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今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

どんと来い!

2010-12-28 20:13:33 | 実践

50歳になる夫の両親は、ともに88歳。

晴耕雨読の生活である。

もうすぐ90歳となれば、かなりお年寄りの部類だが、
足腰は丈夫で、歯も全部自前、
頭のほうも、全然霞がかかっていない。(薄いけど…

自分たちで育てた無農薬&減農薬かつ新鮮な野菜を日々食す。

さすがに夜は控えているが、舅は車の運転もする。

免許返納を提案したくもあるが、
田舎の生活に車は不可欠だし、
大根や白菜を運ぶため、軽トラは必需品だ。

姑はみのもんたLOVEなので、
彼が勧める健康法は、ほどんど試したようだ。

そんな2人なので、
だんだん衰えてくる…なんて、なんだか信じられなかったが、
やはり寄る年波には抗えず、
少しずつできることが減ってきた。


毎年、お正月は、実家に義姉家族と我が家の4人が集まって、お祝いの卓を囲む

義姉の成人した娘たちがいたりいなかったりするが、
8人から12人ほどの、内輪の宴会だ。

私が嫁に来る前からずっとこのスタイルだったが、
家族とはいえ、大勢の客を迎え入れるのがしんどくなってきたらしい。


…で、『今年はうちでやりましょうか?』と提案してみた。

 
多分、断ってくるだろう…という私の予想を覆し、
舅と姑は二つ返事でOKした。

よほど負担になっていたんだな…。

もっと早く気づいてあげればよかった。



今年の宴会はうちでやる

だけど、私はあまり慌てていない。

本来なら、準備のことが心配で、オロオロうろたえるところだ。

これが去年ならば、今頃、夜を徹して大掃除をしていたはず。

でも大丈夫。

今年の我が家は、以前に比べれば格段にモノが少なく、
散らかっていたとしても、すぐに片づくし、
床もルンバちゃんのおかげで、いつもつるつるだ。

友達の急襲も、なんなくクリアしている。

お客様を迎えるための準備はあるけれど、
普段の掃除をちょこっと念入りにするだけで、事足りると思う。

…それに、必要以上にいい嫁を演じようとする見栄も断捨離済みだし


だからエネルギーのほとんどは、お料理に向けられるのだ。

掃除も料理も…だとパニックだが、
料理だけなら、義姉も手伝ってくれるし、そんなに負担じゃない。

し・か・も!

実は、通販で900g級のカニを5杯、オーダーしてある。

テーブルの真ん中にドンとカニを積み上げておけば、
お節が少々ささやかでも、問題ないだろう。
(カニは自分で捌きます



昔は人を招くのが苦痛だった。

来てもらうこと自体は嬉しいのだけれど、
その準備を考えるとうんざりだったから。

でも今は、突然のお客様も、笑顔をひきつらせることなく、お迎えできる。
(…多分、10回に8回は大丈夫だと思う)


これって、断捨離前に、私が憧れていた状態だ

たった1年で、この変化。

やっぱ、すごいよ、断捨離って!

 

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