フィリピン国家警察は24日、東南アジアのテロ組織ジェマア・イスラミア(JI)構成員ら4人を昨年12月に南部ミンダナオ島サンボアンガで逮捕していたことを明らかにした。
直接の容疑は爆発物不法所持だが、4人は今月14日にマニラなどで約140人の死傷者を出した「バレンタイン同時爆弾テロ」を計画した疑いも持たれている。
警察発表によると、捕まったのはJI構成員のインドネシア人2人とマレーシア人1人、それにJIと共闘関係にあるミンダナオのイスラム武装組織アブ・サヤフ幹部のフィリピン人。逮捕時、4人はミンダナオにあるJI訓練キャンプに関する書類や現金7000米ドルを持っていた。バレンタイン爆弾テロでは先に、別のアブ・サヤフ構成員2人が逮捕されている。
直接の容疑は爆発物不法所持だが、4人は今月14日にマニラなどで約140人の死傷者を出した「バレンタイン同時爆弾テロ」を計画した疑いも持たれている。
警察発表によると、捕まったのはJI構成員のインドネシア人2人とマレーシア人1人、それにJIと共闘関係にあるミンダナオのイスラム武装組織アブ・サヤフ幹部のフィリピン人。逮捕時、4人はミンダナオにあるJI訓練キャンプに関する書類や現金7000米ドルを持っていた。バレンタイン爆弾テロでは先に、別のアブ・サヤフ構成員2人が逮捕されている。