何とか生きてます。

いや～もうボロボロの12月でしたね。
それこそ朝鮮戦争の1950年の連合軍の様に泥沼の撤退戦。。。
年明けは楽になるのか?
まぁ今はリフレッシュに励みます。

何とか年末休みになったので、メインPCのマザーボードを交換しよう
と思って物色してたら、いつの間にかメインマシンがほぼ新規のマシ
ンになる事になりました（爆）。部品は全部そろったので明日か明後
日には作業を始めようと思ってます。

メインマシンは今のPCからCPUとHDD、FDD、グラボを新マシンに移行し、
代わりに夏に代えたAthlonX2を戻し、その時に変えて余ったHDDと、
去年の年末に代えたグラボを戻してLinux機にする予定です。
で、メインマシンはグラボ2枚でCrossFireX構成になります。
後BDドライブも装着予定。

なんかこう長期休みの度にチョコチョコ手を入れていますが、これが
自作の楽しみですよね。

まぁこんな所で、今年も暮れていきます。

それでは。

田母神前空幕長の郡山での講演について

え～仕事が忙しかったり、ボーナスが少なかったりしてちょっと泣けそうな
この年の瀬なのですが、田母神前空幕長の郡山での講演の内容を聞いてさら
に泣けて来ました。。。

これが仮にも我が国の航空戦力のトップにいた人間の発言でしょうか。。。
「政治家と文官の言うことを何でも聞いていると、軍は弱体化する」って。
それは民主主義国家の軍人が言って良い言葉ではありません。
いくら「停年退職」したからと言ってこの様な発言をして良いのかどうかの
判断もつかないのでしょうか？

しかも「戦争をやりたがるのは文民。ヒトラーもムソリーニも近衛文麿も文
民。軍人は自分の部下が死ぬので戦争をやりたがらない」って。
少なくとも日本に限れば太平洋戦争を始めたのは、米内内閣で畑陸相の後任
を推挙しなかった陸軍でしょう。すくなくとも近衛首相は最後まで開戦回避
の努力を行っていました。その程度の歴史認識もない人が空幕長になれた事
に唖然とします。

他にも言いたい事は山ほどありますが、きりがないので、この辺でやめて
おきます。

派遣切りのもたらすもの

いや～どこも景気の悪い話ばかりですねぇ・・・
これだけ円が強いんだから何処か儲かる業界があっても良いと思うのですが、
安い原材料を仕入れて中間製品や高価値商品を売ると言うのがこの国の経済
の牽引役を続けている以上、ダメでしょうね。。。

で、大量の派遣切りが行われている訳ですが、これがもたらすものの恐ろし
さが報道等では取り上げられていない気がします。
現在の派遣の主な就業形態として、派遣会社借り上げのアパートを寮として
あてがわれるパターンが殆どです。で、この人たちの派遣契約を切った場合
には、住所不定無職という形になり、次の就職先がなかなか見つからない。
とここまでは報道でよく語られますが、そのあとを語ろうとしないいんです
よね。ぶっちゃけこの人たちは、生活保護なりを受給できるかと言えば、
住所不定では難しい。つまりこの人たちはホームレスという形になる。
食う物もなく、外で寝泊まりする様になれば、人間荒んできます。
つまり我々はこれから凄まじい治安の悪化に遭遇することになる訳です。

それこそ塀の外で飢え死にするか、塀の中に入るか、または連続殺人事件を
起こして社会に復讐するかといった選択に100万人規模の人間が直面し、どの
選択肢をとっても治安は悪化して行く訳です。
しかもそれだけの人数が消費経済のパイから消える訳で、なお景気を悪化さ
せてしまう事になります。
ここはもう定額給付だのなんだのと言うレベルでなく、派遣を切られた人た
ちを何とかして消費生活に組み込んでやる必要があります。

ここはもう国が音頭を取って、切られた派遣労働者を限界集落化している
地方に、引っ越しの金も住居もすべて面倒をみて移住させるしか無いでしょう。
そこで農業や林業をやるのかそれとも老人福祉をして貰うのかは割り振った
後で考えれば良い事です。一度悪化した治安を回復させることは並大抵の事
ではありません。NYの地下鉄が安全になったのは、落書き云々より明らかに
アメリカの好景気がそれをもたらしたと言えるでしょう。
で、この先そんな状況はまず訪れない訳ですから、まず何としてでも治安悪化
の原因となる層をどこかに定着させてやるしかない。
それで地方に若者(まぁ30代も若者と言う事で・・・)が定着してくれれば、
今後の地方の経済にだって好影響を及ぼすでしょう。うまくすれば結婚をし、
子供を作ってくれるかもしれない。手を打つなら今しかありません。

こういった発想の報道が全くないんですよね。
日本人は行儀が良いから大丈夫とたかをくくっているのでしょうか?
人間衣食住が足りて初めて礼節を守るものです。
そういう視点を持つべきだと思うのですが・・・

もう12/8ですよ・・・

なんかこう、立て直す暇を与えずにずるずると後退しているような状況です。

で、今日は真珠湾攻撃の日な訳ですが、今淵田・奥宮両氏の著作のミッドウェー
を読んでいるのですが、こう何ていうか負けるべくして負けた海戦であった気が
します。情報の統制の緩みしかり、作戦目的が玉虫色に決められていたり、事前
の図演のお手盛り裁定しかり。で其処に突き進んでいく最初の一歩が67年前の今
日だった訳で。

いっそこの時点で真珠湾攻撃の前に、米海軍の機動艦隊と不期遭遇戦が起きてい
たらどうなったんでしょうね？攻撃する意思満々の南雲機動部隊に対してレキシ
ントングループやサラトガグループが攻撃を行えたかと言うと怪しい訳で・・・
ただ、南雲機動部隊も12/8という日時を決められていた事を考えると、はたして
攻撃できたか？という疑問も出てきます。真珠湾攻撃からの帰途で捕捉攻撃され
た場合に、複数空母の中破位と引き換えにレキシントンやサラトガを沈められて
いれば・・・という事も考えたのですが、結局第2段作戦においてアメリカ軍への
戦果拡張を行わずに、インド洋にまで遠征したのが失敗の様な気もしますし・・・

結局どうやっても勝ちがイメージできない時点で、かなり私も煮詰まっているの
かも・・・