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今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

毎日が発見

2013-09-24 09:58:32 | 出版物

天高く馬こゆる秋。

いい季節ですね。

穏やかな陽光に、気持ちのよい風、
ゆれるすすきに赤とんぼ、
美味しいものもいっぱいで、
ごきげん度もアップします。

家の中をすっきりさせると、
さらにいい感じになりますね。


公式HPが文字化けして、ご迷惑をおかけしています。

復旧に手間取っていますが、
ブログは、「断捨離マラソンfrom金沢」で更新中です。



先日、角川マガジンズの毎日が発見で、
終活の方法として、断捨離が紹介されました。

私も体験談を寄稿しています。

機会があれば、
お手に取ってみてくださいね。


人づき合いの断捨離セラピー

2012-01-21 17:16:48 | 出版物

断捨離セラピーの第二段が出た!

以前ご紹介した1作目は、
漫画家あいかわももこさんの断捨離体験談。



エピソードの裏に込められた想いがひしひしと伝わってくる、
とっても奥深い作品だった。☆☆☆



今回出版されたのは、
その名も「人づき合いの断捨離セラピー」。



主なテーマは人間関係だ。

あいかわさんは、
「断捨離をつきつめると最終的に母娘関係に行きつく」…という
ひでこ先生の言葉が、最初はよく分からなかったとのこと。

それは私も聞いたことがある。

セミナーではたくさんの質問が出されるが、
表面的な現象は異なれど、
その根っこは母娘問題だった…というケースは実に多い。

母娘問題というのは、
多くの女性が抱えている、普遍的テーマなのかもしれない。

そのデリケートな問題に、あいかわさんは切り込んでいく。

母子関係は、人間関係の原点であり、
最もプライベートな領域だと思う。

そのことについて描くというのは、
自分の偽らざる内面をさらけ出すということ。

勇気と潔さの賜物だ。


…だが、ダンシャリアンは、
この難しい自己開示を、案外すんなりやってのける。

断捨離セミナーで、全く初対面の人たちを前にして、
多分、友人にもなかなか話さないような心の葛藤を、
平気な顔でシェアするダンシャリアンを何人も見てきた。

断捨離でモノと向き合ううちに、
心の奥底に沈んでいた問題が浮かび上がり、
無視できなくなる。

そして、「私が捨てられない本当の理由はこれだったのか!」と悟る。

一度納得すると、あとの展開は速い。

自分にとって不要・不適・不快なモノは手放す…と決意しているから、
たとえそれが目に見えない心の問題であったとしても、
不要と判断したら、固執したくない。

できるだけ手っ取り早く処分して、
身軽でごきげんな自分になろうとする。

そして、その体験があまりにも新鮮で、心浮き立つものであるため、
誰かにシェアしたくて、たまらなくなるのだ。

おまけにシェアされた相手も、
大いに触発されて自分の内面を見つめ始める。

さらにその人が、自分の変化を語り…と、
ダンシャリアン同士が次々と連鎖反応を起こしていく。

これが「断捨離って感染するらしいわよ、怖いわね~~」と、
ちまたで噂される所以だ


あいかわさんも、自分の体験をシェアすることで、
より多くの人が母娘問題の鎖から解放されることを信じておられるのだろう。


編集者S本さんとの会話を通して、以下のようなエピソードが語られる。

本当に欲しかったのは、便利でも効率でもなく、時間。

ついつい借りっぱなしにする理由。

断捨離のリバウンドは、失敗ではなく勉強。

モノは使わずにしまっておいても、どのみち劣化して使えなくなる。

それなら、今、使える人、役立ててくれる人のところへ。

図書館を自分の本棚にしてしまえば、蔵書はいらない。

感謝の気持ちは心を込めて伝える。

子供の頃の思い込みは間違っていることもある。

片づけ下手だという思い込み、本当に正しいのか。

いくつになっても、人は母に愛されたい。

親から受け継いだいろいろな考え方。

自分の人生に不要であれば、愛情だけ受け取って、
考え方そのものは、断捨離してもいい。

親の思い通りに生きなかったからといって、
罪悪感を背負う必要はない。




私が一番、心揺さぶられたのは、

親の手のひらに、座っている女の子の絵。


あどけない表情に無防備な姿、

おそらく自分が守られていること、愛されていることを知っているのだろう。


私達は成長するに従って、愛されていたことを忘れてしまう。

注いでもらった愛情やしてもらったことよりも、
してもらわなかったことや、不足だった点にばかり焦点を当てる。

そして「私は愛されていなかった」と思ったりする。


だけど違うんじゃないかな…。

親は確かに愛していた。

ただ親も1人の不完全な人間なので、
無条件でパーフェクトな愛し方はできなかった。

それでも愛していたことに変わりはない。


そんなことを一瞬で感じさせてくれる絵だ。

(ちょっとちびまる子ちゃんに似てるけど・・・)



母娘問題…と聞いて、なにか引っかかりを感じた方には、

是非お奨めしたい1冊だ。



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断捨離」〜断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵
http://ameblo.jp/danshariblog/


新聞にダブル

2011-09-01 16:49:55 | 出版物

8月30日の朝、寝ぼけ眼で新聞を開いてびっくりした。

な、なんと…地元紙の一面に、



「断捨離」と「俯瞰力」の広告。(ひでこ先生のバストショット付き)

地元紙とはいえ、県内最大手の新聞の一面を飾るなんて…(感涙)


なになに・・・

「モノも情報も溢れているいま、

たくさんあれば安心、

という時代は終わりました。

無自覚に取り込むことをやめ、

自分を軸にして選択・決断する力

一番求められています。

住まいにおいてだけでなく、個人個人が、

全体を見通す力=俯瞰力

身につけることができれば、

これからの時代、むしろ、

明るい展望が開けていく気がしますね。」



言いえて妙!

こんな短い文章で、断捨離と俯瞰力を同時に紹介している。

断捨離・32万部、俯瞰力・5万部突破。

すごいな~~~。


朝からなんだか気分がいいわ。

…と思っていたら、25面にはこれだ。



7月に福井で行われた講演会の要約。

ひでこ先生が小松の町家を片づけた時の経験が語られる。

放置され、ゴミで埋め尽くされていた町家。

誰も見向きもしない。

だが打ち捨てられた場所を片づけ整えると、
近所の人たちの関心が戻り、町家は再び地域との繋がりを取り戻した。



いや~~、北国新聞って、断捨離の話題をほとんど取り上げないんだけど、
この日の紙面は、なかなか冴えてるよ。

この調子で頑張ってくれたまえ。(←何様?)




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地元紙に登場

2010-12-21 09:08:42 | 出版物

登校・出勤前の慌ただしい時間が過ぎて、やっと一段落。

コーヒー片手に新聞を開いたら…。


あらっひでこ先生。

おはようございます

地元紙・北国新聞の生活面に、
『近ごろ流行 ダンシャリアン
仕分けて捨てて停滞感を破る』という記事。


そういえば今週のリビングかなざわ(フリーペーパー)にも、
『断捨離のすすめ』という囲み記事があった。


断捨離のやましたひでこ氏が、実は石川県在住だということ、
案外地元では知られていなかったが、
新聞で公になったので、これでカミングアウトしたも同然かも。

記事自体は断捨離の大まかな紹介にとどまっているが、
より多くの人に、断捨離の存在をアピールするには十分だと思う。



それから「安心」2011年1月号。

マキノ出版は、本当に断捨離がお好きなようで、
4月号・10月号に続き、またまた特集を組んでいる。



ガッツリ16ページの記事に加えて、巻頭カラーグラビアも。

嘘でしょ?…な体験談は、
全部裏を取ったので、本物です…とひでこ先生。


2011年は「捨てて」幸せゲット!
幸運が流れ込んでくる新・片づけ術「断捨離」
さとう珠緒さん、千葉麗子さんも実践絶賛!

懸賞が毎月三つ当選!家族仲も好転!大ブームの断捨離で幸せが連鎖した人続出
幸運が流れ込んでくる!家が快適空間になりパワースポット化する断捨離のコツ
ヨーガを始めて自然に身に付いた断捨離の考え方で仕事もプライベートも充実!
週末10個の断捨離がマイルール!夫の昇進が決まった!子どもの登校拒否も解決
「片づけられない女」が断捨離で一変!仕事が好調で収入急増!懸賞も続々当選!
オフィスの机を断捨離したら運気が大好転!企画がわき出て本の出版まで決定!
母の思い出のモノも思い切って断捨離したら父の病気が改善し仕事が舞い込んだ
断捨離を行うときの疑問や不安、迷いにズバリ答えます!

(マキノ出版HPより) 

私もグラビア部分にちょこっと協力しています。
(水着の写真じゃありませんよ



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断捨離セラピー

2010-11-26 09:31:38 | 出版物

断捨離関連書籍が続々出版される。

断捨離 私らしい生き方のすすめ(DO BOOKS)

川畑のぶこ著

同文館出版 

すでに発売中。

テーマは南国、キュートな海の生き物のイラストに癒されるとのこと。

 

断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵

やましたひでこ著

アスコム

11月29日発売。

 

川畑さんとひでこ先生は、昨年12月に相次いで最初の断捨離本を出版、
断捨離旋風を巻き起こし、
この1年で川畑さんは2冊、ひでこ先生は3冊の本を上梓している。

す、凄いペース…。

東野圭吾みたい。


 

この新刊2冊は未読なので、レビューはまた後日。

今日ご紹介したい本はこちら↓

断捨離セラピー 
いろんなことがラクになる!

やましたひでこ監修

あいかわももこ著
青春出版社

内容紹介
『きっぱり「断つ」、サッパリ「捨てる」、すっきり「離れる」
――モノを捨てれば、部屋もこころも軽くなる!――

片づけ下手の漫画家が、断捨離と出会い実践することで、
みるみる変わっていくエピソードを漫画化。

家の中がキレイになるだけでなく、
仕事への向き合い方、心の持ち方、ぎくしゃくしていた母親との関係に変化が!

掃除や片づけに苦手意識がある人にこそ、読んでもらいたい一冊。 』
(アマゾンHPより)


これは著者本人の断捨離体験談を漫画化したもの。

ギャグのテイストも兼ね備えているが、
ただのドタバタ日記ではなく、かなり奥が深いと感じた。

あいかわさんが断捨離を始めたのは、3年前。

当時は断捨離という言葉は知らなかったが、
ある日、家中に溢れかえるモノにプチッと切れて
手当たりしだい不要品を捨てまくった。

…だけどつきまとう罪悪感。

ヤケクソみたいに、モノを捨てて、ホントにコレでいいの?

そんな時、セミナーでひでこ先生に出会った。

『大切なのは、モノときちんと向き合うこと。

モノに感謝することです。』

目から鱗の一言で、モノを通して自分をみつめ、
モノも執着もきちんと手放していく、
あいかわさんの本物の断捨離が始まる。

(ひでこ先生、かわいーーー

本は、出会いの章、断の章、捨の章、離の章の4部構成。

断の章では、
持っているけれど着ない服には、
着ないだけの訳がある…と実例を挙げて検証したり、
めったに使わない調理器具や食器は、
『おしゃれでステキなキッチンで、
手の込んだ料理を作るやさしいママ』への
キョーレツな憧れが背景にあると分析したり。

(↑ねっ?奥が深いでしょ?)


捨の章では、着ない服を大量に手放した後は、
普段着とよそゆきの境界線がゆるくなったことに触れている。

『超よそゆき服』は姿を消し、
『ちょっと頑張ればよそゆきになる普段着』がメインになったとのこと。

なんとも素敵なことではないか。

セルフイメージの大幅アップにも繋がると思う。


そして『薬を飲み続けてまで働き続ける私』を断つ決心をする。

実は馬車馬のように働いていた背景には、
常にトップスピードで走っていないと、
仕事の依頼がなくなるんじゃないだろうか…という不安と恐怖があった。

そこまできちんと見極めての断はあっぱれ、とても潔い。

(↑ねっ?上っ面だけじゃないでしょ?)


そして最後の離の章では、
良い母親幻想、もう一人の自分、思い込みを手放す。

『愛』を実感していくくだりは、私もすごく腑に落ちた。
…多分自分も、はっきり分かっていなかったから。

『でも大丈夫、ちゃんと生きてる』の場面は、胸に迫るモノがあった。
(個人的には、この本で一番印象深かったエピソード)

そして『物欲はなくなりません!』という結論には、
そーだよね~~~と激しく共感。


漫画だから…と侮ってはいけない。

いや、漫画だからこそ、読みやすく、ストレートに入ってくるのかもしれない。

断捨離の話をすると、すぐに警戒して及び腰になる周囲の人も、
漫画だったら、気安く手にとってくれる可能性も大きい。


断捨離初心者だけではなく、
ある程度知識のある人にとっても、
具体例満載で、得るモノは多いと思う。

…そして、なにより、面白いし。

お勧めの1冊だ


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