エセ社内SEの鬱日記

鬱になったエセ社内SEがぬるくやっているブログです。

私の求めるNetbook

2008-09-29 22:05:59 | パソコン・インターネット関連
ちょっと軽めのネタという事で、私が理想とするネットブックについて書こうと
思います。

ぶっちゃけ筐体は工人舎のSHシリーズで、CPUだけデュアルコアAtomに変更して、
Windows Vista BusinessでXPへのダウングレードメディアをつけてもらえれば
それで良いんですよね(笑)

正直Netbookでタッチパッドは使いたくないので工人舎のSHやLOOX U見たいに
スティックポインタ系のデバイスがほしいですね。
少なくともNetbookのサイズでちまちまタッチパッドは使いたくないし、本音を
いえばタッチパッドは無しにしてその分でキーボードのレイアウトに余裕が欲
しい所です。あとはUSBポート×2と各種メディアリーダー、それにCFカードス
ロットがあれば十分です。

液晶パネルは7インチで充分でしょう。8.9インチまでは要らないです。
後はストレージはやっぱりSSDですね。ただ容量は16GBでも何とかOKだと思い
ます。最悪CFカードを使ってデータドライブを作れば良いし。
メモリは1GBですかね。あとは有線LANと無線LAN(abgで充分)があればOkで、
これで120K切ってくれれば迷わず買います。
ワンセグは、まぁあればいい程度で、標準バッテリで2.5時間、大容量バッテリ
で5時間まで拡張できると良いですね。

結局求めるものはそこまで処理をがりがり行うものではなく、ネットに気軽に
つなげて、まともにキーボードが打てるのが最低条件で、後は長時間移動の際に
暇がつぶせる娯楽があればうれしいという所です。

ただ、ポインティングデバイスだけはタッチパッド以外の手段を使いたいので
すが。普通のノートなら我慢できますが、Netbookでタッチパッドは我慢なりま
せん。それを考えると工人舎さんが素直にSHのマイナーチェンジモデルとして
これに近いものを出してくれると非常にうれしいのですが。。。

アンチタッチパッド派は一定数いてそれは間違いなくコアユーザ層とかなりか
ぶっているので、その辺を考慮して頂いて、ひとつどうでしょうか?>工人舎
の中の方

やっぱりトラぶった・・・orz

2008-08-23 14:41:19 | パソコン・インターネット関連
いや~やっぱりトラぶりました>CPU交換&HDD入換。

夏休みの終わりが近づいた8/16の夜にHDDのデータ移行が終わったので、
CPUの交換を行ったら、Beep音の長音連続で立ち上がらない。

長音連続は確かメモリ関係の筈だからCPU交換の時にメモリスロットに触れた
かな?と思いながらメモリさしなおしたのですが、現象が変わらない・・・
CMOSクリアをやっても現象は改善されず、ちょっとあせり始めました。
ひょとしてCPUが電源食いすぎて安定しなくなったかと思って、グラボを抜いて
起動してもやっぱり同じ。CPUの挿しなおしもやりましたが、変わらない。
もうこうなったら初心に帰って切り分けやるしかないと思ったのですが、
さすがに夜中の3時になったので翌日にそれは持ち越して寝ました。

で、8/17に起きてからマザボ、CPU、メモリの最小構成でテスト。
現象は同じ。Beep音を信じてメモリ不具合を疑い、一本だけメモリを刺して起動
テストしたら、起動しました!!
っていうことはメモリモジュールのどれかが逝ったのか?と思い一本ずつ刺しな
がらテストしたら、今度は4本刺しても起動する・・・orz
何が原因かはわからなかったですが、ひとまず考えられるのはメモリの差込不良
ということで、納得いかないながらも全パーツ組み込んで起動したので、
良しとしました。
で、OS入れなおさなくてもあがるかな?と思いながら起動してみましたが、やっ
ぱりログオン時に固まるので、OSを入れなおそうと思ったら、XPのメディアが
見つからない!!いつものメディア入れにWin98、2000、VISTAはあるのに、XPだ
けが無い(涙)。部屋中引っ掻き回して探しても無いので、ひとまず17日は翌日
仕事なのであきらめて寝て、翌日会社の後輩にOEM版のXPのメディアを焼いて持
ってきてくれと頼み、翌日に持ってきてもらい、インストールしようとしたら
ブートしないし。。。

サブのPCを起動して読み込むと正常に読み込める。で、ふと思い出したのが
CDが無かったのでDVDに焼いたと言う後輩の一言。
あの野郎、素人じゃあ無いからイメージに落としてDVD-Rに焼いたと思ってたの
に、ファイルだけ指定して焼いたな!!と状況が把握できたので、早速対策を
考える。確かSP+メーカーの機能でブータブルのインストールメディアが作成
できたと思い、DLしてサブ環境にインストールしてSP3対応CDを作成したけど、
やっぱりブートしない。orz
設定変更が必要だったか?と思いググって情報収集。
結果として別のブート可能CDからブートイメージを抜いて、設定でブート部分
だけそのイメージを使用して焼けば良い事がわかり、メディアを作成して再度
試したところ、ブート成功!!
でインストールを開始したけど、さすがに夜中になったので走らせたまま寝ま
した。

で、翌日帰宅してインストールを続けたのですが、今度はアクティベーション
が通らない(涙)仕方なくMSにTelして認証を行うも、自動応答では解決できず
オペレータに繋がれました(夜中の1時でもオペレータが対応した事にさすが
はMSと思ってしまいました)。
で、状況の説明を行いアクティベーション完了!!

で環境の再構築が終わったのが、木曜の夜ですよ・・・
まったく1週間かけてしまいました。まぁその分快適ですが。
そんなわけで更新が丸々1週間以上あいてしまいました。
トラブルの連続でたたられているかと思いましたよ。

SSDはHDDを代替できるか?

2008-05-26 20:45:30 | パソコン・インターネット関連
すいません。土日と死んだように寝てました。。。

GWからバタバタ続きでして。まぁほぼ終わったので来月は楽になる・・・筈。
と言う訳で軽めのネタで勘弁して下さい。

で、SSDです。最近の傾向としてはチップ単価がどうしても高くなってしまう
SLCタイプのチップではなく、大容量化が比較的容易なMLCタイプのチップを
採用した製品が増えている訳ですが、これがHDDを代替しうるのかと言う点に
ついて考えてみたいと思います。
私個人の見解としてはノートPC等のモバイル用途においては十分コストエフェ
クティブな製品が出来ると考えています。

今まで問題とされてきたのは、SLCタイプのチップを使用したとしても書き換え
耐久度がネックとなり、それほど普及が進まず、よって量産効果も発揮されない
と言う悪循環があったのですが、最近の製品では耐久度に関してはもはやチップ
レベルでの向上は無いと割り切った上で、極めて量産効果の高いNAND型のMLCタ
イプのチップを採用し、その上でコントローラレベルでの特定ブロックへの書き
込みや消去の集中を防ぐと共に、アクセススピードをある程度高速に出来る様に
した製品が出てきています。
現在の製品はまだ、バイトあたりの単価はHDDに比べるとかなり割高ですが、
一方で耐衝撃性においてはHDDをはるかに凌駕している訳です。後は高速化技術
に関して言えば、コントローラチップ側でRAIDと同じように複数チップへの同時
書き込みを実装する事が考えられるSSDに対して、HDDはフラッシュメモリを使用
したハイブリッド化位しかありません。その場合、キャッシュ代りに使われる
フラッシュメモリは1チップで実装した場合には、ドライブより先にキャッシュの
寿命が来てしまう可能性が高くなります。

であれば、ある程度の寿命を確保できればSSDの方にアドバンテージが出て来ま
すが、この際に最近のSSDではNAND型のMLCチップを採用している事が量産効果の
面で非常に有利となります。なぜかと言えば、NAND型のMLCチップは主にデジタル
オーディオプレーヤー等に代表される、フラッシュメモリ型データストレージと
して生産が拡大しているためです。

これらを考慮すれば、HDDより割高になってもコストエフェクティブな製品として
近い将来のモバイル用途ストレージとしてSSDが採用される事が多くなると私は
考えます。


WindowsのServicePack・・・

2008-05-02 00:03:59 | パソコン・インターネット関連
GWの連休が私には今日までなので、とりあえずXPのSP3とVISTAのSP1を
インストールしてました。
やっぱり落とし穴がありましたが。。。

まずVISTAのSP1の適用から始めたのですが、「適用中に1時間以上かかる
場合があります。」とか表示されていたのですが、さすがにそこまで掛か
らないと思ったら、適用終了までに2時間半かかりました。orz
って言うかクリーンインストールより時間がかかるServicePack適用って
いったい・・・
けど、一時噂になっていたドライバの問題で起動しなくなるとかは無く、
時間が掛ったものの無事終了。

XPのSP3適用は問題ないだろうとたかをくくって作業を開始して、問題なく
終了。で最後の再起動を実行したら、立ち上がってこずにBIOSとXPの起動
画面を行ったり来たりし始めました。
埒が明かないので、ひとまずF8で「正常起動時の構成」を選んで実行しても
現象は改善せず、いやな予感がしながらSafeモードを選んでも起動しない。。。
で問題発生時の自動リブートを切ったら「Unknown HardError」でブルーバック
ですよ。もう明らかにSP3が原因だろうに(笑)
で、回復コンソールからSPのアンインストールを行えば回復するとは思ったの
ですが、やり方をよく覚えていない。orz
VISTAで起動してやり方を調べた処、$NtServicePackupUninstall$\Spuninst
の中のspuninst.txtを「BATCH spuninst.txt」で実行すればOKとの事だったので
実際に実行して、見事復旧!!

この状態でWindowsUpdateで自動配布された日には、メーカのサポート窓口は悲
惨な目にあいそうな気が。って言うか素人じゃ無理だろこれ。
回復コンソールだのBATCHコマンドだのなんて、私もめったに使わないし。
(仕事でこんなエラー出たら、HDDのデータだけ引っこ抜いてさっさとクリーン
インストール。そうでなきゃ爆弾抱えたまま突っ走るみたいで、電話に怯える
日々が続く事確実だし。)

ちなみに「XP SP3 起動しない」でググると同じエラーでハマった方が何人かい
らっしゃいました。

もしGW後半にSP3あててみようかなと言う方は、念のために詳しい手順をメモって
から作業される事をお勧めします。

UMPC,組み込み市場を支配するのは?

2008-04-13 23:54:54 | パソコン・インターネット関連
いや~先週末に仕事で大はまりしまして・・・

WindowsServerのある仕様による物なんですが、詳しく書くと身元がばれちゃう
ので秘密(笑)それにしても、エラーメッセージと原因が違うのは勘弁して
ください>Microsoftの中の人

で、話は変わって、UMPC、MID向けのCPU市場が最近は大きくなり始めてますが、
この市場においてIntelのAtomシリーズに対抗できるスペックのCPUは出てきて
ないですよね。AMDのGeodeはAtomに追いつくスペックでは無いし・・・
AMDの規模では、Intelの様に最新のプロセスルールで、異なったコア設計のCPU
を製造する事は無理でしょうし。ここはIntelの資本力がすべてを決定づけてし
まった形です。

本来この市場にとってもっとも優位に立てるはずだったのは、今はもう見る影
もないですが、Transmeta社だったんですよね。コードモーフィングに代表される
技術はまさにこの市場で大きな強みとなるはずだったのですが。。。
Crusoeの後に開発されたEfficeonでは、LongRun2等の技術が追加され、さらに
その強みが増していたのですが、悲しいかな3年~4年早かった。
本来はニッチな市場を狙った製品だった事もあり、もはや当時の会社では無くな
ってしまっています(会社自体はまだ存在していますが・・・)

このまま組み込み系のCPUに関しても、Intelが勢力を強めていくのか、それとも
ARM系が踏んばるか、はたまたGeodeがこの市場では勝ち抜くのか・・・
興味深い処です。個人的には、国産組み込みCPU希望の星、SHシリーズに期待し
ているのですが。。。

WindowsVISTAの敗戦処理

2008-04-09 23:09:28 | パソコン・インターネット関連
え~そんなに仕事している訳では無い筈なのに疲れが取れません・・・

で、ここ数日で一気に噂が出てきているWindows7の2009年内出荷の話ですが、
どうでしょうか?最初はそれをやったらVISTAにとどめをさす事になり、
コンシューマ向けの販売の落ち込みにMicrosoftが耐えられないと言う事で、
ないだろうと考えていたのですが、案外MicrosoftはVISTAに見切りをつけて
さっさと次期OSであるWindows7へと移る気なのかも知れないと思い始めました。

現状VISTAの企業ユーザの採用が進んでいない状況で、VISTAはコンシューマ向け
の市場でしか購入されておらず、さらにそのコンシューマ向けの市場にした処で
UMPCやMIDがそのパイを奪う様子を見せている訳で。

これならいっそVISTAは無かった事にしてWindows7を表に出し、企業ユーザには
OSのダウングレード権を使用してWindowsXP Proを導入したPCを販売する事で、
現行のソフトウェア資産に関してはWindows2008Serverで熟成させた仮想化技術
でWindows7への乗り換えを一気に行うと言うシナリオは決してMicrosoftにとっ
ては悪いシナリオでは無いんですよね。
コンシューマに関しては悪い前例のMeがありますから、割り切ってしまうのは
ありえる話です。。さすがに一般のユーザがLinuxデスクトップを使いこなすのは
無理ですし、Macに流れるユーザなんて結局周りにMac使いがいなければ、そうそう
いるわけでもない。ならばある程度市場は確保され続けることになります。
そこでUMPCやMIDに関してはWindowsXP HomeをOEM供給する事で、ある程度の繋ぎ
留めを図ると言う事で先日の2010年までのOEM供給の延長が決定されたのかも知
れません。

であれば、Windows7の目指す方向としては、ユーザに受けなかったAeroを簡素化
して、Windows2008Serverのカーネルを流用する形にすれば、XPユーザの移行も
すんなり進むでしょう。
その場合Windows2008Serverの発売日近くに一連の話題を持ってきたのは、その
複線と取れない事もないですよね。

ただ、Microsoftに一言だけお願いが。
私がMCSAをWinjdows2003トラックで取得し終わるまでは、新しいクライアントを
出すのはやめて下さい(笑)

工人舎のSHシリーズが欲しい

2008-03-21 23:32:35 | パソコン・インターネット関連
今日は軽めのPCネタで。

最近工人舎のSHシリーズでXP Pro搭載モデルが出ると聞いて、猛烈に欲しくなり
ました。持ち運びに便利そうだし、実際に店頭で触った感じだとやっぱりEeePCは
全体的につくりが安っぽいんですよね。その点工人舎のSHシリーズはキータッチ
の感覚とかも良い感じですし、なにより液晶の左右にスティックポインタとマウス
ボタンがあるところが良いんですよね。これ実際に触ってみたら、個人的に非常に
ツボにはまりました。今まではVISTAだったのでちょっと検討範囲にはなかったの
ですが、XP搭載なら非常に使い勝手が良くなるでしょうし。
ただ、今手を出すのは得策じゃ無い気もしているんですよね。
なにせ先日のCESで各社から発表されていたMenlow搭載のUMPC各種を見ていると、
工人舎でMenlow搭載のSHシリーズが出るまで待った方が良い気がしてます。
なにせプラットフォームとして現行のAtomより格段にスペックが上がってますし。

話は変わりますが、UMPCを見てると案外MicrosoftはXPの販売期間を伸ばす気じゃ
ないかと思えて来ています。XPはどのみち2014年までサポートを継続する必要が
あるし、企業ユーザもVISTAへの乗り換えに積極的ではない。その上サブプライム
ショックとドル安を考えれば、大口の企業ユーザの設備投資熱も冷え込む。
だったらUMPCや企業向けと言った分野ではXPの販売を継続しつつ、今までの予定
より緩やかにコンシューマ向けPC分野でVISTAへの移行を進めていくと言う方針
を取るのではないかと考えています。そもそもVISTAベースでUMPC向けのSKUを開発
すると言うのはリソースを考えるとちょっともったいないですよね。

それよりは今後のすみ分けとして、メインのコンシューマ向けのメインOSと、
企業向けとUMPC向けとしての1世代前のOS販売と言うパターンで進めて行くのが
Microsoftにとっても得策な気がします。

東芝の戦略、SONYの戦略

2008-02-21 20:52:14 | パソコン・インターネット関連
あたごの衝突事故に関しては、まだ情報が錯綜しているので触れません。
後SM-3による衛星撃破もひとまず置いておきます。

で、HD-DVDから撤退を決めた東芝の戦略ですが、私はこれを高く評価します。
もう、昨年の年末商戦であれだけ差をつけられ、その上でワーナーに見切られて
しまった以上これはしょうがないですよね。
ただ、技術的な話としては、東芝の予想では0.1mmの保護層では歩留まりが悪く、
とても実用的な値段に収まるとは思っていなかったんですよね。
これに対して、BD側は最初は歩留まりが悪いにせよ、PS3を起爆剤にして量産を
進めていく中で生産プロセスの改善により、クリア出来るという目処があった。
それで2005年の規格統一話がぽしゃった訳です。
この辺の歩留まりに関する考え方の違いが、HD-DVDの敗退の原因であると共に、
SONYの半導体製造からの撤退を招いたと私は考えています。

基本的に半導体製造の最大の難関は製造時にどれだけ回路の集積度を上げ、かつ
歩留まりを高めるかにあります。この点において東芝は、ある程度の目途が立た
なければその集積率での生産を開始しないと言う方針が、今までの流れから読み
取れます。この点において、石橋を叩いて渡って来た東芝は、LSIの設計・生産
を着実に行える世界規模のメーカとしての地位を確立しました。ある意味、
日本的物作りの典型的な勝ちパターンを踏襲していると言えます。

これに対して対照的なのがSONYです。ひたすら製造する物の機能だけで判断し、
歩留まり等の考慮はそれ程考慮されていません。基本的には、その機能さえ良け
ればきっとマーケットは自分たちに微笑んでくれるはずだと言う、アメリカ型
ベンチャー企業の考え方で進み、結果として日本的な物作りではなく、独創的
な発想でマーケットを切り開いて来ました。ウォークマンなんて、最初に販売
された時には世界中のだれも考えもしなかった。
ただ、最近は今まで培ってきたこの戦略を捨て、守りに入った感があります。
その良い例が、自らが音頭を取って開発してきたCellの生産ラインを東芝に売却
した事です。

さて、片方では以前からの戦略を守り続けてきた事により、着実な成果をあげた
企業と、途中で自らを発展させてきた戦略を転換してしまう事により徐々に切り
売りを始めた企業。今回の規格争いはSONYに軍配が上がりましたが、企業として
生き抜いていくのはどちらでしょうか?
もちろん以前からの戦略に固執する事が勝利を招く訳ではない事は、今までの歴史
が証明しています。時代の変化に対応して行く柔軟さは必要です。
ただ、大本となる自己の戦略をぶれさせたが為に破滅を招いた例も枚挙に暇があ
りません。はたして、運命の女神はどちらに微笑むのでしょうか?

199ドルPC

2008-01-11 23:23:38 | パソコン・インターネット関連
非常にバタバタした1週間でした。まぁ明日から3連休なのが救いですが。

ついに噂の199$PCがASUSから発売と言う事で予約がスタートしましたが、
これ、OS無しモデルの販売ってまだなんでしょうか?

XPHomeなんて要りませんから、その代りメモリを1GBにした物を何とか
40k切る位で出して頂けると私的には即買いです。(と言うかメモリ交換
だけでメーカ保障対象外になるというのはひどすぎませんか?>ASUSさん)

OSはLinuxの軽めのディストリビューションでXが使える物を叩き込んで
しまえば、気軽に持ち歩ける真のモバイルPCとして重宝なのですが。
万が一落としてもそこまで落ち込まないし(金額的に)。
HDDでは無くフラッシュメモリをストレージに採用している所も持ち運び
向きですね。難点があるとすればバッテリが4時間持たない事位ですが、
まぁこれは許容できる範囲でしょう。
用途として考えれば、移動中に使う事が殆どでしょうから、ACを持ち歩
いて、目的地で充電すれば良い訳ですし。
最悪電子工作するつもりで外付けで電池から給電する給電ボックスを作
れない事も無いでしょう。

それが出ないとするなら、もう少しお金を出して工人舎のSHシリーズを
私なら購入します。こちらはストレージがHDDですが、Vistaを採用して
いるので、CFカード突っ込んでレディブーストを有効にすれば、何とか
我慢して使えるでしょうし、こいつのスペックならFedoraに入れ替えて
もそれなりに使えるでしょう。

ちょっと今のラインナップだと、日本市場最初は物珍しさで購入するユ
ーザがいても、後が続かない気がするのは私だけですかね?

やっぱりATIのドライバは・・・orz

2007-12-17 00:47:27 | パソコン・インターネット関連
雀の涙程しかボーナスが出ず、しかもエアガンのカスタムに金をつぎ込んでいる
と言う状況の中で、それでもPCのパワーアップをするべくグラフィックカード
を替えました。

ものはATIのHD3870で、まぁ今時のグラフィックカードとしてはミドルクラスで
すね。出たばかりの新しいチップなので結構品切れが目立つのですが、運よく
ネットで見つけたPowerColorのHD3870PCS-D2-P512D4を即買い。こいつはオーバ
ークロックを最初からしてあるタイプです。
まぁASUSのEAH3870/G/HTDI/512MとGIGABYTEのGV-RX387512H-Bが狙いだったので
すが、どちらも品薄だったので、こいつにしました。
まぁ値段と性能は程よいレベルですね。別に3Dゲームをバリバリやりこむ事も
無いので。
ただ、さすがにそろそろVISTAになれなきゃならないので、グラフィックカード
を替える事にしました。さすがに2600XTではVISTAをサクサク使うのは無理なの
で・・・

で、今日物が届いたので早速組み込み。まぁサクッと終わりました。
次に電源を押して起動して、ひとまずXPにログイン。
まぁドライバがあたってないので、解像度が低い。
同じATIのチップだからドライバCDから、インストーラを起動すれば良いと軽く
考えていたのですが。。。
いきなり「Notification」というタイトルの空のメッセージボックスが表示され、
次にどうもIf文の判定条件臭いメッセージボックスが表示され、インストーラが
落ちた・・・orz

またか、またなのかと思いつつ、ひとまず旧ドライバ類を全削除するも、現象が
改善されず、AMDのサイトのドライバをDLしてきた物の、バージョンが同じなので
、同じエラーで止まる。

でしょうがないので、全部入りのインストーラを使うのを諦め、ドライバの更新
でINFファイルを直指定して、ひとまずドライバのみのインストールに成功。
ただ、Catalyst Control Centreを導入しないと、デュアルディスプレイで使う
のに不便なので、こいつを追加で導入。

やっと解像度の設定が出来ると思ったら、メインのCRTディスプレイを無視して
サブの液晶ディスプレイをメインにしようとしやがるし。
まぁD-subを変換かまして使っている方をサブにしたいと言う気持ちは分らんで
も無いのですが。

かなり言う事を聞かないCatalyst Control Centreをどうにかこうにか設定して、
問題なく動くことを確認。
ただ、今までのXT2600でもXPは特に問題なく動いているので、別段変った所は
無いんですよね。

で、次にVISTAを久し振りに起動してドライバのあてなおしを行ったのですが、
XPの時と違って、すんなり導入成功。もう、XPを使うなと言う事なんでしょうか?

でVISTAですが、以前に比べてまぁ動く様になりました。
基本スコアも5.0になったし(一番スコアが低いのはCPUになりました)。
ただ、本格的に使う様になるまでは、まだしばらく時間が欲しいですね。
やっぱりSP1が出てからかな?

ただ、ATI(AMD)のドライバ開発者の皆さんに一言。
もうちょっとエラーの原因が分かりやすい様にして下さい。
昔からハードは良いのに、ドライバがメタメタと言うパターンが多すぎです。
ドライバさえまともなら価格重視ならRADEON、性能重視ならGeForceと言う
現状をひっくり返すのは、決して不可能ではないと思うのですが。。。