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オレ流スローライフ

中日ドラゴンズ、仏像、食べることをこよなく愛する僕ののんびりとした生活を綴ってます。

夏休み(京都⑩~六波羅密寺~)

2005年10月02日 | 2005年の夏休み
 銀閣寺の後は、当初の予定では、出町ふたばに続き、ちょこちょこと食べ歩きに行くつもりだったが、あまりにも暑く、食欲が減退し、食べ歩く気が失せてしまった。
 でも、まだ時間があるからどうしようかと思い、るるぶをペラペラめくっていると、「六波羅密寺」が目に飛び込んできた。そういえば、今日はあまり仏像を見ていないな~と思い、京阪電鉄で六波羅密寺に向かった。
 六波羅密寺では、かの有名な空也上人像を見た。空也上人は思いのほか小さかったが、表情や体つきがすごいリアルな感じがした。唯一、口から出ている仏像がリアルではなかったけど。
 そのほかにも、ところ狭しと仏像が並んでいて、空也上人の隣の地蔵菩薩立像は、とても僕好みの仏像だったけど、左手に持っている髪の毛が少し怖かった。

 六波羅密寺の後もまだ時間があったが、この日はあまりにも暑く、体も限界にきていたので、京都駅の地下街で少し休み、東海道線で実家に帰り、京都日帰り旅行を終えた。

 最近、ストレスがたまると、京都を思い出し、お寺で癒されたいなぁと思ってしまう。

夏休み(京都⑨~出町ふたば~)

2005年09月29日 | 2005年の夏休み
 銀閣寺を最後に、哲学の道を離れ、次は、買い物に行った。
 バスに乗り、今出川通りを通り、京阪出町柳駅前で下りて、「出町ふたば」に行った。
 よくコメントをいただく京都通のchappieくんに、以前、「京都でオススメのお菓子ある?」と聞いたところ、このお店を教えてもらった。僕は、豆大福が大好きで、都内では何軒も食べ歩いている(東京の美味しいお店はいずれ紹介したいと思います。)が、京都にも豆大福が美味しいところがあるなんて!と思い、今度、京都にいったら必ずやと思っていた。
 お店の前に行くと、以外にもすいていてびっくりしたが、昔からの商店街にあるお店といった趣で、懐かしいものを感じた。早速、「豆餅」を買い、近くの鴨川べりで食べようと思ったが、この日はあまりに暑く、「大福日より」(熱~いお茶で大福が美味しく食べられるお天気)ではなかったので、家に持って帰って食べたが、お餅はやわらかく、あんこはあまり甘くなく、ちょっと塩味が効いていて美味しかった。
 でも、今度はやはり「大福日より」に豆餅を食べてみたいと思った。

夏休み(京都⑧~銀閣寺~)

2005年09月23日 | 2005年の夏休み
 法然院のあとは、銀閣寺に行った。
 銀閣寺は、とても有名なお寺ながら、初めての参拝だった。
 本当は「東山慈照寺」と言いますねんと書かれた総門をくぐると、いきなりびっくりしてしまった。それは、「銀閣寺垣」と呼ばれる参道の竹垣だった。目の前に背の高い竹垣の緑が飛び込んできて、最初は威圧的に感じたが、足を進めていくと、だんだんと静寂な世界に引き込まれるような感じがした。
 境内は、よく整えられた庭が広がり、歩いていると、とても気持ちがよかった。
 有名な銀閣は、思ったより小さかったが、金閣とは違って質素な感じがして、庭の景色になじんでいた。銀閣の中に入って、庭の景色を眺めることができたら最高だろうな~と思った。

夏休み(京都⑦~法然院~)

2005年09月19日 | 2005年の夏休み
 真如堂から、再び哲学の道に戻り、法然院に行った。
 法然院は、哲学の道から東山山麓へ少し上がった山の中腹に、ひっそりとたたずんでいた。林の中にある山門、お堂には木漏れ日が差し込み、とても気持ちがよかった。お堂の中は残念ながら、拝観するができなかったが、また、特別拝観の時に訪れてみたいと思った。

夏休み(京都⑥~真如堂~)

2005年09月15日 | 2005年の夏休み
 哲学の道をすこし歩いた後は、道をそれ、真如堂に向かった。
 真如堂は、小高い山の上にあり、ひっそりとたたずんでいた。僕のほかに参拝者はいなく、お寺の方にマンツーマンで堂内を案内してもらった。
 ここの庭は、涅槃の庭といい、釈迦の涅槃の姿を模したものだ。また、庭の後ろに見える東山山麓を借景にしているとのことだった。
 その壮大な景色を、誰にも邪魔されずゆっくりと眺め、幸せな一時を過ごすことができた。

夏休み(京都④~永観堂~)

2005年09月03日 | 2005年の夏休み
 南禅寺の後は、すぐ近くにある永観堂に行った。永観堂は、名前からして小さなお堂があるこじんまりとしたところだと思っていたが、それは僕の勘違いで、立派なお寺だった。
 写真は、お堂の入り口を入ってすぐ見える中庭の池だ。お堂がいくつも連なり、池や周りの木々とお堂が調和して、渡り廊下を渡っていると、森林浴をしているようで気持ちがよかった。
 そして、いくつかのお堂を見て回り、最後にお目当てのみかえり阿弥陀さんがいらっしゃる阿弥陀堂に行った。
 みかえり阿弥陀さんは、大きなお堂の中に、小さな姿でいらっしゃった。当然だが、お堂の正面からお参りすると、お顔が見えない。でも、ちゃんと横から拝顔できるようになっていた。「永観、おそし」と言ったお顔はとても厳しい顔をしているのかと思ったが、慈悲に満ちた優しいお顔だった。

夏休み(京都③~南禅寺・水道橋~)

2005年08月28日 | 2005年の夏休み
 南禅寺三門を下り、法堂で参拝した後は、水道橋に向かった。
 水道橋は、お寺の奥まったところにあると想像していたのだけど、伽藍のすぐ脇にあっって、ビックリしてしまった。また、お寺には異質のレンガ造りの水道橋が、お寺の風景にとてもなじんでいて、これまたビックリしてしまった。
 そして、その水道橋の上まで行き、水道橋を流れる疎水を見ることができた。その疎水の水の勢い、清らかさは、梅雨明けの暑さに一服の涼をもたらしてくれた。

夏休み(京都②~南禅寺・三門~)

2005年08月26日 | 2005年の夏休み
 「あぁ、絶景かな。」
 南禅寺の三門からの景色は、本当に絶景だった。
 一澤帆布で買い物をした後、地下鉄東西線で東山駅から蹴上駅まで行き、南禅寺に行った。南禅寺は、以前から興味があり、行ってみたいお寺だった。
 36度の猛暑だったこともあり、湯豆腐屋には目もくれず、三門に向かった。
 テレビで五木寛之の「百寺巡礼」を見ていた時、三門は非公開とあったので、門の上にあがれないと思っていたので、あがれることがわかり、感激してしまった。後でわかったが、三門にはあがれるが、楼上内陣に入れないということだった。
 三門楼上からの景色は、京都市内が一望でき、テレビや本で見た景色より、はるかにすばらしく、心地のいいものだった。やはり、その場に行ってみないとわからないことは多いと思った。
 楼上内陣は、門の上とは思えないほど、大変立派なものだったが、小さな格子の間からしか中が見えず、五木寛之がうらやましかった。

夏休み(京都①~一澤帆布~)

2005年08月20日 | 2005年の夏休み
 同期旅行を経て、そのまま実家の大垣に帰省し、何日かダラダラした後、7月21日、京都に日帰り旅行に行った。
 大垣駅から朝7時発の東海道線に乗って、京都に向かった。車内でバク睡したのち、京都に着いたのは8時半くらいだった。
 まず、最初に向かったのは、東山知恩院前にある一澤帆布だ。京都に来て、いきなり買い物かよっというツッコミを入れられそうなところだけど、最近、京都に行く時は、いつも開店時間の9時に行くのが、自分の中の恒例になってしまっている。帰りに寄って、欲しかったものがなくなってしまうのが嫌なブツ欲第一主義者なのです。
 その日は、先客が一組で、そのお客さんがいなくなった後は、お店を独り占めし、ゆっくりと店内を物色した後、黒色の手提げかばんを買った。新品のかばんは、防水加工のロウのようなにおいがする。このニオイをかぐと、あぁ京都に来たんだという感じがする。
 ここのかばんは、京都のこのお店でしか買えないところが、マニア心、そして京都好きの心をくすぐる。

夏休み(同期旅行⑤~愛知万博・オランダ館~)

2005年08月16日 | 2005年の夏休み
 僕は、水のある風景が好きだ。我が故郷、大垣市は水の都といわれ、きれいな水に囲まれているところだ。
 オランダ館に行ったのも、水に囲まれたオランダの風景がなんとなく好きだからだ。オランダ館自体は、タイルに囲まれた室内で、大きな特徴はないが、映像で見せるオランダの風景はとてもきれいなもので、すぐにでもオランダに行きたくなってしまった。
 先月、帰省したばかりなのに、水田に囲まれて、カエルの合唱が聞こえる大垣の風景が懐かしく感じる。
 
 

夏休み(同期旅行④~愛知万博・赤十字館~)

2005年08月14日 | 2005年の夏休み
 7月17日、同期旅行2日目は愛知万博に行った。その日は、3月の開催以来一番の21万人の人出(公式記録)で、人の多さと暑さで、朝からヘトヘトだった。
 いろいろなパビリオンを回ったけど、一番行きたかったのは、国際赤十字・赤新月館だった。赤十字は、僕の仕事上とても関係が深いところだ。
 そのパビリオンは、みんなが大きなソファーに横たわって、ミスチルの歌にあわせて、天井に映し出される世界各地の災害・紛争の映像を見るというものだった。
 このような映像は、見慣れているものだったけど、終盤には、自然と目に涙が浮かんできて、自分も世界の紛争・災害に対して、何か手助けをしたいという「人道」の気持ちになった。
 これからも、より多くの人が、このパビリオンに足を運んで、人道の心を持った赤十字のサポーターになってもらいたいと思った。

夏休み(同期旅行③~日本ライン下り~)

2005年08月07日 | 2005年の夏休み
 同期旅行初日は、犬山城に続き、木曽川の日本ライン下りに行った。
 なぜ、「日本ライン下り」というかは、雄大な河川美がドイツのライン川にたとえられるからだそうです。ライン川には行ったことがないけれど、そこまでは言い過ぎではないかなって思ってしまった。
 とはいっても、舟から見える景色は美しく、川の上は、風も涼しく、たまにあがる水しぶきも気持ちが良かった。
 写真は、ライン下り終点近くから見る犬山城の景色だ。川面から見える犬山城もきれいだった。前に見える大きな背中は、後輩の山ちゃんの背中です。
 1時間のライン下りの後は、犬山国際ユースホステルに泊まった。その晩は、夕食の後、いつものとおり、大部屋に集まり、仕事の話とか、最近の近況など、みんなで語り合って、旧交を深めた。

夏休み(同期旅行①~犬山城~)

2005年07月28日 | 2005年の夏休み
 7月16日から24日まで夏休みをとった。愛知県での同期旅行のついでに、大垣市の実家に帰省、そして、京都に日帰り旅行をした。
 まずは、同期旅行だけど、入社同期のみんなと平成9年から続いているもので、今回は愛知県での1泊2日の旅行となった。
 初日は、お昼前に名古屋駅に集合の後、犬山に向かった。向かう道中、ひつまぶしが有名なお店で、ひつまぶしを食べたが、久しぶりのうなぎにうかれてしまい、写真も店の名前も忘れてしまった。初めてのひつまぶしだったけど、美味しかった~。
 いつも、美味しいものを目の前にすると、食べることに夢中になり、食べ終わったあとに、写真を撮り忘れたことに気づく。今回も、またやってしまった。
 食事の後、犬山城に行った。犬山城は実家のある大垣からそれほど遠くないこともあり、2回目だったが、やっぱりいい城だった。特に、天守閣から見える木曽川と山並みは絶景だ。(でも、岐阜城から見える長良川の景色の方がもっと絶景だけど(岐阜びいきです)。)
 写真は、天守閣からの景色で、右側が愛知県犬山市、左側が岐阜県各務ヶ原市だ。
 犬山城の後は、木曽川を舟で下る日本ライン下りに行った。その模様は、また後日。