私は貝になりたい
2007-01-21 03:18:22 / Weblog
本日は、ヒミツのブログに久々書いた内容が気になりましたので、いつも明るく元気な題材をメインにしたこのブログにはどうかとも思ったのですが、冤罪（えんざい）という言葉はあまりなじみがなく、自分の事とはほど遠いいし、どこか別の世界の出来事と考えがちであると思いましたので、あえて挙げてみます。
冤罪(えんざい)とは、無実の罪、ぬれぎぬのことです。
書き方はキョーレツですが、どうかご容赦ください。
「冤罪」
冤罪に陥れた罪は非常に重い。
償（つぐなう）うことができるのか ？
贖（あがなう）うことができるのか ？
償うとしたら、どうやって償うのだ ？
贖うとしたら、どうやって贖うのだ ？
中には頬被りして逃げていく者がいた。
俺は、わたしは関係ない、と。
やった、関わった本人が平気で言う。
自称正義の味方は、人には正義を掲げて裁いたつもりが、いざ、自分の事となると正義を貫くどころか、逃げていってしまう。
自分のしたことがどういうことかを自覚できる者は、まだましかもしれない。
自分が冤罪をかぶせる側に加担していたにもかかわらず、それを知らずに過ごして、なおも正義の旗を掲げている者。 自分が正義とは全く反対のことをしていたのに気が付かないで、なおも自分が正義だと貫こうとしている者。
また、そのような人を見ながら、なにも教えない、知らせることができないで放免しておく、自称正義の使者。
そんな者は正義の使者でもなんでもない。
人に厳しく、自分に甘い ？
逆じゃないのか ？
人に優しく、自分に厳しく、ではないのか ？
正義の旗を掲げている者が、人のことを散々責めて酷い仕打ちをしておきながら、自分には厳しいどころか、自分の事となると罪をかぶるのが怖くて逃げていってしまうとは、どういうことか ！
愛する親や愛しい子供、大切な人達がその有り様を知ったら、泣くのではないか。
「なんということをしたのだ」 と。
恥ずかしいと思わないのか。
周りは誤魔化せたとしても、自分の良心は誤魔化せない。
決して罪の意識が消えることは無い。
それは、自分が真の罪を償ったと納得するまで続く。
だから、自分で自分を罰する。
人が、他人が自分を罰するのではなく、自分が自分を罰する。
人が、他人が自分を裁くのではなく、自分が自分を裁く。
気の済むまで。
破壊された夢。
破壊された希望。
破壊された未来。
破壊された人生。
破壊されたものは数えきれない。
取り返しのつかない多くの失ったもの。
どうするのだ ！！
ここに書かれていることは、もちろん多くの人を指しているわけではありません。 安心してください。
文は短いですが、キョーレツです。
その書き方から、読んでドキッとするかもしれません。
お風呂にぽっちゃりつかっていて、「私は貝になりたい」という作品が浮かんだのです。
「私は貝になりたい」 というのは、昔のテレビドラマで放映されたものです。 映画化されたり、リメイク版もあるとの事です。
簡単に説明しますと、主人公の日本兵がアメリカ兵に怪我をさせたのがもとで、裁判ではそのことが死刑の判決となり、執行前の遺書に「どうしても生まれ代わらなければならないのなら、私は貝になりたい·····」と書いた後、主人公が処刑されてしまうのです。
このように、妻と子供宛の遺書に書いていきます。
以下、抜粋してみます。
「せめて生まれ代わることが出来るのなら……
いゝえ、お父さんは生れ代わっても、もう人間になんかなりたくありません。
人間なんて厭だ。牛か馬の方がいゝ。
……いや牛や馬ならまた人間にひどい目にあわされる。
どうしても生まれ代わらなければならないのなら……いっそ深い海の底の貝にでも……
そうだ、貝がいゝ
貝だったら、深い海の底の岩にへばりついているから、何の心配もありません。
兵隊にとられることもない。戦争もない。
房江や、健一のことを心配することもない。
どうしても生まれ代わらなければならないのなら、私は貝になりたい·····」
こんなことがなければ、愛する家族と平和に暮らしていけたのに。
この悔しさ、悲しさ。
死んでも死にきれない。
こんな悲惨なことは学校ではなかなか教わりませんので、とても貴重な作品です。
今、僕たちが平穏で安定した生活を送れるのは、これらの人々の犠牲の上にも成り立っているのだと思うと、冤罪の罪で亡くなられた大勢の方々には、深くご冥福を祈らざるをえません。
このような作品に共感される全ての人が、冤罪という理不尽な罪をかぶせることが許せないし、してはならないことであるとお考えになられると存知ます。
日常では、つい、うっかりと「あの人がやったー」なんて言ってしまうことも、人によってはあるかもしれません。
後で反省をして、そんなことを言った自分をひどく責めたりすることもあるのでしょうか。
できればその言ってしまった人にひとこと言えたら言って、もし、言えなかったら心中ででも。
全く罪の意識がなく、反省しないのもどうかと思いますが、自分をその罪の意識で責めすぎるのもよくないです。
できることなら、ゆるせるものなら、少しずつでもゆるしていきましょうよ。
僕だって、まだまだ自分に甘いところがあるのです。
毎日反省する日々なんです。
私は貝になりたい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%81%E3%81%AF%E8%B2%9D%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84
https://www.google.co.jp/search?q=私は貝になりたい
191229 20:08
[ 記事 END ]
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NHK Eテレ 日本テレビ テレビ朝日 TBSテレビ テレビ東京 フジテレビ ..左記、良い番組の提供、ありがとうございます。
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https://blog.goo.ne.jp/mission_w/e/〔121005〕
( https://ejje.weblio.jp/content/crisis )
〉
「 こういう人たちが精神病として扱われた場合は悲惨です。 大ゲサにいえば、キリストをはりつけにするような愚かな行為といえるかもしれません。 」
「 今の社会システムはこのような規格はずれの人を否定するメカニズムが働いているようです。 現在、世界を支配している精神は、このような高次の意識の目覚めを望んでいません。 」
キリストをはりつけにするような愚かな行為...
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https://www.google.co.jp/search?q=Christ Crucifixion
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〉 ぐうぜんにも操作ＮＯ指がスベッテシマイ。 ．．マタデスカ
...http://www.youtube.com/watch?v=sFXGrTng0gQ
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〉 Laputa でましたので プロモ
...http://video.ultra-zone.net/w/8Ma65PO4kiA [ 公開日 1984年3月11日 ]
..[ 大.海嘯 ] [ 風の谷のナウシカ#あらすじ ]
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地元 鎮守 〔..挿絵....(..postcard..)...〕
[ 菅原神社 拝殿 / 画 上田博昭 様 ] ( 筆者 若干 arrange )
[ 同. 鳥居 桜 / ペン画 上田博昭 様 ]
201112 16:09
