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フィリピンに関する情報やニュ-スの切り抜き!

フィリピン人看護士入国を認める法案の作成議員ら、来比

2005年05月05日 | フィリピンニュース
フィリピン人看護士、ならびに介護士のアメリカやカナダ、イギリスに代わる新たな派遣国として、日本の名が近く浮上する見込みがあるという。中村博彦(ひろひこ)参議院議員が率いる11人の調査団が日本からマニラに4日間の予定で訪れており、アロヨ大統領、サント・トマス労働雇用相、ならびに他の政府機関の主任と、日本における看護士や介護士の雇用機会の創出について協議している。中村議員は、厚生労働福祉省の皆川尚史(タケシ)氏、国家介護政策連盟の名越アキラ氏他8人の高官と共に来比した。この11人は、フィリピン娯楽ゲーム公社、略してパグコールのゲヌイノ総裁とマニラ国際空港庁のクシ所長の出迎えを受けた。ゲヌイノ総裁は、ニノイ・アキノ国際空港で行われた記者会見で「中村議員は、フィリピン人介護士、看護士の日本入国に道を開く法案を草案した」と述べた。

通訳を通じて、中村議員は、同法案が今年中に通過する可能性を示唆した。中村議員は、日本が大人と子供の両方の為に200人以上の介護士を必要としていると語った。また、中村議員は、3年から4年の契約で、フィリピン人介護士や看護士が、食費と住居手当を含めて毎月およそ10万ペソを得ることができるだろうと述べた。


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フィリピン中銀、政策金利を据え置き

2005年05月05日 | フィリピン経済
フィリピン中央銀行は5日、市場の予想どおり政策金利を据え置いた。米連邦準備理事会(FRB)の利上げや原油高によるインフレ圧力の高まりにもかかわらず、翌日物借入金利は7.0%、翌日物貸出金利は9.25%に据え置くことを決めた。

 同中銀のアマンド・テタンコ副総裁は、定例の金融政策委員会の終了後に記者団に声明を発表し、政策金利の据え置き決定を明らかにした。

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L・タルク氏死去 抗日ゲリラ戦指導者

2005年05月05日 | フィリピンニュース2
ルイス・タルク氏(フィリピンの抗日ゲリラ戦指導者)4日、肺炎のためマニラ首都圏の病院で死去、91歳。フィリピン大統領府、病院当局者が5日明らかにした。有力紙インクワイアラーによると、1日に心臓発作を起こしていた。

 1942-45年の日本による占領・統治下で、ゲリラ組織フクバラハップ(抗日人民軍、通称フク団)を結成し、ルソン島中部地方で日本軍への攻撃を率いた。大土地所有制度などに反対して戦後もフィリピン政府に対する武装闘争を続けたが、54年に投降した。

 アロヨ大統領は「彼の勇気と深い民族主義意識を称賛する」との声明を出した。


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愛・地球博:キッコロも飛び入り インドネシアの踊り楽しむ

2005年05月05日 | フィリピンニュース2
◇ダンスを通じ、世界と仲良く--長久手町・万博サテライト会場

 長久手町前熊の愛・地球博サテライト会場「ながくて広場」で4日、財団法人オイスカの日進・長久手・東郷支局(寺本芳樹代表)のイベントが開かれ、家族連れらがインドネシアの踊り「ポッチョポッチョ」を楽しんだ。

 オイスカはアジア太平洋の国々から青年を招き、農業技術などを通してリーダーを目指す人材育成や環境保全に向けた植林などに取り組んでいる。イベントはこうした活動を多くの人々に紹介することで、支援してくれる会員を増やす狙いもある。

 会場の舞台で、インドネシアやフィリピンなどの研修生らメンバー4人が踊りを披露して、会場に「いっしょに踊りましょう」と参加を呼びかけると、親子連れや万博マスコットのキッコロとモリゾーも飛び入り。仲良く手をつないでダンスをすると、大きな声援が送られた。


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米軍再編 日本に空母2隻展開も

2005年05月05日 | フィリピンニュース2
米軍再編 日本に空母2隻展開も
佐世保を寄港地化

米軍再編の一環として、太平洋の空母二隻体制を表明している米海軍が、長崎・佐世保基地を空母寄港地として活用し、山口・岩国基地に空母艦載機の乗員宿舎建設を日本に求めることを検討していることが分かった。在日米軍筋が明らかにした。横須賀基地を事実上の母港としている空母キティホークと併せて、二つの空母戦闘群が日本に集中する場面も出てきそうだ。

 米国は米中枢同時テロ後に公表した「国防戦略見直し(QDR)」で、北東アジアから中東にかけての弧状の地域を「不安定の弧」と名付け、その突端に当たる西太平洋に常時二隻を展開する計画を明らかにした。

 新たに配備する空母の母港について(1)港湾施設(2)補修施設(3)家族住宅(4)航空基地(5)飲食街-の五点を満たすことを条件に選定中で、ハワイのパールハーバー基地が有力視されている。

 同時に西太平洋で日本、フィリピンなどを対象に乗員が一、二週間程度休息できる基地を探し、東シナ海へ素早く進出できる佐世保基地が浮上した。

 佐世保基地は水深が浅く、岸壁が狭いこと、また本格的な補修施設がないことから母港化は不可能だが、必要時には沖合に停泊し、艦載機約七十機と一部乗員は岩国基地に向かうことが検討されている。

 岩国基地は滑走路の沖合移設工事が進み、二〇〇八年度には現在の五百十一ヘクタールが七百八十四ヘクタールに拡張される。

 基地近くには、埋め立て用土砂を供給するために切り崩され、広大な宅地となる愛宕山地区がある。

 沖合移設後は、神奈川・厚木基地に所属するキティホーク艦載機による夜間離着陸訓練(NLP)の硫黄島からの移転が検討されており、新たに米軍住宅が建設されればNLP用の宿舎としても利用可能になる。

 岩国基地には港湾施設も整備されるが、米海軍は操艦が難しい瀬戸内海に空母を入れない方針だ。


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フィリピンのASEAN議長就任、ミャンマーが反対

2005年05月05日 | フィリピンニュース2
ミャンマーが2006年、東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国に就任するかどうかをめぐる問題で、同国は、議長を辞退した場合、フィリピンが議長に繰り上がり就任することに反対している。

 加盟国政府筋が4日、明らかにした。フィリピンがミャンマーの議長就任に異論を唱える先導役になっているというのが理由だ。

 ASEAN議長国は、国名のアルファベット順による輪番制。ミャンマーが辞退すれば、フィリピンが繰り上がり就任するが、同筋によると、ミャンマーのソー・ウィン首相は4月、カンボジアを訪れた際、同国のフン・セン首相に議長辞退の意向を示す一方、「フィリピンの議長就任には反対する」と述べた。フン・セン首相は理解を示したという。

 ASEANは、7月にラオスで開かれる外相会議で、ミャンマーの議長就任問題の決着を図ると見られる。

 ただ、ミャンマーが議長を辞退しても、フィリピンの議長就任に異を唱えれば、全会一致が原則のASEANは身動きがとれない。



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