多謝、多謝!(ドウシェィ、ドウシェィ)
2006-11-21 00:21:56 / Weblog
07.8.21 加筆、修正
「SPIRIT」のフォ・ユァンジャさんは、中国は天津の人でした。
実は、僕は天津に行ったことがあります。
94年10月頃に、仕事の関係で行きました。 ちなみに、この時以外は外国に行ったことはありません。
成田空港から北京空港までは、おおよそ4時間です。
北京空港から天津までは、車で数時間かかりました。
途中、ずうーっと遠く、地平線まで見える景色が続きました。
「北海道は遠くまで見渡せると聞いたことがあるけど、こんなふうなのかな」なんて想像していました。 北海道はいまだに行ったことがないのです。
天津に着いて、翌日からは中国で使用される○○カードを製造する機械装置マニュアルについての打ち合わせ、日本の会社で製作した機械の搬入立ち会い、組み立て、テストランなど、いそがしい毎日でした。
要は、日本から輸入した各機を無事搬入して立ち上げて、生産可能な状態までセッティングをして、お客様にお渡しすればOKです。
言うのは簡単ですが、実際はナカナカトントン拍子にはいきませんでした。
毎日の仕事が終わって夜は、中国の会社の方が会食に招待してくださいます。
まず、グラスにお酒をついで「カンペイ!」と乾杯して飲み干します。
「カンペイ」をしますと、飲み干すきまりになっております。
日本での乾杯は通常初めの一回ですが、ここでは食事中に気が合えば、何回も「カンペイ」があります。
毎日、この「カンペイ」にはまいりました。
僕は、お酒は強くないのです。
しかもこのお酒、度数が40から50度です。
ですから「カンペイ」の段になりますと、内心顔が青ざめるようでした。
なんとか秘策を練って、ある程度まではクリアできました。
中国の方は、ほとんどがお酒を飲めるようで全く平気です。
逆に、お酒好きの日本人の方が「強い」と言っている人でさえ、ことごとくレロレロ、ロレロレで普段の自分がどこかにいっちゃっております(同じ仕事先の他社の方です)。
ご自分で飲む量をセーブされている方は、もちろん自分を保っています。
「お酒が飲める人がうらやましい」、なんて、チョッピリ思いました。
とにかく、中国の方のおもてなしには、恐れ入りました。
1週間ほどで日本に引き揚げて、「ヤレヤレ、終わった」と胸をなで下ろしたのもつかの間、数日後
「担当の機械が正常に動かないのでまた行ってきてほしい」
「行ってまいります」
再度おもむき、責務を果たしました。
間の休日は、中国の方が驚くほどもてなしてくださいました。
なぜおもてなしの連続かと申しますと、日本で研修にこられた中国の方々へは篤くおもてなしをしましたので、恩返しなのでしょう。
僕は江ノ島へ会社の方数人と行っただけなのに、ありがたいことです。
お昼と夜は近場の食堂で本場の味を。
近くに天津タワーがありましたので、そこへ。 東京タワーより高いそうです。
北京まで大変な距離があるのにもかかわらず、自家用車で万里の長.城と紫禁城にまで。
どれもこれも、スケールがでかかったです。
この時は、家族ぐるみでした。
言葉での交流はほとんどないものの、カタコトの中国語とジェスチャーで大体のコミュニケーションができました。
おトイレに行きたいときは、「ツーソァ、ザイ、ナーリ」で通じます。
お昼ご飯は食堂に入り「食べたいものを言ってください」と言われましたので、「チンジャオロース !」と答えました。
これは、そのまま通じます。
本場のチンジャオロースはうまかったです。
聞こえてくる中国語は慣れてきますと、なめらかな響きで引き込まれました。
特に、早口で言うときは、カッチョよかったです。
日本に居たのでは、この感覚はわからなかったことでしょう。
仕事の最中のお昼休みには、食堂でカラオケを歌ってくださいました。
画面には、日本の軍人がやられるシーンがありましたが、その中国の方が持つトラウマに関しては、ただうつむいて聞いてあげることしかできませんでした。
仰りたかった気持ちは言葉では理解できなくとも、事前に学校では教わらないそのへんの知識がありましたので、悔しさがなんとなく伝わりました。 中国の方々へはあやまるしかありません、「ごめんなさい」。
それから、通訳のご年配の方の日本語が流ちょうな理由は、あの、悲惨な戦中を過ごされているということです。 どのようにして日本語を話せるようになられたのかは、なんとなく解ります。
このお方は、僕が例のお酒で苦しんで「カンペイ」を辞退するのにどうしようかと困っていたときに、注ぐ人にたしなめてかばってくださいました。
思いやりがあり、人の気持ちがわかる人です。
中国の方はどんな人かと思いきや、蓋をあけてみれば、大抵はこの様な方ばかりなのです。
本当に、どれだけお世話になったことか。
現地に行きますと、日本での中国に対する先入観や固定観念が打ち砕かれて、関心することや、見直すことが多くありました。
人が持つ暖かさは、日本も中国も同じでした。
考えてみれば同じ人間ですので、当たり前のことです。
天津と神戸は友好都市なのだそうです。
ゴダイゴの「中国 后醍醐」の天津でのライブを収録したCDで、タケカワユキヒデさんがそう仰っています。
あの神戸の震災の際、天津の方は、少なくとも友好都市であることと惨状を知った方は、胸を締め付けられたのでしょう。
「中国 后醍醐」のCDは、天津の方々の笑い声、ゴダイゴに送る拍手などが聞けて、アットホーム?な雰囲気を感じます。
ゴダイゴのライブは、天津の人々に感動を呼びました。
天津 - フォ・ユァンジャ - 神戸 - ゴダイゴ - 機会があり行きました、わたくし
天津とはえにしを感じ得ます。
151105 05:07 08:24
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〉
「 こういう人たちが精神病として扱われた場合は悲惨です。 大ゲサにいえば、キリストをはりつけにするような愚かな行為といえるかもしれません。 」
「 今の社会システムはこのような規格はずれの人を否定するメカニズムが働いているようです。 現在、世界を支配している精神は、このような高次の意識の目覚めを望んでいません。 」
キリストをはりつけにするような愚かな行為...
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地元 鎮守 〔..挿絵....(..postcard..)...〕
[ 菅原神社 拝殿 / 画 上田博昭 様 ] ( 筆者 若干 arrange )
[ 同. 鳥居 桜 / ペン画 上田博昭 様 ]
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