなし




といったサービスが堪能できる点にあります。
ランチの時に中ジョッキを数杯飲んだ後、ほろ酔い気分でプレーをしつつ、INコースの売店でハイボールを飲んで、さらにほろ酔い気分でプレーをするといった、酒好きにはたまらないサービスが堪能できます。
(追記:INコースの売店は2018年は無人化したようです・・・)

くれぐれもプレーに支障がでない範囲で楽しむことが前提ですが・・・。ただし、もろもろのサービスが料金に含まれており、ツーサムで1泊+1ラウンドだと、土日祝日で27000円ぐらいの料金となります。
(追記:オールインクルーシブのサービスも2018年には廃止となったようです・・・)

肝心のコースの方ですが、距離はさほど長くはありません。フラットなコースが多いのですが、バンカーや池が戦略的に配置されています。ただ何と言ってもグリーンが硬くて早いので、アプローチやパッティングがうまく行かないと、スコアがまとまりません。滞在中のグリーンの速さは9.5~10.5フィートでしたので、女子プロトーナメントレベルの速さですね。コース自体はよく整備されており、フェアウェイの芝もふわふわでしたが、グリーン周りのラフの感じが他のゴルフ場と違って感触が違うので、アプローチ練習が可能なパター練習場(OUTコース側)で感触をつかんでおくことをお勧めします。
なおカートはリモコンではありません。天候やコースの状況次第でカート乗り入れもOKなのですが、私たちが滞在中は、連休前の豪雨の影響がやや残っていたことや、クラブチャンピオンの予選会もおこなわれていたこともあって、乗り入れはできませんでした。まあ、歩きが好きな私たちには関係ありませんが。

口コミではゴルフ場のスタッフの応対が良いことがかなり書かれていましたが、実際にその通りでした。例えば、7時40分ごろのスタートだと10時前にはハーフプレーが終了し、1時間前後の休憩が入るのですが、スタッフの人が「朝食を食べたばかりでお腹が減っていないと思うので、次のハーフが終了後に昼食をとられても、追加ハーフはできますよ」とアドバイスしてくれました。気さくなオバちゃんキャディの皆さんが温かく出迎えてくれますよ。

宿泊施設ですが、最大4人が宿泊できる「ツインルームAタイプ」と2人が宿泊できる「ツインルームBタイプ」があります。私たちは「ツインルームAタイプ」しか空いて無かったのでこちらを利用しましたが、「Bタイプ」と比べて(2人で宿泊の場合)一人1200円程度しか高くないので、こちらのタイプの利用もおススメです。写真にあるようにかなり広い部屋です。






今回のシルバーウィークは天候にも恵まれ、ゴルフも(お酒も!)堪能できました。来年もこの時期にぜひ利用したいと思います。

うまく行けば1日3Rも可能。周り放題ができる益子カントリー倶楽部(2)

2015-09-24 21:15:01 | 関東のゴルフ場
今回も益子カントリー倶楽部の報告です。
コースですが、やしお、さぎそう、さくらの3コース27ホールあります。やしおが最も距離があるコースで、さぎそうが一番短いコースです。280ヤードのパー4もあり、ワンオンも狙いたくなりますが、結局滞在中はワンオンできませんでした。どのコースも全般的に距離が短く、スコアはまとめやすいですが、グリーンは小さいので、アプローチの巧拙がスコアに直結しますね。

また夏の時期は、ブヨがたくさん飛んでおり、特にグリーン上でよくパット中に近づいてきたりして大変。虫嫌いの妻は2回も刺されてしまいました。売店にキンカンが売ってあるのも納得です。次回は、ブヨ対策が必須ですね。短パンはご法度。黒い服は寄ってくるらしく、明るい色の服の方がよいみたいです。

宿泊ですが、ロッジがクラブハウス内にあります。2人部屋は狭く、古い状態で、空いていれば4人部屋に泊まることをお勧めします(交渉次第ですが2名料金でも泊まらせてくれます)。またポットは付いていないですが、フロントで借りられます。また氷もレストランの入り口にランチタイム前後から常備されているので、夏の時期は助かります。




1点ほど宿泊プレーを予約する時に注意事項があります。毎年9月上旬は、慶応大学のゴルフサークルが1週間ほど合宿をし、ほぼロッジが貸切状態となります。もしこの合宿と重なった場合、夜はうるさくて眠れないことを覚悟しなければなりません。また鍵をかけていないと勝手に部屋を覗かれます。この時期は避けることが無難です。

実は益子カントリー倶楽部の周り放題は昨年初めて利用し、今年も利用しました(今年、慶応大学のサークル合宿と重なってしまいました)。昨年は、1週間も滞在した稀な顧客だったのか、帰るときに益子焼のビールグラスを2個もらいました。今も晩酌に使わせてもらっています。
来年もぜひ、利用したいコースです。