Other side of WILDCAT TOWN

数年ぶりに再開したキャンプ。

Pontiacが納車されました。

2009-12-24 17:45:42 | Automobile
Pontiac Trans Sportが納車されました。

以前乗っていたChevrolet Lumina APVと比較して変わった所ってフロントバンパーの造形、ここはPontiacのアイデンティティとも言える二分割されたグリルが特徴的です。
あとはダッシュボードの小物置の部分にフタが付いた事くらいでしょうか。

乗ってみて感じた事は非常に高い目線、そういえばLuminaの方はロワリングされていたので、こんなに視界は良くなかったはず。



さて、このPontiac Trans SportはChevrolet Lumina APV、Oldsmobile Silhouetteと兄弟車であり、わずかな違いだけでほぼ同じ車です。
この車の生まれた背景にはクライスラーのミニバン、Dodge Caravanの存在が大きい。
それまでのファミリーカーと言えばフルサイズワゴンが相場だったのですが、運転のしやすさ、居住空間の広さ、荷物が沢山積めるなどでその人気はミニバンに流れていった。
その流れは時が経つにつれ大きな市場となり、やがてアメリカン・フルサイズ・ワゴンはどの車種のラインナップからも姿を消す事となった。
日本でアメリカ製ミニバンと言えばアストロですが、トラックベースという点を考えるとDodgeの路線とは若干異なる性質で、GMがパッセンジャーカーベースで市場に投入したのがこの三兄弟車です。
クライスラーのミニバンに比べ、先進的なデザインは好みの分かれる所ではあるがこのデザインは時を同じくトヨタ・エスティマにも共通する部分が見受けられるがそちらほど幅広く受け入れられたとは言いがたい。
それ以降フェイスリフトや、1997年にはフルモデルチェンジを行い2005年まで生産されておりました。

で、ボクが購入したのはデビュー二年目の1991年式。
どお見てもかっこ悪いですよねえ。

運転席に乗込むと一畳はありそうな広大なダッシュボードが広がり、ウインドシールドの内側の掃除の困難さは世界一だと思われます。




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