SIROKUMA DIARY

東京に住んでいる、しろくまの日記です。

アストロズが野茂獲得に名乗り!クレメンスと豪華競演も

2004-12-14 20:00:57 | Weblog
ドジャースを事実上退団した野茂英雄投手(36)の獲得に、アストロズのフィル・ガーナー監督(55)が名乗りをあげた。同監督は99年ブルワーズ、00年タイガース時代の恩師。ア軍には通算328勝のロジャー・クレメンス投手(42)も在籍。通算196勝の野茂が加わり、夢の524勝コンビ誕生の可能性が出てきた。

 かつて2度、同じユニホームで戦った監督から、ラブコールだ。FA選手を引き留める期限(7日)になってもドジャースから声がかからず、来年5月1日まで再契約できなくなった野茂。その獲得に名乗りをあげたのは、99年ブルワーズ、00年タイガース時代の指揮官、アストロズのガーナー監督だった。

 「(野茂獲得には)関心があるよ。どんな投手か、わかっているからね。闘争心があるワークホースだ。オファー? その前に今年の故障(右肩痛)が、どれぐらい回復しているか確かめたい」

 3度目の獲得に動く同監督。00年にタ軍の開幕投手に指名したほど、野茂に惚れ込んでいる。


>>久しぶりにニュースから。
どうやらフィル・ガーナー監督が野茂を獲得してくれる公算が大きくなってきた。
上に書いてあるとおり、野茂はデトロイトとミルウォーキー時代に彼の下で働いていたのだが、彼は野茂が不調のときも決してローテーションから外すことは無く、またいくら打たれてもたいていの場合、責任投球回数に満たずに降板させるようなことは無かった。
また、野茂とガーナー監督とのきずなも深いものがあるようでデトロイトへの移籍のときもむしろ野茂が監督のあとをついて行ったと言われたほどだった。
野茂のピンチを救ったのがまさにこの人だったと言っても良いくらいである。
この記事ではクレメンスが引退しなければ競演も、とうたっているがむしろ野茂との交渉は、万が一クレメンスが引退という選択をした場合の代替のエースの補強策だと考えるのが妥当ではないだろうか。
ガーナー監督は日本から来たサムライに、それだけのめりこんでいるのである。

もうひとつの交渉先としてパドレスが挙がっている。長年彼に苦しめられてきたパドレスだが、野茂が考える、ワールドシリーズ出場という夢を果たすには、少し力不足では?という面もあるにはある。
今後の動向を見守りたい。

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