クロワッサン10/10号
あなたに必要なのは、片づける力。
断捨離中なので、雑誌は極力立ち読みしているが、これは即買いした。
捨てる技術の辰巳渚さんの片づけ理論や、
料理研究家・島本美由紀さんの冷蔵庫片づけ術、
生活研究家・阿部絢子さんの散らかさない５カ条、
見せる収納の実践、効率的な衣替えや掃除魔になる方法等々、
ほぼ丸ごと１冊がお片づけ記事。
だがなんと言っても、巻頭を飾る断捨離特集は圧巻だ
やましたひでこ先生と漫画家の槇村さとる氏が対談している。
槇村さんは、私が10代の頃から大好きだった漫画家さん。
「おいしい関係」や「リアル・クローズ」は槇村さんの漫画が原作だ。
絵も素敵だが、シリアスもコメディもストーリーに深みがあり、
登場人物が生きている。
憧れの槇村さんと尊敬するひでこ先生が、並んで笑っている。
なんか別世界～～～
そして、…そんなお２人が熱く語っているのは、断捨離。
槇村さんのカラフルな漫画、「断捨離日記」は
出会いから実践までをたった４ページに凝縮してある。
大好きな絵柄で、断捨離を読めるなんて…、ホント幸せだ。
実践編では、別のお宅の断捨離を、ひでこ先生がサポートしている。
ビフォーとアフターの写真満載で、実に分かりやすい。
クロワッサンの取材は実に丁寧だった…と、以前ひでこ先生が仰っていたが、
紙面を見れば、なるほど…と納得する。
真摯な雑誌なんだな、クロワッサンって。
心に残った一節は、寝室について。
「寝室は他の部屋からのしわ寄せを受けていますね。
ほとんど倉庫状態。
どうせ見えないからと自分を後回しにしていると、よくないですよ。
他人には見えないところだからこそ、すっきりさせておきたいし、
寝室ですから、基本的にモノの刺激がない状態で寝られるようにしたい。
旅館に行って、納戸に通されたら、どんな気持ちになるか考えてみてください。」
ドキドキッ
私の寝室も、確かに後回しになっている。
誰も見ない場所だし、断捨離も最後でいいか…となんとなく思う。
だけど明日への英気を養う大切な場所、
究極のプライベートスぺースだからこそ、
１番最初に手をつけなくてはいけない場所だったのかもしれない。
だって、断捨離の基本は、自分軸、
つまり自分を大事にして、自分をもてなすことだから。
う～～ん、この週末の課題が見えたような気がする。
断捨離セミナーin金沢、残り２席となりました。
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