エセ社内SEの鬱日記

鬱になったエセ社内SEがぬるくやっているブログです。

空自編成私案

2011-07-11 22:38:25 | ミリタリー
何とか生きていました。。。

更新しない間に3.11東日本大震災が発生し、総力戦とも言える未曾有の自衛隊の災害派遣
が行われました。また、この派遣は初の統合任務部隊の編成でもありました。
被災地に派遣された全ての公務員(制服を着ている方のみならず、現地へ派遣された事務職
の地方公務員の方を含めて)、また今現在復興支援に当たられている全ての方に、改めて敬
意を示すと共に、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

今回の3.11により空自の松島基地に壊滅的な被害が発生し、第21飛行隊のF-2Bは甚大な被害
を受け、修理しても6機程度しか復帰できない状態です。
また、F-Xは迷走状態を続けていたものの、現時点ではほぼライノに決まった様です。
これらの状況を考え、拡大する中国の軍事的プレゼンスに対抗し、かつ拡大する赤字国債等
を抑える為にはどの様にすべきかと言う事を私なりに考えて見ました。

まず前提としてF-Xはライノであるとします。
この場合国内の軍用機製造能力を可能な限り維持する為に、やはりライセンス生産を求める
事となるでしょう。ただ、その場合にはある程度の機数がそろわなければなりません。
現状のF-4を代替する3個飛行隊約60機では、かなり厳しいものがあります。
そのため、ここは思い切って築城の第6飛行隊はF-2からライノへの機種変更を行う事とし、
併せて第21飛行隊に関してもF-2BからF/A-18Fへ変更する事とします。
これで5個飛行隊分で在場予備も合わせれば100機を超え、ライセンス生産が現実的な数字と
なります。

松島のF-2Bはライノのライセンス生産費用次第ですが、最悪修理をあきらめる事とします。
その上で、第3航空団に関しては第3、第8飛行隊の定数を24機程度の所謂ビッグスコードロン
編制とし、合わせて第6飛行隊が使用していた機体の内F-2Bを全て第3航空団に移管する事で、
機種変更訓練を行える数を確保します。

無理にF-2を3個飛行隊維持しようとして、訓練等に支障を来すよりは、上記の編成の方が良
いと思うのですが如何でしょうか?
幸いライノであれば対艦攻撃能力に問題はありません。国産のASMやAAMのマッチングのみで
すがこれはボーイングが対応すると言っているので問題ないでしょうし。

ただ、ロッキードマーチンとの契約と治具等が許すのであれば、F-2追加生産が一番だと思う
のですが・・・